“飲む点滴”と言われる「甘酒」の作り方と効果的な飲み方でカラダの中から疲労回復!

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“飲む点滴”と言われる「甘酒」の作り方と効果的な飲み方でカラダの中から疲労回復!

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近年話題の甘酒は、夏バテ防止のエナジードリンクとして昔から親しまれてきたものですが、今では“飲む点滴”と言われ手軽にコンビニでも買えることから身近なものになっています。

甘酒といえば、「酒」とついていることからアルコール入りと思われることが多いのですが、ここではノンアルコールの麹甘酒(こうじあまざけ)の作り方と効果的な飲み方をご紹介します。

女性に嬉しい甘酒の効果

麹甘酒は米麹を利用した食品です。米麹が発酵することで豊富な栄養素だけではなく旨み成分もたっぷり含まれています。ビタミン、ミネラルが豊富で私たちのカラダを動かすのに必要な9種類の必須アミノ酸が含まれていることから“飲む点滴”と言われます。甘酒は栄養たっぷりで美と健康のエッセンスとして使え女性に嬉しい食品ですね。

酒粕甘酒(さけかすあまざけ)と麹甘酒の違いとは

米麹で作られた麹甘酒にはアルコールは含まれていません。酒粕甘酒は、お酒を作ったときの酒粕を使った甘酒なので、アルコールを含んでいます。ノンアルコールの麹甘酒は、子供から大人まで安心して飲むことができます。ただし、取りすぎは禁物です。甘酒は栄養価が高いのですが糖分も高く体重増加の原因になってしまいます。

甘酒の3つの効果

ノンアルコール麹甘酒の3つの代表的な効果をご紹介します。

・酵素の働きで消化・吸収をスムーズに!
米麹が出す酵素の働きで、甘酒に含まれるデンプンがブドウ糖に分解された状態になっているため、吸収されやすく、効率よくエネルギーを補給することができます。また麹には一緒に取った食べ物の消化吸収も助ける働きもあるので、胃腸への負担を軽減する効果も期待できます。酵素の働きについて、詳しくは「抗酸化作用とは?エイジングケアに取り入れたいフィトケミカル食材とハーブ3選」をご覧ください。

・血行を良くし美肌を促す
甘酒に含まれるビタミンB群はエネルギー代謝を助け、免疫力を高める効果や皮膚の代謝を助けてくれ、美肌効果も期待できます。あわせて行いたいスキンケアは「美肌を育む「育菌スキンケア」とは?今日からできる育菌スキンケア法」も参考にしてくださいね。

・腸内環境を改善し免疫力をUP
甘酒には食物繊維に似た働きをするレジスタントプロテインという成分が含まれています。また、善玉菌のエサになるオリゴ糖も含まれているため、腸内環境を改善する働きがあります。腸の粘膜には多くの免疫細胞が集中しており、甘酒などの発酵食を取ることで腸内環境が改善し、やがて免疫力をUPすることが期待できます。腸内環境の働きについて、詳しくは「あなたは美便?腸活は育菌の時代へ。自分の菌を“活かして、育てて”いこう!」をご覧ください。

家庭でできる麹甘酒の作り方

お店で購入されている方も多いかと思いますが、意外と甘酒はおうちでも手軽に作れます。

<材料>
米麹     200g
炊いたご飯  320g(約1合)
水      400 - 600g
※ 水が多いとサラサラとした甘酒が出来上がります。

<作り方>
炊飯器またはヨーグルトメーカーのような一定の温度で保温ができる容器で作る方法です。

1.

米麹はあらかじめ塊が無いよう一粒ずつになるようにかき混ぜます。

2.

容器に炊いたご飯と水を入れよくかき混ぜ、60度以下に冷まします。(麹は熱に弱いため)

3.

2.に1.の米麹を入れてかき混ぜます。

4.

容器で、約6時間、55~60度で“保温”したら出来上がりです。

※ 濃いめの甘酒を作るときには、麹200gに対して倍量の熱めのお湯(63~65度)で5~6時間保温します。

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甘酒の効果的な取り入れ方

甘酒を飲むのであれば、効果的にカラダに取り入れたいですよね。いつ、どのような方法で取り入れるのがよいのか、注意事項もあわせてみていきましょう。

・基礎代謝をアップする朝に
甘酒はご飯よりも素早く吸収されてエネルギーになります。豊富な栄養素を取ることでカラダが活性化し、やがて基礎代謝が上がって行きます。1日の始まりや朝食の代用に摂取してみましょう。

・栄養価も高いがエネルギーも高いため飲み過ぎに注意
甘くて美味しいため、つい飲みすぎてしまいがち。栄養素の吸収のスピードが速いため、血糖値が急激に上昇し、取りすぎてしまうと肥満の原因になります。濃度にもよりますが、市販のストレートタイプのもので100g当たりご飯茶碗半膳分のカロリーがあり、毎日飲むと効果的ですが飲む量に気をつけましょう。

・フルーツや他の食材と一緒に(フルーツ甘酒、調味料としての活用)
甘酒の栄養価が高いと言われても、麹の香りが苦手の方は遠のきがち。好きなフルーツと組み合わせると甘酒特有の風味も気にならず、フルーツの栄養素もプラスされ甘酒の良さも引き立ちます。

<抗酸化作用のあるベリー系やアサイーと合わせて>
ビタミンCが豊富な苺、レモンやグレープフルーツ、みかんのような柑橘系。
カリウムが豊富なリンゴや桃、梨は、夏の間のむくみがあるときに効果的。
食物繊維やオリゴ糖が豊富なバナナやキウイなどは腸内環境を良い状態で維持するにも非常に役立つ組み合わせです。

作り方は簡単!フードプロセッサーやブレンダー、ミキサーなどでフルーツと甘酒をブレンドするだけ。

<麹甘酒と一緒で甘味、うまみをアップ!>
麹甘酒は、麹菌の発酵のパワーでデンプンが分解され糖(ブドウ糖)を作ることやタンパク質の分解などが行われています。肉や魚などを漬け込むことで、身が柔らかくなり美味しさが増し、消化吸収されやすい状態で体内に取り入れることができます。

この働きで甘みが増すほか旨みも引き出され、砂糖やみりんの代わりに使うことができます。和食のみではなく、スイーツ作りにも活用できたくさんの使い方が出来ます。

自宅でも簡単に作れる甘酒は、美容や健康維持、疲労回復にも効果的で家庭の調味料としても幅広く使うことができます。

それでも「どうも疲れが取れない」「元気が出ない・・・」という時には、漢方のチカラをかりるという方法もあります。疲労感をとり、元気アップしてくれる漢方薬を生活に取り入れることもおすすめです。

この記事を書いたライター
櫻井 夕希子
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会インストラクター
専門はカラダの仕組み、女性のカラダ。看護師経験15年。各種イベントや企業研修などで健康美や女性特有の悩みやカラダの仕組みとセルフケアを始め、温活ケアセミナー等を行っている。

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