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カンタン&手軽なキッチンスパイス活用術 芯から温まる「マサラチャイ」もいかが? 記事をクリップする

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寒い冬は冷たい空気にカラダが冷やされ、心身ともに凍えますね。厚着や暖房で頑張ってみても、なかなか芯までは温まらないもの。いつまでたっても寒く感じる…という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、カラダを芯から温めてくれる「あたためスパイス」。使い方はとっても簡単!ちょっとプラスするだけで、いつもの料理がカラダを温めるポカポカ薬膳料理に大変身します! そこで今回は、そんな手軽で簡単な「あたためスパイス」をご紹介します。

ジンジャー、こしょう、ガーリックetc.
キッチンは「あたためスパイス」の宝庫

キッチンにあるスパイスを見渡してみてください。ジンジャー(しょうが)、こしょう、ガーリック(にんにく)、唐辛子、山椒、わさび…など、ご家庭のキッチンにはたくさんのスパイスがあり、普段からよく使われているのではないでしょうか。

とても身近な存在ながら、実はこのすべてが「カラダを温めるスパイス」ということは意外と知られていません。さらに、「カラダをあたためる漢方薬」ということもほとんど知られていないのではないでしょうか。キッチンスパイスはいわば「家庭の薬箱」。こうしたスパイスを上手に活用して、寒い冬を乗り切りましょう!

カラダの芯から効率的に温める
「あたためスパイス」を使いこなそう!

寒い冬は意識して「あたためスパイス」を活用したいもの。例えば、こしょう、山椒、唐辛子、ガーリック、わさびには“温中作用”といって胃腸を中心にカラダの芯から温めてくれる作用があります。これらはカラダが芯から冷えたときはもちろんのこと、寒さで胃腸の動きが悪くなり、食欲や消化能力が落ちたときや、冷えによる胃腸のトラブルにもおすすめです。

中でも特に知っておいてほしいのが、「しょうが」の使いこなし方。実は、「生のしょうが」と「乾燥したしょうが」では使い方が違います。その理由は、温める場所が違うから。意外と知られていませんが、「乾燥しょうが」は他のあたためスパイス同様に“カラダを芯から”温めてくれるのに対し、「生のしょうが」が温めるのは “カラダの表面”。そのため用途が違うのです。

つまり、カラダの芯から温めたいときには「乾燥しょうが」がおすすめ。ジンジャーパウダーや乾燥した生しょうがなどがこれにあたります。特に冷え症で熱が作り出せない「熱源不足タイプ」には欠かせないスパイスと言えるでしょう。

一方、風邪の初期など、カラダの表面を温めたいときには「生のしょうが」がおすすめ。生のしょうがをすりおろしたものはもちろん、スーパーの生しょうがやチューブ入りのしょうがもこれにあたります。風邪のひきはじめに「葛根湯」と一緒に食べると効果的です。

さらにステップアップ!
最強の温めドリンク「マサラチャイ」

さらにカラダを芯から温めたいなら、「マサラチャイ」がおすすめ。実はマサラチャイに使われるスパイスは、すべて最強のあたためスパイス。もちろん、これらもすべて生薬です。いわば、マサラチャイは“最強の温めドリンク”なのです。

マサラチャイによく使われるキッチンスパイスは「ジンジャー」「シナモン」「カルダモン」「クローブ」の4つ。上でご紹介したジンジャー(しょうが)と同様、それぞれ使い方にコツがあります。

●シナモン
漢方では「桂枝(けいし)」や「桂皮(けいひ)」と呼ばれ、カラダを温めたり、胃腸を整えるための漢方薬に幅広く使われています

●カルダモン
漢方では「白豆蔲(びゃくずく)」と呼ばれています。清涼感のある良い香りがしますので食後の口直しにもぴったりです。

●クローブ
漢方では「丁香(ちょうこう)」や「丁子(ちょうじ)」と呼ばれ、カラダを温めるだけでなく、胃を温めることで冷えによるしゃっくりを改善する作用もあります。

どれもスーパーのスパイス売り場で気軽に買えるものばかりです。作り方も簡単!紅茶と一緒に煮出すだけ。お好みで牛乳やハチミツを加えるとマイルドで飲みやすくなります。この冬は、ぜひ“温めマサラチャイ”にも挑戦して、厳しい寒さを乗り切りましょう。

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<文: 芳地 智子>
薬剤師・国際中医薬膳管理師・ハーバルセラピスト。漢方薬を専門とする薬剤師としてセミナー講師、コラムの執筆、各種セミナーの開催など幅広く活動。

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