40代・50代からの眉毛の描き方!眉毛で印象アップ術

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40代・50代からの眉毛の描き方!眉毛で印象アップ術

目次

眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツ。眉毛がダサいと、顔全体が野暮ったい印象になってしまいます。例えば、昔からずっと同じ描き方をしていませんか?ファッション同様、眉毛にも流行があります。いつまでも昔と同じ眉毛にしているとなんとなく古くさい印象を与えてしまいかねません。そこで、40代・50代からの印象をアップする眉の描き方のポイントやNG眉毛の描き方をご紹介します。

40代・50代のNG眉毛5例!あなたの眉毛の描き方は、大丈夫?

まずは、自分の眉毛をチェックしてみましょう。あなたの眉毛、ダサ眉になっていませんか?こんな眉毛だったら、要注意。眉毛のせいで損をしているかも!?

眉濃淡のない平面眉

どこを描くにも、同じ方向にだけ動かしたり同じ力加減で描いてしまうと、眉頭から眉尻まで濃淡のないベッタリと海苔を張り付けたような平面眉毛に!ペンシルだけで描く人が陥りやすい失敗眉毛です。

理想の描き方は、眉頭と眉山の中間あたり(眉中)から眉頭に向かっては、毛の流れに逆らうように動かすのがポイント。こうすることで、自然に眉頭が淡くなり眉毛も立体的になります。

<平面眉>
“平面眉”

ナチュラル勘違い眉

ナチュラルな眉毛とは、形(形や太さ角度など)を不自然に変化させたりせず、自眉毛の形や毛流れを活かして整えた眉毛を指します。手を加えず自然のままを、ナチュラルな眉毛と思うのは、勘違い!例えば、自眉毛が薄くてぼさぼさに生えているのに、きちんと整えず、足りないところも描き足したりしなかったり、髪や瞳の色から大きく離れて明るすぎる色で仕上げると、眉の印象が乏しくなってしまいます。

眉の印象が薄すぎるのは印象ダウンの要因になるので、線としてちゃんと描いた方がよいポイント(眉下~眉尻など)はちゃんと描き、色味も髪の色や瞳の色より少し明るめ程度に留めましょう。

<ナチュラル勘違い眉>
“ナチュラル勘違い眉”

幸薄眉

眉頭の下線より眉尻下がっていると、なんだか寂し気で困ったような顔に見えてしまいます。最近は、平行気味に眉を描くのが流行っていますが、平行に描いているつもりでも、顔は眉山付近から顔の側面に奥行きがある立体なので、眉尻に向かうにつれて下降したラインになってしまいがち。気をつけましょう。

<幸薄眉>
“幸薄眉”

短すぎてマロ眉

長めの眉毛よりも短めの方が最近のトレンドではありますが、短すぎると平安時代のお公家さんのようなマロ眉になってしまうので、要注意。口角と目尻を繋いだ延長線よりも眉が短いと、顔全体のパーツバランスが崩れてしまいます。

短め眉に仕上げるとき、特に気をつけたいのは眉尻。ちょっと擦っただけで簡単に消えてしまわないように眉尻はペンシルなどで丁寧に描きましょう

<マロ眉>
“マロ眉”

角度つきすぎ怒り眉

眉毛が眉山に向かって急な角度で生えている人は、何もしないと怒っているような印象を与えてしまうので、眉頭の上に薄く描き足して、角度を和らげる工夫をしましょう。
眉山から眉尻までを下げないでそのまま延線して描いてしまった場合も、近寄りがたい印象の怒り眉に眉山が眉頭の上より少しだけ上あたりに位置するようにすると優しい印象に仕上げることができます。

<怒り眉>
“怒り眉”

40代・50代からの印象アップの眉毛の描き方ポイント

眉毛の形には流行がありますが、そもそも上手く描けないという方は、いきなり流行を追うのではなく、まずは脱・ダサ眉を目指しましょう。ちょっとしたポイントを押さえれば、誰でもダサ眉から脱却することが可能です。

印象アップの眉毛の描き方ポイント①

流行を追わないまでも、絶対に避けたいのは、細眉。目の縦幅の半分以下だと、ひと昔前の印象になってしまいます。目の2/3ぐらいの縦幅を意識しましょう。
太さをプラスする場合は、眉毛の下側に描き足します。目と眉の間を狭くすると、目が大きく見えるプラス効果も得られます。

<理想の太さ>
“理想の太さ”

印象アップの眉毛の描き方ポイント②

眉毛の上のラインがハッキリしていると男性的な印象になってしまいます。眉を描いた後には必ずスクリューブラシや綿棒等で輪郭をぼかすようにしましょう。特に眉頭は眉毛全体の中で一番淡く仕上げて欲しい箇所。ぼかしは必須です。

<ぼかし方>
“輪郭しっかりNG眉”

印象アップの眉毛の描き方ポイント③

眉頭を目頭よりも内側に濃く描いてしまうと、力強く男性的な印象になりがち。優しく女性らしい印象に仕上げるには、眉頭を淡く少し外側気味に描くようにしましょう。程よいナチュラル感を出すには、眉間の広さも押さえておくべきポイントです。

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印象アップの美眉づくりに欠かせないアイテム選び

ペンシルだけで!パウダーだけで!など一つのアイテムで眉毛の印象を変化させるのは至難の技。余程のメイクテクニックを持っている人でない限り難しいと言えます。
そこで、ナチュラルだけどあか抜け眉毛を手に入れるためにおすすめのアイテムを部位別にご紹介。仕上げたいイメージや自眉毛の状態に合ったアイテムを使い分けることが美眉への第一歩です。

“あか抜け美眉”

・眉頭
ライトカラーのパウダー+柔らかブラシ

・眉頭~眉山(眉中)上下ライン(輪郭)
ミディアムカラーのパウダー+コシありブラシ

・眉下(眉毛との境目)
グレイッシュカラーのパウダー+コシありブラシorペンシル(眉毛は黒色なので、ブラウンのみで仕上げるより、生えている毛との境目はグレイッシュカラーを入れるとナチュラルに馴染みます)

・眉尻
ミディアム~ダークカラーのペンシル

・眉の真ん中あたりの上部ラインのぼかし
スクリューブラシ

40代・50代からの自分に似合う眉毛の見つけ方

流行の形、好きな形が似合う眉毛とは限りません。自分に合う眉毛こそ、あなたにとっての美眉です。そこで、目の特徴別に似合う眉毛をご紹介。

・目が丸い人
平行眉毛(眉頭と眉尻の高さが同じ)よりも、軽く角度がある眉が似合います。

・目の丸みが少ない人・切れ長気味の人
平行眉毛が似合います。また、眉が太いと目が小さく見えてしまうので、細めに仕上げるようにしましょう。

・目尻が下がっている人
このタイプはフェイスラインに丸みが出やすいのが特徴。フェイスラインをスッキリとした印象にするには、眉山~眉尻が眉頭よりも少し上の眉にするようにしましょう。

・目尻が上がっている人
このタイプは大人びたシャープな印象を与えがち。柔らかい印象にするには、眉頭と眉尻の高さが同じぐらいの眉にするとよいでしょう。

外見の変化は内面にもよい変化をもたらします。眉メイクで内面からもハッピーになりましょう。

この記事を書いたライター
日比 朱美
メイクカラーカウンセラー。大手化粧品会社を退職後、ブライダルやコレクションなど現場経験を積みながら、専門学校講師としても活躍。日本・中国で数多くのヘアメイク講師を育成。現在は、様々な美容に関するトータルビューティーコンシェルジュとして活動し、一般社団法人日本メイクカラーカウンセリング協会代表理事も務める。


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