頭痛・目の奥の痛み・首こり。あなたの頭痛は「気滞」「瘀血」の複合タイプかも? 漢方でのアプローチ方法とは

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頭痛により、仕事や日常生活に影響が出ていませんか?頭痛には、市販薬で痛みを和らげる対症療法だけでなく、根本的な原因を探り、体質からアプローチしていく方法もあります。漢方は、症状を抑えるだけでなく、体質そのものに働きかけるアプローチを目指したい方におすすめです。この記事では、漢方の専門家が頭痛について解説します。

西洋医学で考える頭痛の原因と種類

西洋医学で考える頭痛は、大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の2つに分類されます。

◆一次性頭痛
くも膜下出血や外傷などの明らかな病気や怪我が原因ではなく、一過性の異常で起こる頭痛です。一次性頭痛の主なものは次の3つが挙げられ、症状がそれぞれ異なります。

・片頭痛
脈を打つようなズキズキとした痛みが続きます。光や音に敏感になったり、吐き気を伴ったりする方もいます。日本の総人口における片頭痛の患者数の割合は8.4%という調査結果があり、男性より女性に多く見られます。また、カラダを動かすと悪化することが多い傾向があります。

・緊張型頭痛
一次性頭痛の中で一番多いタイプで、頭が締めつけられるような痛みが特徴です。片頭痛とは異なり、カラダを動かすと楽になる傾向があります。女性に多いという点では片頭痛と共通しています。

・群発頭痛
目の周りからこめかみ、額にかけて、強い痛みが起こります。痛む側に目の充血や涙・鼻水などを伴うことがあります。群発頭痛は、女性よりも男性に多く、カラダを動かすと痛みが紛れる傾向があります。

◆二次性頭痛
脳出血やくも膜下出血、頭部の外傷など、脳やカラダの病気が原因で引き起こされる頭痛です。中には、放っておくと命の危険にかかわるケースもあります。頭痛のほかに、発熱、吐き気や嘔吐、手足のしびれや麻痺、歩行時のふらつき、言葉がうまく出ない、会話がちぐはぐになる、といった症状を伴う場合は注意が必要です。早急に医療機関を受診してください。

あなたの頭痛はどの複合タイプ?漢方で考える【体質別チェック】

漢方で考える頭痛は「気・血・水」の乱れが原因と考えられ、体質では、気滞(きたい)・瘀血(おけつ)・水滞(すいたい)のタイプに分けられます。まずは自分の体質タイプを調べてみましょう。

気滞・瘀血・水滞セルフチェックシート
当てはまる症状にチェックを入れてみましょう。3つ以上チェックが付いた体質タイプがある場合は、それが現在あなたに頭痛を起こす原因となっていると考えられます。

◆気滞タイプ ~気の流れが滞っている状態~
・イライラしやすい
・ため息が多い
・胸やお腹が張る
・のどや胸がつかえる感じがある
・月経前に胸が張る・下腹が痛む
・便秘と下痢を繰り返す
・暴飲暴食をする

◆瘀血タイプ ~血の巡りが悪くなっている状態~
・肩こりや頭痛がある
・手足やカラダが冷える
・目の下にクマがある
・生理痛が強い
・唇や舌の色が暗い
・シミ・そばかすが増える
・同じ場所が痛くなる

◆水滞タイプ ~カラダの中の水分バランスが乱れている状態~
・むくみやすい
・天気や気圧で体調が変わる
・頭が重くてめまいがする
・下半身がだるい
・舌の縁に歯の跡がある
・胃が重く、食欲がない
・カラダが重だるく感じる

チェック項目が3つ以上ついた体質タイプが複数ある場合は、複合体質タイプとなります。また、季節や生活リズムによっても体質タイプは変化します。現在の自分の状態を知ることで、何が原因で頭痛が起こっているかを知ることができます。

頭痛を招く「気・血・水」と「五臓」の乱れ

頭痛の原因を漢方理論に基づいて「気・血・水」と「五臓」のバランスから紹介をします。

1. 気・血・水の乱れにより起こる頭痛

気滞タイプ:
気滞タイプの頭痛は、ストレスや自律神経の乱れにより気の流れが滞ることが原因で起こります。通常、気はカラダ全体を巡っていますが、怒りや不安、緊張などの精神的ストレスが続くと、気の流れが悪くなります。この状態が続くと、首や肩に余分な力が入り、筋肉がこわばって、頭部のまわりの血流が悪くなり「締め付けられるような痛み」を感じるようになります。仕事のプレッシャーや人間関係のストレス、季節の変わり目に起こりやすく、感情の変化と痛みがつながりやすいのが特徴です。

瘀血タイプ:
瘀血タイプの頭痛は、カラダの中の血の巡りが悪くなり、頭部に血が滞ることで起こります。冷え、過労、長時間の同じ姿勢、生理不順、睡眠不足などが原因で、カラダの中の血の流れが滞ると、頭に十分な酸素や栄養が届かなくなります。その結果、「刺すような痛み」や「ズキズキする痛み」が生じます。また、同じ場所が痛くなる、夜になると痛みが強くなる、肩や首のこりを伴うなどといった症状もあります。女性では、生理前や生理中などに悪化しやすい傾向があります。

水滞タイプ:
体内に余分な水分が滞っている状態で、「重だるい頭痛」が特徴です。カラダの余分な水分がうまく排出されず、滞ってしまうことが原因となります。胃腸が弱って水分代謝が低下したり、湿気の多い環境に長くいることで、カラダに「湿(しつ)」がたまりやすくなります。この水分「湿」が頭に上がると、頭が重く感じたり、めまいや吐き気を伴うことがあります。雨の日や梅雨の時期、気圧の変化で悪化しやすいのが特徴です。冷たい飲み物や甘いもの、油っぽい食事の摂りすぎは、カラダの中に余分な湿気がたまりやすくなるため、水滞を悪化させる原因になります。

2. 五臓の乱れにより起こる頭痛

肝の乱れ:
肝は、気や血の流れをスムーズに保つ働きがあります。肝の働きが乱れると、ストレスや緊張、怒りといった感情がうまく発散できず、気の流れが滞ってしまいます。この状態が続くと、頭やこめかみに血が上りやすくなり、のぼせるような感覚や頭が締めつけられるような痛みが起こる場合があります。感情の変化に左右されやすく、イライラしているときや怒ったあとに痛みが強くなることもあります。また、肝は血圧のコントロールとも関係が深いため、高血圧気味や、カラダに熱がこもりやすい人にも見られます。頭痛だけでなく、顔のほてりや目の充血、肩こり、耳鳴りなどを伴うこともあります。

脾の乱れ:
脾は、食べたものをエネルギーや血に変え、全身に栄養を届ける働きがあります。脾が弱ると、体内の「水」の代謝が悪くなり、余分な水分「湿」がたまりやすくなります。その結果、頭に「湿」があがることにより、重だるい頭痛やぼんやりした痛みが起こります。脾の影響を受けやすいのは、食べすぎ・飲みすぎ・甘いものや油っこいものの摂りすぎが原因となる場合です。胃腸への負担がそのまま頭の重さにつながります。また、雨の日や梅雨の時期、低気圧のときに悪化することも多く、「天気痛」にも関係しています。頭痛のほかに、むくみ、倦怠感、食後の眠気、胃もたれなどを感じることもあります。

腎の乱れ:
腎は、生命エネルギーを蓄える臓腑とされ、成長・発育・老化・生殖などを司ります。腎の力が弱まると、カラダの根本的なエネルギーが不足し、頭や脳に十分な栄養が届かなくなります。腎が原因で起こるのは、慢性的に起こる鈍い頭痛です。腎の影響による頭痛は、加齢や過労、睡眠不足、長年の疲労の蓄積などによって現れます。「朝起きたときに頭が重い」「一日中だるい」「疲れが抜けない」といった症状を伴うことが多く、カラダの冷えや腰痛、耳鳴りなども見られることがあります。特に高齢者や体力が落ちている人に多く見られるタイプです。

あわせて読みたい>>漢方の基礎知識6「五臓とは」

3. 外邪により起こる頭痛

漢方では、頭痛は体内のバランスだけでなく、外から受ける影響「外邪(がいじゃ)」によっても起こると考えます。「外邪」とは季節の変化に伴い発生する6つの邪気のことで、カラダの抵抗力「正気(せいき)」が弱っているときに侵入し、気や血の巡りを乱すことにより頭痛を引き起こします。「外邪」による頭痛には、風熱証(ふうねつしょう)・風湿証(ふうしつしょう)・風寒証(ふうかんしょう)の3つのタイプがあります。

風熱証のタイプ:
春から夏、初秋にかけて多く見られるタイプです。風・暑・火・燥などの熱の邪気がカラダに侵入し、体内に熱がこもることで頭痛を引き起こします。症状としては、頭がズキズキする、発熱や喉の痛み、目の充血、顔のほてりなどを伴うことが多いです。痛みは頭頂部やこめかみのあたりに現れやすく、強く脈打つような痛みが特徴です。カラダの中の熱が上へと昇るため、「頭が熱い、顔が赤い、カラダは熱っぽい」といった状態もあります。

風湿証のタイプ:
梅雨時や夏の湿気が多い時期に起こりやすい頭痛です。「風」と「湿」の邪気がカラダに侵入し、気や水の巡りを妨げることで起こります。湿は「重く、粘る」性質を持つため、重だるい頭痛を引き起こします。頭がぼんやりして集中できない、カラダがだるい、めまいや吐き気を伴うといった症状もあります。雨の日や曇りの日に悪化しやすく、低気圧で頭が重くなるタイプはこの風湿証が多いです。

風寒証のタイプ:
冬の冷たい風や寒気の時期に起こる頭痛です。寒の邪気がカラダに侵入し、気血の巡りを妨げることで、強く締めつけられるような頭痛を引き起こします。寒さによって血管が収縮し、頭部への血流が悪くなるため、「首筋から後頭部にかけて痛む」「冷えると悪化する」といった特徴があります。頭痛のほかに悪寒・手足の冷え・鼻水・肩や首のこりなどを伴うこともあります。

症状の場所・感覚別に見る!漢方アプローチとおすすめの漢方薬

頭痛の現れ方や痛みの強さは人それぞれです。ズキズキと脈打つような痛みを感じる人もいれば、重だるい痛みを感じる人もいます。漢方では、こうした頭痛の現れ方や原因を探し、体質から整えることが大切だと考えています。頭痛のタイプに合わせた漢方薬を紹介します。

■釣藤散(ちょうとうさん)
タイプ:高血圧・ストレスによる頭痛に
原因:「肝の不調」と「気滞」
慢性的に起こる頭痛で、頭が重い・目の奥が痛い・こめかみにズキズキ脈を打つようなタイプに効果的です。ストレスや緊張で、気血がカラダの上の方に上がっている状態です。血圧が高めの方に向いています。

■呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
タイプ:冷え・吐き気を伴う頭痛に
原因:「肝の不調」と「気滞」
カラダの冷えや血行不良により頭痛が起こるタイプに効果的です。冷えると頭痛が悪化する・吐き気がある・後頭部の締めつけ感があり、温めると楽になる方に向いています。

■葛根湯(かっこんとう)
タイプ:肩こり・風邪の初期症状による頭痛に
原因:「風寒証」
カラダがぞくぞくして、首や肩がこわばるような頭痛のタイプに効果的です。風邪のひきはじめや、首や肩の筋肉のこりをやわらげます。

■五苓散(ごれいさん)
タイプ:水滞・むくみ・天気痛による頭痛に
原因:「湿邪」「水滞」
体内に余分な水分が滞っていて、カラダや頭が重だるく感じるタイプに効果的です。雨の日や湿気の多い日に悪化する「天気痛」に向いています。

■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
タイプ:血行不良・冷えによる頭重に
原因は「気滞」「瘀血」
体内の気血の巡りが悪くなり、のぼせや頭痛、めまいが起こるタイプに効果的です。女性の更年期や月経のときに起こる血の滞りにも向いています。

頭痛の予防と体質改善に役立つ【薬膳・ツボ】セルフケア対策

頭痛に悩む人は、日々の生活を整えることが大切です。漢方では、「気・血・水」の巡りをスムーズにし、「五臓」の働きを整えることで、頭痛の予防と再発を防ぐことができると考えています。ここでは、頭痛のタイプと薬膳・ツボによるセルフケア対策を紹介します。

◆冷えによる頭痛(陽虚タイプ)
カラダが冷えて血流が悪くなり、頭部に十分なエネルギーが届かなくなるタイプです。寒さで血管が収縮し、後頭部から首にかけて締めつけられるような痛みが起こります。冬だけでなく冷房の効いた部屋でも生じることがあります。手足の冷え、腰痛、疲れやすさを伴うことも特徴です。
<おすすめ食材>
羊肉:カラダを芯から温めて血行を促進し冷えによる頭痛や肩こりを和らげます。
らっきょう:血の巡りを良くし、カラダを温める作用があります。
唐辛子:少量で発汗を促し、カラダの中の冷えを追い出します。取りすぎは注意が必要です。
<<ポイント>>
温かいスープや鍋で、カラダの内側から温めましょう。冷たい飲み物や生野菜は控えめに。

◆カラダの潤い不足による頭痛(陰虚タイプ)
カラダの潤いが不足して、熱がこもりやすくなるタイプです。乾燥や寝不足、過労などが原因でカラダに熱がこもり、頭がボーッとするような痛みや、のぼせが起こります。ほてり、目の疲れ、のどの渇き、寝汗などを伴うこともあります。
<おすすめ食材>
黒ごま:潤いを補い、肝と腎を整えます。髪や肌の乾燥にもおすすめです。
牡蠣:不足した陰(潤い)を補い、ほてりを鎮めます。精神の安定にも役立ちます。
トマト:カラダの熱を冷まし、潤いを与えます。のぼせや口の渇きにおすすめです。
<<ポイント>>
夜更かしを避け、しっかり睡眠をとることが大切です。カラダの熱を冷ましすぎないように温性の食材と合わせて摂りましょう。

◆イライラ・怒りっぽい頭痛(肝火上炎・気滞瘀血タイプ)
ストレスや緊張によって気の流れが滞り、肝のエネルギーがカラダのほうに上に昇るタイプ です。こめかみや頭頂部がズキズキと痛み、怒りっぽくなる、顔がほてる、目の充血などを伴うことがあります。感情の波やストレスで痛みが強くなるのが特徴です。
<おすすめ食材>
きゅうり:カラダの熱を冷まし、のぼせやイライラを鎮めます。
なし:カラダを潤し、余分な熱を鎮めます。喉の渇きやほてりにもおすすめです。
緑茶:カラダの余分な熱を取り除き、気分を落ち着かせます。
<<ポイント>>
ストレスをためず、深呼吸や軽い運動で気の巡りを良くことが大切です。気の巡りを良くする 香りのよい食材(ゆず、しそ、みょうがなど)もおすすめです。

◆重だるく、めまいを伴う頭痛(痰湿タイプ)
体内の水分がうまく巡らず、湿気がたまっているタイプです。梅雨の時期や雨の日に悪化しやすく、頭が重く、目の奥に痛みを感じる場合があります。めまい、むくみ、食欲不振を伴うことも多く、胃腸が弱っている人に多いです。
<おすすめ食材>
はと麦:余分な水分を排出し、カラダを軽くします。
冬瓜:利尿作用があり、カラダの余分な熱と水分を取り除きます。
緑豆:カラダの熱を取り、むくみや重だるさを軽くします。
<<ポイント>>
冷たい飲み物や甘いもの、脂っこい食事は控えめにしましょう。温かい味噌汁やスープで胃腸を整え、軽く汗をかくのも効果的です。

◆栄養不足による頭痛(気血両虚タイプ)
長時間の労働、睡眠不足、偏食、過度なダイエットなどで、気と血が不足するタイプです。
頭に十分な栄養が届かず、ふらつきやめまいを伴う頭痛が現れます。顔色が青白く、疲れやすい、息切れしやすいといった症状を伴うこともあります。
<おすすめ食材>
山芋:気を補い、消化吸収を助けます。疲れやすい人にぴったりです。
人参:血を養い、カラダを温めて活力を高めます。
ほうれん草:血を補い、めまいや貧血気味の人におすすめです。
<ポイント>
しっかり休み、規則正しい食事を心がけましょう。冷たい食べ物を避け、カラダを温めながら栄養を補うことが大切です。

頭痛のときにできるツボによるセルフケア

頭痛が起きたときは、「ツボ押し」でカラダの巡りを整えてみましょう。ツボは、気や血の滞りをゆるめることで、痛みをやわらげたり、自律神経のバランスを整える効果があります。ここでは、頭痛に特におすすめの3つのツボを紹介します。カラダの巡りを整えることにより、頭痛をやわらげることが期待できます。

百会(ひゃくえ):
場所:頭のてっぺん、両耳の先端を結んだ線と、鼻の中央から頭頂へ向かう線が交わるところにあります。
効果:頭痛・めまい・自律神経の乱れ・不眠・ストレスの緩和
百会は、全ての経絡が交わる重要なツボです。頭痛だけでなく、気持ちの高ぶりやストレス、のぼせなどにも効果的です。指の腹でやさしく押さえるだけで、頭の重さが抜けるような感覚を得られることがあります。

合谷(ごうこく):
場所:手の甲側で、親指と人差し指の骨が交わる部分のやや人差し指寄りにあります。
効果:頭痛・肩こり・目の疲れ・歯痛・ストレス緩和
合谷は「万能のツボ」とも呼ばれており、上半身の気の巡りを整えるツボです。頭痛のときに押すと、こめかみや首まわりの血流が改善し、痛みを和らげる効果があります。特に、パソコンやスマホによる目の疲れ、肩こりからくる頭痛におすすめです。

風池(ふうち):
場所:後頭部の髪の生え際あたりで、首の太い筋肉の外側と内側のくぼみにあります。
効果:後頭部の痛み・首こり・眼精疲労・血流改善・めまい
風池のツボで、風邪(ふうじゃ)や冷えからくる頭痛に効果的です。パソコン作業などで首や肩がこったときに押すと頭が軽くなり、視界がすっきりします。また、目の疲れや肩こりによる緊張型頭痛にもおすすめです。

多田有紀
兵庫県在住。医療機関、薬局、IT企業での勤務経験を経て、2015年にライターとして独立。体の不調を感じたことをきっかけに、漢方・薬膳に興味を持つ。中医学スクール「薬膳アカデミア」に入学し「国際中医師(国際中医専門員)」を取得。現在は、ライターとして活動をしながら、漢方薬膳の知識を活かしたコンサルタント業務や、ワークショップ・初心者向け講座などを実施。特に女性の体に関する悩みに寄り添った活動を行っている。

実績:クラシエ薬品株式会社主催「KAMPO OF THE YEAR 2024」にゲストとしてトークショーに登壇
執筆書籍:「カラダのために知っておきたい漢方と薬膳の基礎知識」(淡交社)
資格:国際中医師(国際中医専門員)・医薬品登録販売者・漢方養生指導士・薬機法管理者・食品衛生責任者を取得

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