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漢方薬について

1日の服用回数が3回の場合、服用と服用の間隔はどれくらいあければよいですか。 また、1日の服用回数が2回の場合はどうでしょうか。
1日3回服用する場合は、4時間以上服用間隔をあけてください。
1日2回の場合は、6時間以上を目安に、服用と服用の間隔をあけてください。
病院などで処方してもらう漢方薬と、ドラッグストアなどで自分で選べる漢方薬の違いは何ですか。
漢方薬(漢方製剤)に含まれる生薬成分は同じです。医療用漢方製剤が医師の診察に基づいて選ばれるのに対し、ドラッグストアなどで売っている一般用漢方製剤は、服用者自身で選び、購入することができます。なお、一般用漢方製剤は安全性を考慮して、1日の服用量中の成分量が少ない場合があります。
漢方薬をのんでから、お酒をのんでもいいですか。
服薬中の飲酒は、お薬の作用や吸収に影響を及ぼす可能性が考えられるため、お控えください。
子どもには、どのようしてのませるのですか。
漢方が苦手なお子様で、どうしても服用が難しい場合は、水飴などに絡めるとのみやすくなります。またオブラートで包んで服用させるのも、お勧めです。
漢方薬で、ドーピングの基準にかかるものはありますか。
ドーピング基準は各競技団体によって異なることもありますので、弊社から明確なご回答ができません。つきましては、所属の競技団体の医事委員会等にご確認ください。また薬に関しては、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)もございます。同機構のホームページ等、併せてご確認ください。
クラシエの市販(OTC医薬品)している「葛根湯」の英文説明書はありますか。
クラシエホームページ「English」コンテンツにてご確認いただけます。
クラシエで市販(OTC医薬品)している漢方薬の英文説明書はありますか。
下記品目について、クラシエホームページ「English」コンテンツにてご確認いただけます。
漢方薬とは何ですか。
古代中国で生まれ、経験の積み重ねにより体系化され、日本に伝来し独自の発展をとげ、現代まで受け継がれてきた伝統医学の一つが漢方医学で、日本の医療を支えてきました。

江戸時代末期に西洋医学「蘭方」が伝えられ、これと区別するために「漢方」と呼ばれるようになりました。

漢方薬とはこの漢方医学
漢方(漢方薬、東洋医学)でよく「証(しょう)」という言葉を聞きますが「証」とは何のことですか。
「証」とは、自覚症状及び他覚的所見からお互いに関連し合っている症候を総合して得られた状態(体質、体力、抵抗力、症状の現れ方などの個人差)を あらわす漢方独特の用語で、治療の指示(処方の決定)につながります。言い換えますと、からだが病気とどんな戦い方をしているかをみるもので、 体質や抵抗力、病気の進行度などをあらわします
漢方薬と西洋薬はどう違うのですか。漢方治療が向く病気、向かない病気を教えてください。
西洋薬(新薬)は人工的に化学合成された物質がほとんどで、その多くは一つの成分で構成されており、一つの疾患や一つの症状に強い薬理作用を示します。
それに対して漢方薬は天然の生薬を使用し、一つの薬方(処方)は原則として2種類以上の生薬で構成されていますから、多くの成分を含んでいます。
漢方薬でも、好ましくない症状がでる場合がありますか。
漢方薬でも、まれですが、人によっては、好ましくない症状がでる場合があります。
もっと見る で、代表的な生薬による、好ましくない症状の例を記します。
薬ののみ合わせで、好ましくない症状が出ますか。
下記の生薬の主成分は、西洋薬でも使われています。2種類以上の薬を併用したり、誤って多く服薬すると、効果が強く出すぎてしまったり、好ましくない症状が出やすくなる可能性がありますので、ご注意ください。 下記は一例です。2種類以上の薬を併用される場合には、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
漢方薬は西洋薬に比べて副作用が少ないといいますが、本当ですか。また、どんなときに副作用がでるのですか。
漢方薬は、一般的に薬効(効きめ)が穏やかなものが多いことから、副作用がない、副作用が少ないと思われている人がいるようですが、この認識は正しくありません。薬である限り、どのような薬にも必ず薬効があるのと同時に副作用があります。漢方薬にも副作用があります。

ただ、薬の種類によって、また、人によって、副作用
漢方薬の製品名で、「料」がつくときとつかないときの違いは何ですか。
行政通達により散剤・丸剤で服用する漢方薬をエキス剤にした場合に、処方名の後には「料」という字を加えるようになっています。一部製品を除き、この通達に則った製品名になっております。
食前・食間の服用と書いてありますが、これはいつのことですか。
食前は食事の約30分前、食間は食後2~3時間をいいます。
漢方薬はいつ中止すればよいですか。
服用前の気になる症状がなくなった時点で服用を中止してください。ただ、気になる症状が残っていても、医師、薬剤師または登録販売者から服用中止の指示があった場合は、その指示に従い、服用を中止してください。
妊娠中ですが、漢方薬はのんでもいいですか。
妊娠中は特別なお体の状態ですので、薬を服用される場合は、必ず産婦人科医に服用してもよいか確認してください。
漢方薬を家族(他の人)にのませてもよいですか。
漢方では同じ病状を現していても、患者さん個人の「証」により使われる漢方薬が決められます。

つまり、自分には効果のあった漢方薬が、同じ病状のようにみえる他の人に効果があるとは限りません。
かえって副作用がでることもあります。家族(他の人)が自分と同じ病気と思っても自分の薬をのませるのではなく、 医
漢方薬を水または白湯以外(お茶やコーヒー、ジュース等)でのんでもよいですか。
緑茶やコーヒー、ジュース等は薬のはたらきに影響を与える可能性があります。薬は水または白湯で服用してください。
開封した漢方薬の保存方法ですが、どのような点に注意したらよいですか。
漢方薬は直射日光を避け、湿気の少ない所に保管することが基本です。また、小児の手の届かない所に保存してください。

漢方薬の包装には分包、瓶詰め、PTP(アルミシート)、パウチ包装などがあります。
保存温度としては日常のお部屋の温度で差し支えありませんが、漢方薬は吸湿しやすいため、開封後は特に