漢方薬になぜ添加物が入っているのですか。
漢方薬も他の医薬品と同様に、錠剤や粉薬にするうえで添加物が必要です。添加物はのみやすい薬にするうえで必要な物質です。国の基準に基づき、(科学的な試験によって)安全性が確認されたものを使用しております。添加物でも、まれにアレルギーを起こす方もいるため、箱や説明書の成分欄に含まれているすべての添加物を表示しています。
以下に主な添加物と配合目的などを記します。
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分類 |
医薬品添加剤 |
配合目的 |
| 賦形剤 (ふけいざい) |
乳糖、結晶セルロース、含水二酸化ケイ素など | 一定のかさや質量および形状を保つために配合 |
| 滑沢剤 | ステアリン酸マグネシウム、タルク | 粉末や顆粒の流動性を改善し、圧縮成形時に滑りを良くし、粉末の付着を防ぐとともに、錠剤表面に光沢を与えるために配合 |
| 結合剤 | ヒプロメロース、ポビドン、はちみつなど | 錠剤、顆粒剤を製造する場合、成分粒子を相互に結合させるために配合 |
| 崩壊剤 | カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウムなど | 製剤が消化管内で崩壊するのを促進させるために配合 |
| コーティング剤 | ヒプロメロース、ヒプロメロースフタル酸エステルなど | フィルムコーティング、糖衣などコーティングの材料として配合 |
| 着色剤 | 三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、酸化チタンなど | 製剤の着色のために配合 |
※配合目的はあくまで一例です。同じ添加物でもお薬によって配合目的が異なる場合がございます。