「葛根湯」を長期に服用してはいけないですか。
【1】「感冒の初期、鼻かぜ、頭痛」に用いる場合
風邪の症状は急性のものであり、通常数日の服用で何らかの改善がみられます。5~6回服用しても症状の改善がみられない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。症状が治まった場合は、その時点で服用をおやめください。
【2】「鼻炎、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み」に用いる場合
慢性的な症状の肩こり、筋肉痛などに葛根湯を用いる場合は、1ヶ月位服用しても症状の改善がみられない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。症状が治まった場合は、その時点で服用をおやめください。
効果が見られた際に、上記【1】・【2】の期間を超えて、長期連用される場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。