
目次
- まずはストレスをしっかり自覚することが大切
- ストレスでなりやすい「気滞(きたい)」とは?
- ストレス症状におすすめの漢方薬4選
- ストレスにおすすめの漢方薬:桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
- ストレスにおすすめの漢方薬:柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
- ストレスにおすすめ漢方薬:半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
- ストレスにおすすめの漢方薬:抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
まずはストレスをしっかり自覚することが大切
「自分にストレスはない」と思っている人ほど要注意。じつはカラダはとてもストレスを感じているのに、それを自覚できていないという場合があるからです。また、“頑張り屋さん”も注意が必要。自分はストレスに強いと過信し、カラダが強いストレスを感じていても“このくらい大丈夫”とスルーしてしまいがちです。 カラダの悲鳴を聞き逃していると、知らぬ間にストレスがたまり、気づいたときには大きな不調に発展していた、なんてことにも。手遅れにならないためにも、ストレスをしっかり自覚することが大切です。ストレスでなりやすい「気滞(きたい)」とは?
「気」が滞ると書く「気滞」。漢方では「気」をカラダのエネルギーであると同時に、カラダのあらゆることをコントロールする司令塔のような存在と捉えています。ストレスがたまると、そのカラダの「気」の巡りが滞り、それが原因でさまざまなトラブルを引き起こしやすくなると考えています。 気滞の状態でおこりやすい症状は以下のとおり。気滞の症状が気になり始めたらストレスがたまっているサイン!さっそく、あなたのカラダがストレスに悲鳴をあげていないかチェックしてみましょう。 ≪気滞の代表的な症状≫ ☑ イライラしやすく、ちょっとしたことで怒ってしまう ☑ 些細なことが気になって、心配したり、そわそわしてしまう ☑ 緊張して、汗をかきやすい ☑ 寝つきが悪く、あれこれ考えて眠れなくなる ☑ ストレスで食欲が乱れやすい ☑ のどに物がつかえたような異物感を感じる ☑ つい、せき払いをしてしまう ☑ ガス(おなら)が溜まりやすい ☑ ゲップが出やすい ☑ 両脇やみぞおちが痛む(張った感じがする) ☑ 生理前に胸が張る ☑ 生理周期が乱れやすい ☑ 下痢と便秘をくり返す これらの不調があるかをチェックすることで、あなたのカラダのストレス具合が見えてきます。もし思い当たることがあれば、何らかの理由でストレスを感じているというカラダのSOSサインですので、注意が必要です。 漢方では「気・血・水(きけつすい)」のバランスによって、自分の今の体質を診断することができます。「クラシエの漢方診断」でチェックしてみましょう!ストレス症状におすすめの漢方薬4選
では、気の巡りを良くするにはどうしたらよいのでしょう。例えば、ストレス発散もそのひとつです。小まめなストレス発散を心掛けることで、気の巡りも良くなり、ストレスがたまりにくいカラダに近づきます。 しかし、慢性的なストレスや強いストレスで既にさまざまな不調が出ている場合は、それだけでは改善しにくいでしょう。 そこでおすすめなのが漢方薬で気の巡りを良くする方法。漢方薬は気の巡りを良くし、乱れた気血水のバランスを整え、ストレスからくるカラダの不調の改善に役立つと考えられています。ストレス症状別におすすめ漢方薬を4つご紹介します。ストレスにおすすめの漢方薬:桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
桂枝加竜骨牡蛎湯は体力が消耗して元気がない、疲れやすい、精力がないなどカラダが少し弱い人の精神不安におすすめの漢方薬で、ストレスをとても感じやすく、ちょっとしたストレスにも弱いというタイプに効果的です。 漢方においてカラダの基本と考えられている陰陽のバランスを整えることで、気の巡りを改善し、乱れた精神を安定させてくれるとされています。 こんな症状の方にオススメ! ☑ 些細なことが気になって落ち着かない ☑ 精神的ストレスを感じやすく神経質 ☑ 緊張して集中しづらい ☑ 神経質でそわそわする ☑ 緊張で汗をかきやすい ☑ 疲れやすい ☑ ストレスで眠れない ☑ 目が疲れやすい 当てはまった方は桂枝加竜骨牡蛎湯のポイントをわかりやすい動画でみてみましょう。ストレスにおすすめの漢方薬:柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
比較的体力があり、体格も良いタイプの方の精神不安におすすめなのが柴胡加竜骨牡蛎湯。 気の巡りを良くし、カラダにこもった熱を冷ますことで、気の乱れを安定させてイライラや怒りを鎮静、心を落ち着かせてくれるとされています。 こんな症状の方にオススメ! ☑ 布団に入ってもあれこれ考えてなかなか眠れない ☑ 細かいことが気になり落ち着かない ☑ 些細なことでイライラしてしまう ☑ 動悸がある ☑ 便秘がち 当てはまった方は柴胡加竜骨牡蛎湯のポイントをわかりやすい動画でみてみましょう。ストレスにおすすめ漢方薬:半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
半夏厚朴湯は、ストレス性の症状のなかでも、「喉がつまった感じがする」「喉に違和感がある」ような梅核気(ばいかくき)と言われる症状を改善する漢方薬です。 滞った気の巡りを良くし、水の流れも良くすることで、梅核気の症状のほか、気がふさぐ、憂うつ、不安感、さらには動悸やめまい、吐き気などを伴うような不安神経症や神経性胃炎も改善します。 こんな症状の方にオススメ! ☑ 喉に何かが詰まったようなつかえ感がある ☑ 緊張するとつい咳払いをしてしまう。 ☑ 気分がふさぎがちで不安感がある。 ☑ 動悸やめまい、吐き気などを感じる 当てはまった方は半夏厚朴湯のポイントをわかりやすい動画でみてみましょう。ストレスにおすすめの漢方薬:抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
抑肝散加陳皮半夏はイライラしやすい、怒りやすいという方におすすめの漢方薬です。 抑肝散加陳皮半夏は、“肝を抑える”という名の通り、バランスを崩し高ぶる「肝」を抑え安定させることで、精神状態を安定させ、カッと怒りやすい、イライラしやすいなど、神経の高ぶりによる興奮を鎮め、神経過敏や癇癪を緩和し、神経症や不眠症、歯ぎしりなどを改善するとされています。 こんな症状の方にオススメ! ☑ ちょっとしたことでイライラし、怒ってしまう ☑ 周りにすぐあたってしまう ☑ 胃腸が弱い ☑ 歯ぎしりをよくする 当てはまった方は抑肝散加陳皮半夏のポイントをわかりやすい動画でみてみましょう。 いかがでしたか?あなたにピッタリの漢方薬でしっかり気の巡りを良くし、ストレスによる不調を改善するだけでなく、自分のカラダからのSOSに耳を傾け、ストレスとなっているものはないかを確認してみましょう。<PR>

- ストレスが原因の症状に効く漢方薬をご紹介
ストレスにおすすめの漢方薬
- 詳しく見る
<PR>
