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[専門家が教える]美肌を育む「育菌スキンケア」とは?今日からできる育菌スキンケア法 記事をクリップする

美肌を育む「育菌スキンケア」とは?

ここ数年「菌活」という言葉を目にする機会が増えてきました。その中でも、カラダに良い働きをする菌を食事などから取り入れて腸内環境を整える「腸活」は、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?腸内は、人体で最も多く常在菌が存在するところで、その腸内環境(フローラ)を整えることが注目されています。今回は、タイトルにあるように、「菌活」の中でも腸内環境ではなく、皮膚の菌活「育菌スキンケア」についてご紹介します。

皮膚に菌!?~種類や役割~

そもそも人体には、頭髪や皮膚などの体表をはじめとして、消化器、口腔内、泌尿器などの体内に、個人差はありますが800~1000種類、数百兆個に及ぶ細菌が存在していると言われています。また、現在でもすべての細菌が解明されておらず、新しい菌が発見され続けています。

皮膚で菌というと、まず何を思い浮かべますか?一般的には、ニキビの原因として、皮脂などを栄養に増殖する「アクネ桿菌」が有名です。実は皮膚にも腸内と同じように様々な菌がいます。私たちの皮膚に常に存在する微生物である「常在菌」と呼ばれる菌には、主に3つの種類があります。

1.「善玉菌」
肌にとって良い働きをしてくれる菌

代表的な菌:表皮ブドウ球菌…人の多くの皮膚に最も多く存在しており、皮膚にうるおいを与え、乾燥を防ぎ、外部からの刺激から守ってくれます。

2.「日和見菌」
皮膚上の善玉菌と悪玉菌のバランスに左右され、良くも悪くもなる菌

代表的な菌:アクネ桿菌…普段は善玉菌の働きをしますが、ストレスなどバランスが崩れ皮脂が増えると脂肪分の多い場所に定着し、毛穴の中で増殖してニキビを作ってしまいます。

3.「悪玉菌」
肌トラブルを引き起こす要因となる菌

代表的な菌:黄色ブドウ球菌…一般的には健常成人の約30〜40%が保有しており、通常は無害。食中毒の原因ともなる毒素を作りだし、かゆみや肌荒れ、アトピー性皮膚炎の原因ともなります。アルカリ性の環境下を好むので、肌の弱酸性を保つ善玉菌が少ないと増加する傾向があります。

例にあげた菌以外にも、私たちの皮膚表面には数十種類の常在菌が付着しています。そして、通常は皮膚環境に適した細菌群がほぼ安定した割合で存在しています。皮膚の常在菌安定したバランスの時は、皮膚の病原菌の侵入を抑え、皮膚のバリア機能を保ち、皮膚刺激から肌を守るなどの役割を担ってくれます。しかし、この常在菌のバランスが崩れてしまうと、肌の抵抗力が弱まり、通常無害である菌が、炎症や発疹などの皮膚トラブルの要因に繋がってきます。

美肌へ導く「育菌」とは?

育菌とは、菌のバランスを保つために、顔やカラダを過度に洗い過ぎず、また不潔にもせず菌と上手に付き合っていくことです。そもそも、皮膚の常在菌は、人によっても菌の種類や数が違いますが、皮膚を健康に保ち、美肌を育むための基本となる肌環境を整えてくれています。しかし、体力が落ちて体調の悪い時や不潔な環境の場合、常在菌のバランスは崩れ、肌トラブルに繋がります。

私たちの肌は、「皮脂」「油分」を分泌したり、菌にとって美味しそうな化粧品を外から加えられたりしていますよね。だから、毎日不要なものは、しっかり取り除きながらも、残しておきたい「常在菌」は優しく労わり、バランスよく育てていきたいものです。

それでは、善玉菌が気持ちよく元気に働いて、肌の常在菌のバランスを良い状態に保つにはどうしてあげたらいいのでしょうか。育菌の方法として、どんなNG習慣があるのか、どのように肌の菌と付き合うべきか、知っておきましょう。

肌トラブルにさようなら!育菌スキンケア法

皮膚の常在菌のバランスを崩してしまう要因、習慣化していませんか?常在菌のバランスを保って、トラブルを起こしにくい肌にするための育菌スキンケア法をご紹介します。

・寝る前には、必ずメイクを落としましょう
・スポンジやパフ、ブラシなど肌に触れるものは、定期的に洗って清潔に保ちましょう
・お化粧がちゃんと落ちているか心配でも、ゴシゴシ洗顔は避けましょう
・1日に何度も石鹸で顔を洗うことは避け、さっぱりしたいときは、水で流すぐらいにしましょう
・お風呂は、長めに入ったときは、保湿を忘れずに
・適度な運動を心がけ、良質な睡眠をとりましょう
・忙しくても、ストレスを感じることがあったら、溜め込まず、発散することを忘れずに
いかがでしたか?例えば、1週間使い続けたファンデーションパフの細菌検査をすると、1枚のスポンジに数万個の細菌が付着していたケースもあります。毎日、気づかずに肌トラブルの要因となっていることもあります。化粧ポーチを確認してみて下さいね。

ご紹介した育菌スキンケアを毎日の生活に取り入れて、肌の常在菌のバランスを崩さないようにしてみてください。肌トラブルが減っていくことを実感できるかもしれませんよ。

ホリスティックビューティ的 育菌美肌ケア

体内環境を整える「腸活」と共に今回のカラダの肌環境である、体表環境を整える「育菌スキンケア」で内から外から自分のカラダを見つめ、労わることで、心身のバランスを整えてみませんか?無理のない範囲内で楽しみながら、菌と上手に付き合い、日々のお手入れ習慣を確認していきましょう。日々のちょっとした積み重ねで、美肌が育まれるだけでなく「スガタ」×「カラダ」×「ココロ」のバランスのとれた美しさや健康に繋がっていきます。

この記事を書いたライター
小塚美香
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会インストラクター
専門はスキンケア・ヘアケア・ネイルケア、セルフトリートメント。スキンケア・植物療法の各種資格を持ち、長きに渡る肌カウンセリングの臨床経験と共に多くのプロを育成。Aromatherapy & Herb School 天使の庭 尾久校代表

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