- 「八味地黄丸」について 「胃腸の弱い方」とはどの程度を考えたらよいですか。
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通常食欲がなく胃腸薬を常用されている方や、すぐに軟便や下痢をするなどして医療機関で治療されている方などのことをいいます。
- 「八味地黄丸」について 効能に「頻尿」と「排尿困難」という逆のことが書かれていますが、どうしてですか。
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おしっこを出す働きが低下すると、人によっては、頻尿(トイレに何回も行く)になったり、排尿困難(おしっこの出が悪い)にもなります。おしっこを出す働きがよくなればどちらの症状もよくなることになります。
- 「八味地黄丸」の効能効果に、「尿量減少又は多尿で」という記載がありますが、矛盾しているように思います。どういう意味ですか。
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「八味地黄丸」は、直接的に尿の出をよくするのではなく、尿の出を調整する作用により、尿量を通常の状態に整えるように働きます。こうしたことから、尿量減少にも多尿にもお使いいただけます。
- 糖尿病のお薬や高血圧のお薬をのんでいますが、夜中にトイレによく行くので「八味地黄丸」をのみたいと考えています。一緒にのんでもよいですか。
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糖尿病のお薬や高血圧のお薬と一緒にのまれる場合は、ご自身で判断されず、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
- 「八味丸」と「八味地黄丸」は同じですか
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「八味丸」と「八味地黄丸」は同じです。
- 「八味地黄丸」、「六味丸」と「牛車腎気丸」の違いは何ですか。
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「八味地黄丸」は8つの生薬からできています。「八味地黄丸」の8つの生薬から体を温めて新陳代謝を促す附子と桂枝を除いたものが「六味丸」です。したがって、「六味丸」は体がほてる、のぼせるなどの症状のある方に使用します。
「牛車腎気丸」は「八味地黄丸」に牛膝と車前子という生薬を加えることで、痛みや利尿促進に働くため、この症…
- 「八味地黄丸A」と「八味地黄丸料エキス錠」はどう違うのですか。
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「八味地黄丸A」は生薬末製剤で「八味地黄丸料エキス錠」はエキス製剤です。
生薬末製剤とは、構成生薬を細かく砕いて生薬末にし、錠剤にしたものです。
エキス製剤とは、構成生薬を煎じてその成分を抽出し、錠剤にしたものです。
- 「八味地黄丸」は前立腺肥大症に効果はありますか。
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「八味地黄丸」の効能は「尿量減少、多尿、排尿困難、頻尿」などの排尿異常に関するものです。したがって、直接的な効果ではありませんが、前立腺肥大症に随伴する尿量減少や頻尿など排尿異常の改善という目的で使用することはあります。
- 「八味地黄丸」は病院でも処方してもらえますか。
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「八味地黄丸」は医療機関でも処方されています。かかり付けの医療機関・先生にご相談ください。
- 「八味地黄丸」について いつも昼のみ忘れてしまうのですが、1回6錠1日2回でのんでもいいですか。
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1回の服用量をオーバーしますので、おすすめしません。用法・用量通り、1回4錠1日3回の服用にしてください。
- 「八味地黄丸」は、女性がのんでもよいのですか。
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効能の症状と、現在のお客様の症状が当てはまっていれば、のんでいただけます。