タイミングと症状で選んで、あなたのかぜをもとから治す。

高めの発熱、
ふしぶしが痛むかぜに
麻黄湯 まおうとう

第2類医薬品
セルフメディケーション税制
麻黄湯

クイックガイド MOVIE

効能

体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり

こんな時・こんな方に

かぜのひきはじめでさむけが強く、熱が高いとき / かぜのひきはじめで、体の節々が痛いとき / 運転する方、受験生など薬を服用して眠くなっては困る方

麻黄湯とは

「麻黄湯」は、漢方の古典といわれる中国の古典医学書「傷寒論(しょうかんろん)」「金匱要略(きんきようりゃく)」に収載されている薬方で、古くよりかぜの初期症状に用いられています。麻黄湯は、寒さによって体表(毛穴)が閉じ、体内のエネルギーや栄養の流れが悪くなったため、汗が出ず、さむけやふしぶしの痛みなどが生じているもので、からだを温めて、発汗を促すことで寒さを発散させる作用があります。

構成生薬

どう効くの?

  • 麻黄湯は、体を温めて発汗を促すことで、さむけや発熱、ふしぶしが痛むかぜを改善する漢方薬です。※眠くなる成分は入っていません。
    ちなみに、かぜ症状の中で、なぜ、ふしぶしまで痛くなるのでしょう?漢方医学では、寒気を引き起こすものを「寒邪」と呼びます。寒邪は体の表面から侵入し、ブルブルとした寒気を引き起こします。次第に体の表面から内側に侵入することにより、ふしぶしなどの痛みを発すると考えられています。

ワンポイントアドバイス

かぜとインフルエンザの違い

  • インフルエンザとかぜの主な違いは、その症状です。一般に「かぜ」と呼ばれている病気は、正式には「かぜ症候群」といい、その多くがウイルスの感染によって引き起こされます。原因となるウイルスは200種類以上ともいわれているため、年に何度も感染することがあります。症状は、のどの痛み、鼻みず、くしゃみ、咳などが中心で、全身症状はあまりみられません。発熱も、軽度で済むことが多いです。インフルエンザも、ウイルスの感染によって引き起こされる病気です。かぜと違って、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が、比較的急速に現れるのが特徴です。また、のどの痛みや鼻みず、咳など、かぜと同様の症状がみられることもあります。子どもではまれに急性脳症(インフルエンザ脳症)を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎などを併発するなど、重症化することがあります。

よくあるご質問

「葛根湯」と「麻黄湯」の違いを教えてください。

「葛根湯」と「麻黄湯」は、どちらもかぜの初期症状で、寒気が顕著で汗をかいていない時に用います。 「葛根湯」はかぜの初期で寒気がして、肩や首がこわばったように凝ったり、筋肉痛が生じているときに使用します。 「麻黄湯」はかぜの初期に悪寒がつよく、ふしぶしの痛みがひどい時に使用します。

かぜをひいたので漢方薬の服用を考えています。漢方薬には眠くなる成分は入っていますか。

漢方薬には眠くなる成分は配合されていません。

かぜをひいたので漢方薬の服用を考えています。妊娠中に服用すると何か悪い症状は起こるのですか。

妊娠中は特別な状態にあります。妊娠中の服用に関しましては、どのような薬でも産婦人科の担当医師にご相談ください。

使用上の注意の「してはいけないこと」に、『3ヵ月未満の乳児は服用しないこと』と書いてあるのは、なぜですか。

生後間もない3ヵ月未満の赤ちゃんは身体が未発達であり、市販薬の服用は認められていません。

〈 使用上の注意 〉

■ 相談すること

  • 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    • (1) 医師の治療を受けている人
    • (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人
    • (3) 胃腸の弱い人
    • (4) 発汗傾向の著しい人
    • (5) 高齢者
    • (6) 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
    • (7) 次の症状のある人 むくみ、排尿困難
    • (8) 次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
  • 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    関係部位 症状
    皮膚 発疹・発赤、かゆみ
    消化器 吐き気、食欲不振、胃部不快感
    その他 発汗過多、全身脱力感

    まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
  • 3.1ヶ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、
    医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

〈 飲み方の注意 〉

麻黄湯は発汗を促進させる作用があるため、汗をかいていない状態で使用してください。
また、体力の衰えている人も服用を控えてください。

〈 保管及び取扱い上の注意 〉
  • (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • (2)小児の手の届かない所に保管してください。
  • (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  • (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
  • (5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を2回以上しっかり折り返して保管し、2日を過ぎた場合には服用しないでください。

その他の諸症状には

さむけ

葛根湯(かっこんとう)

かぜのひきはじめ、頭痛には葛根湯。

鼻水

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

鼻水の出るかぜ、鼻炎には小青竜湯。

のどの
痛み

銀翹散(ぎんぎょうさん)

かぜでのどが痛いときや頭痛には銀翹散。

はきけ

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

はきけがあり、長引くかぜや胃腸炎には柴胡桂枝湯。

激しい
せき

五虎湯(ごことう)

激しいせきが出るかぜや、気管支ぜんそくには五虎湯。

長引く
せき

麦門冬湯(ばくもんどうとう)

長引くせきや気管支炎には麦門冬湯。

長引く

竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう)

熱が長びく、せき・たんが多く、
眠れないときには竹茹温胆湯。

声がれ

甘草湯(かんぞうとう)

のどの痛みやしわがれ声には甘草湯。

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