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おうちで “ちょこっと” 薬膳術 「お疲れさん」におすすめの元気アップ薬膳 記事をクリップする

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日々の仕事に家事や子育て…、女性のカラダは常に働きづめです。
疲れていてもカラダを癒す時間もなく、知らぬ間に疲れを溜め込んでいませんか?
そんな女性におすすめしたいのが毎日手軽にできる「ちょこっと薬膳」
薬膳と聞くと、朝鮮人参やなつめなど手に入りにくい特別な漢方食材を使ったハードルが高いもの…だとイメージされるかもしれませんが、実はスーパーの食材だけで十分!
薬膳はとっても身近で簡単なのです!
今回は「お疲れさん」におすすめの「ちょこっと薬膳術」をご紹介します。毎日少しずつ疲れを癒しましょう。

「お疲れさん」は
カラダに元気を補おう!

薬膳の基本は、まずあなたに必要な“働き”を見つけることから始まります。
実は、食材は“カラダの中での働きが一つひとつ違う”ということはご存知でしたか?
働きはたくさんあります。
元気を補う働きやストレスを発散する働き、栄養を補う働きや血流を促す働き、カラダを潤わす潤す働きや水分循環を促す働きなど、実にさまざまです。
そのとき、その季節に応じて“あなたのカラダに必要な働き”を考えながら食べることが、カラダを整える上でとても重要です。
そうすることで、毎日の食事でカラダをサポートすることができるのです。
これこそが薬膳の基本です。

「お疲れさん」に必要なのは“カラダを元気にする働き”です。
漢方では疲れて元気が不足している状態を「気虚(ききょ)」といいます。
気虚であるお疲れさんのカラダには、疲れて不足した元気を補ってカラダを回復させてくれる働きが必要です。
これを漢方では「補気(ほき)」といいます。

「お疲れさん」の食材選びは
“ホクホク食材”を選ぶべし!!

「お疲れさん」におすすめなのが、加熱すると“ホクホクする”食材です。
代表的なのが“穀物・イモ・豆”の3つ!
玄米やハトムギ、大麦、あわ、きび、ひえなどの雑穀や、じゃがいも、さつまいも、山芋、かぼちゃなどのイモ類、そして、黒豆、大豆、枝豆、空豆、えんどう豆などの豆類がおすすめです。
いつもの白米を雑穀ごはんに変えてみたり、トロロご飯にしてみたり、かぼちゃの煮物や煮豆をプラスするのも良いですね!
特に、ハトムギは薬膳でよく使う食材。ハトムギの皮をむいたヨクイニンは、肌あれやいぼの薬としても有名です。「お肌もお疲れさん」な方におすすめの食材です。

⇒肌トラブルが気になる方は「ヨクイニンの正体は、優秀食材ハトムギ - ヨクイニンタブレットスペシャルサイト」もチェック!

「お疲れさん」の調理方法は
“煮込む&細かく切る”が基本

お疲れさんの多くは「胃腸もお疲れさん」のことがほとんど。
胃腸の機能が低下して、いつもより食欲がなかったり、食べても消化しにくくなっていませんか?
そんな状態では、消化吸収に多くのエネルギーを使い果たしてしまいます。
つまり、「食べることでカラダが疲れてしまう」ということ。
せっかく元気になろうと思って食べているのに、これでは本末転倒ですよね。

そこで「お疲れさん」が心掛けたいのが、食べ方。
出来るだけ消化吸収にエネルギーを使わなくてよいように、消化しやすい状態で食べるのがポイントです。
正直、よく噛めばよいのですが、忙しいお疲れさんにはそれすらも難しいもの。
ならば、最初から消化しやすい形で食べましょう。

まず1つ目のポイントは「煮込む」こと。
スープやお味噌汁、煮物など煮込むことで消化がしやすくなります。
さらに2つ目のポイントが「細かく切る」こと。
細かく刻んだり、すりつぶすことで、さらに消化が良くなります。
じっくり煮込んだポトフやミネストローネのように細かく刻んだスープ、じゃがいもやかぼちゃのポタージュスープなんて最高ですね!お疲れさんの胃腸にピッタリのレシピです。

どうしても疲れが取れないあなたは
元気を補う漢方薬で根本からサポート!

それでもなかなか疲れが取れない…という方には根本改善が必要かもしれません。
疲れ切ったカラダに元気を補って、ベストなカラダへ導くのは漢方薬の得意分野!
漢方薬で足りないものを補ったり、取り入れた栄養をめぐらせられるカラダに改善しましょう。

「お疲れさん」におすすめの漢方薬が「補中益気湯」と「十全大補湯」
どちらの漢方薬も、元気を補う代表格である朝鮮人参を中心に、しっかりあなたのカラダを立て直してくれます。

⇒「補中益気湯」と「十全大補湯」の漢方薬が、よりあなたのカラダに合うか確認してみよう 「疲れ - 漢方セラピー

一般的に「疲れ」に使われる漢方薬
補中益気湯は「疲れ」にどう効くの?
十全大補湯は「疲れ」にどう効くの?

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元気がなく胃腸の働きが衰えて、疲れやすい方の食欲不振、疲労倦怠などに

補中益気湯

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疲れやだるさ、食欲不振、貧血のある方に

十全大補湯

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<文: 芳地 智子>
薬剤師・国際中医薬膳管理師・ハーバルセラピスト。漢方薬を専門とする薬剤師としてセミナー講師、コラムの執筆、各種セミナーの開催など幅広く活動。

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