タイミングと症状で選んで、あなたのかぜをもとから治す。

からぜきやたんが
切れにくいかぜの後期に

麦門冬湯 ばくもんどうとう

第2類医薬品
麦門冬湯

クイックガイド MOVIE

効能

体力中等度以下でたんが切れにくく、ときに強くせきこみ、又は咽頭の乾燥感があるものの次の諸症:からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声

こんな時・こんな方に

かぜのあとのせきが長びくとき / 運転する方、受験生など薬を服用して眠くなっては困る方

麦門冬湯とは

「麦門冬湯」は、漢方の古典といわれる中国の医学書「金匱要略(きんきようりゃく)」に収載されている薬方です。粘膜や気道を潤し、からだに栄養を届ける機能を高める働きがあり、からぜきや、痰が切れにくく、のどにからんだりするときの咳、気管支炎に効果があります。熱によってからだの「水」(水分)を失い、乾燥している状態と考えるので、乾燥した環境で症状が悪化する方に適しています。

構成生薬

どう効くの?

  • 麦門冬湯は気道の潤い不足に対し気道液に含まれる漿液などの分泌を促進することで、水分や飴などでは潤しにくい気管支まで潤します。

シニア世代の方へ。

加齢による乾燥でからぜきが長引いて
いませんか?

  • 風邪でもないのに日常的にせきが出る。そんな症状で悩んでいませんか?せきは加齢などにより、体内の水分が失われた状態でも起こります。麦門冬湯は、気道や気管支の粘膜まで潤し、からぜきや、たんが切りにくく、のどにからんだりするときのせき、気管支炎やしわがれ声の症状に効果があります。飴や水分は一時的なもの。ご家族や周りの方に心配させないためにも、のどの奥の気管支までしっかり潤す、自然由来の漢方をぜひお試しください。

よくあるご質問

「五虎湯」にも「麦門冬湯」にも、効能に「咳」「気管支喘息」があります。どのように使い分けるのですか。

黄色い粘い痰を伴う咳、発熱を伴う場合は「五虎湯」、空咳や痰が切れにくい咳や発熱を伴わない場合は、「麦門冬湯」を用います。

「麦門冬湯」をのんでいますが、空咳のような症状が続いています。長期服用しても大丈夫ですか。

「麦門冬湯」は、乾いた粘膜に潤いを与えて空咳(乾いた咳)や痰の切れにくい咳などの症状を改善します。空咳目的で使用される場合は1週間を目安に服用して、その他の症状を目的に使用される場合は1ヶ月を目途に服用して、それぞれ症状が改善しない場合は、お体の状態に合ってない可能性があるので、販売店でご相談いただくことをお勧めします。

のどがむずがゆかったり、咳が出たりする時に、「麦門冬湯」と「甘草湯」は、どのように使い分ければいいですか。違いを教えてください。

以下の点を、「麦門冬湯」と「甘草湯」の咳の状態の使い分けポイントとして、一番気になる症状に合わせて薬を選択してください。 *体質によらない一般的傾向としては ・むずむず感のひどい場合は、「甘草湯」がお勧めです。 ・喉の乾燥感のひどい場合は、「麦門冬湯」がお勧めです。

「麦門冬湯」には麦という字がありますが、大麦や小麦は含まれているのですか。

生薬の麦門冬は、ユリ科(Liliaceae)ジャノヒゲまたは同属植物の塊根で、大麦や小麦とは異なります。

かぜをひいたので漢方薬の服用を考えています。漢方薬には眠くなる成分は入っていますか。

漢方薬には眠くなる成分は配合されていません。

かぜをひいたので漢方薬の服用を考えています。妊娠中に服用すると何か悪い症状は起こるのですか。

妊娠中は特別な状態にあります。妊娠中の服用に関しましては、どのような薬でも産婦人科の担当医師にご相談ください。

使用上の注意の「してはいけないこと」に、『3ヵ月未満の乳児は服用しないこと』と書いてあるのは、なぜですか。

生後間もない3ヵ月未満の赤ちゃんは身体が未発達であり、市販薬の服用は認められていません。

〈 使用上の注意 〉

■ 相談すること

  • 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    • (1) 医師の治療を受けている人
    • (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人
    • (3) 水溶性の痰の多い人
    • (4) 高齢者
    • (5) 次の症状のある人 むくみ
    • (6) 次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病
  • 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    関係部位 症状
    消化器 食欲不振、胃部不快感

    まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
    偽アルドステロン症、ミオパチー 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
    肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白 目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
  • 3.1ヵ月位(からぜきに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、
    医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

  • 4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

〈 保管及び取扱い上の注意 〉
  • (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • (2)小児の手の届かない所に保管してください。
  • (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  • (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
  • (5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を2回以上しっかり折り返して保管し、2日を過ぎた場合には服用しないでください。

その他の諸症状には

さむけ

葛根湯(かっこんとう)

かぜのひきはじめ、頭痛には葛根湯。

鼻水

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

鼻水の出るかぜ、鼻炎には小青竜湯。

のどの
痛み

銀翹散(ぎんぎょうさん)

かぜでのどが痛いときや頭痛には銀翹散。

はきけ

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

はきけがあり、長引くかぜや胃腸炎には柴胡桂枝湯。

激しい
せき

五虎湯(ごことう)

激しいせきが出るかぜや、気管支ぜんそくには五虎湯。

発熱

麻黄湯(まおうとう)

熱があり、節々が痛むかぜや鼻かぜには麻黄湯。

長引く

竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう)

熱が長びく、せき・たんが多く、
眠れないときには竹茹温胆湯。

声がれ

甘草湯(かんぞうとう)

のどの痛みやしわがれ声には甘草湯。

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