目次
- 逆流性食道炎とは?
- 逆流性食道炎が起こりやすくなる主な3つの原因
- 逆流性食道炎と咳の関係と症状の特徴
- 胃酸の逆流が気になるときの対処法と治療法
- 【症状別】胃もたれ・胸やけ・喉のつかえ感に用いられる漢方薬
- 喉の奥が酸っぱい逆流性食道炎を起こりにくくする5つのポイント
- 逆流性食道炎に関するよくある質問
- まとめ
ジリジリと焼けるような胸やけや、酸っぱいものが上がってくるような感覚に悩む場合、胃酸を含む胃の内容物の逆流が関係していることがあります。
逆流性食道炎は、胃酸などの逆流によって食道粘膜に炎症やただれが生じる病気です。
そこで、今回は逆流性食道炎の症状や原因、日常で意識したいポイントなどについてご紹介します。あわせて、胃もたれや喉のつかえ感など、胃腸の不調に用いられる漢方薬も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道に逆流し、食道粘膜に炎症やただれが生じる病気です。
逆流した胃酸が食道の粘膜を刺激し、粘膜のただれや炎症(食道炎)を引き起こします。食道の粘膜は、胃の粘膜に比べて刺激に弱い性質にあります。健康な状態でも食後に胃酸が食道に逆流することはありますが、ごく短時間であるため、自覚症状として現れることはほとんどありません。
一方、逆流性食道炎のように逆流している時間が長くなると、食道の粘膜が強い胃酸に長時間さらされることになります。その結果、胸やけや酸っぱい水が上がるような不快な症状(呑酸)が生じるとされています。
なお、呑酸は、酸っぱいものが口や喉のほうへ上がってくるように感じる症状のひとつです。
逆流性食道炎と胃食道逆流症の違いは?
「逆流性食道炎」と似た病名に「胃食道逆流症」があります。とても似ている言葉のため混乱しがちですが、「胃食道逆流症」は「逆流性食道炎」を含む、広い意味の病名です。
胃食道逆流症は、胃酸の逆流によって起こる症状の総称であり、主に以下の状態に分けられます。
- ● 食道の粘膜にただれはないが、胸やけなどの自覚症状がある状態(非びらん性胃食道逆流症)
- ● 食道の粘膜にただれのような炎症が実際に起きている状態(一般的に「逆流性食道炎」と呼ばれる)
つまり、逆流性食道炎は、胃食道逆流症という大きな枠組みの中で、内視鏡などで食道の粘膜に炎症が確認できる状態を指しています。
逆流性食道炎で呑酸が起こりやすくなる主な3つの原因
逆流性食道炎が気になる場合は、食道粘膜への刺激に関わる生活習慣を見直すことが大切です。原因を把握しておくことで、日常生活の中で対策を講じやすくなります。
主な原因は以下のとおりです。
- 1. 加齢による筋力低下
- 2. ストレスや生活リズムの変化
- 3. 食生活の乱れ
以下ではそれぞれの原因について、詳しくみていきましょう。
1. 加齢による筋力低下
加齢が進むと、食道と胃の境目にある下部食道括約筋の働きが低下し、胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流しやすくなります。
下部食道括約筋は、胃の入り口を縛る巾着袋のヒモや逆流防止弁のような存在です。食べ物が通過するとき以外は胃の入り口を閉じる役割を担っていますが、筋肉である以上、加齢による衰えは避けられません。入り口を締める力が弱まることで、逆流が起こりやすくなると原因になります。
また、加齢に伴い食道の蠕動(ぜんどう)運動も弱くなる傾向があるとされています。蠕動運動とは、チューブに入った歯磨き粉を外側から押し出すように、食道が波打って内容物を胃へ送り込む働きのことです。
働きが低下すると、逆流してしまった胃酸を速やかに胃へ押し戻す力も弱まりやすい状態になります。
2. ストレスや生活リズムの変化
ストレスが蓄積すると、胃酸の分泌量や分泌のタイミングが乱れやすくなります。
胃酸の分泌コントロールはデリケートであり、強いストレスを受けると、胃の中に食べ物がない状態でも酸が過剰に分泌される場合があります。
また、睡眠不足や不規則な生活リズムも、ストレスと同様に胃酸の分泌タイミングを狂わせる一因になり得るでしょう。人間関係や環境、食事などストレスの原因は多岐にわたるため、原因を完全に避けるのは難しいといえます。
3. 食生活の乱れ
高脂肪食や食べ過ぎ、早食い、アルコール・カフェインの過剰摂取は、胃酸の分泌を増やし、逆流を起こしやすくする要因になります。
なかでも高脂肪食は消化に時間がかかるため、胃の内部の圧力が高まります。さらに、脂肪を消化する過程で分泌される成分の働きによって、胃の入り口を締める筋肉が緩みやすくなるリスクがあります。
揚げ物やラーメンなど脂質の多い食事が続く場合は、メニューの見直しを検討しましょう。
逆流性食道炎と咳の関係と症状の特徴
逆流性食道炎では、胸やけや呑酸に加えて、喉の違和感や咳がみられることがあります。咳が続く場合でも、風邪などが原因ではなく、逆流性食道炎が背景にある可能性があります。
主な症状の特徴は、以下の3つです。
- ● 喉の違和感と一緒に咳が出る
- ● 食後や就寝時に咳が出る
- ● 乾いた咳が出る
以下では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
喉の違和感と一緒に咳が出る
逆流性食道炎の影響で、胃酸を含む胃の内容物が喉の近くまで逆流すると、喉の違和感や咳につながることがあります。
また、強い酸による喉への刺激が咳の引き金となり、咳払いやコンコンとした乾いた咳が繰り返されるのも特徴です。たとえば、風邪の心当たりがないのに咳が長引く場合や、咳止め薬を使っても症状が続く場合は、胃酸の逆流が背景にある可能性があります。
食後や就寝時に咳が出る
胃酸の逆流による咳は、食後や就寝時に出やすくなる傾向があります。食後は、胃の入り口を締める役割を持つ下部食道括約筋が緩みやすくなり、胃の内容物が逆流しやすい状態になると考えられています。
とくに食後しばらくの間は、胃に内容物が留まっているため、逆流が起こりやすいタイミングのひとつです。また、就寝時などで横になると、重力で胃酸を下へ留めておく働きが弱まるため、食道上部や喉まで酸が達しやすくなる場合もあります。この胃酸が食道や喉の刺激となり、咳につながるケースもあります。
乾いた咳が出る
逆流に関連して喉が刺激されると、痰を伴わない咳がみられることがあります。
風邪による咳とは異なり、痰がからまず、コンコンと繰り返す乾いた咳が続く場合は、胃酸の逆流が影響している可能性が考えられます。ただし、アレルギーによる咳や、鼻水が喉の奥に流れ込む症状など、他の要因による咳と症状が重なることもあり、痰を伴うことも珍しくありません。
乾いた咳の症状だけで胃酸の逆流が原因と判断するのは難しく、複数の要因が関与することもあります。気になる症状が長引く場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。
胃酸の逆流が気になるときの対処法と治療法
逆流性食道炎の対処法は、症状の程度や原因によって異なります。軽度の場合は生活習慣の見直しだけで症状が改善することがある一方、継続的な治療が必要なケースも多くみられます。
主な対処法・治療法として、以下の3つが挙げられます。
- 1. 生活習慣の見直し
- 2. 医療機関での治療
- 3. 漢方薬による胃腸症状へのアプローチ
万が一の場合に備えて、各方法を確認しましょう。
1. 生活習慣の見直し
胃酸の逆流による不快感への対処として、まず取り組みやすいのが食事と生活リズムの見直しです。食べ過ぎや早食いは胃の内圧を高め、逆流を招く一因となるため、腹八分目を目安にし、1口30回程度よく噛んでゆっくり食べることが重要です。
また、消化の良い食事を規則正しい時間に摂る習慣は、胃への負担を抑える基本です。たとえば、脂肪分の多い肉類や香辛料などの刺激物を控えることが挙げられます。さらに、食後2〜3時間は横にならないようにすると、物理的に胃酸が喉元へ流れ込みやすい姿勢を避けられ、逆流が起こりにくい状態につながります。
夜間の就寝時には、クッションなどを用いて上半身を少し高くする工夫も、重力を利用して胃酸を下に留める目的で取り入れやすい対策のひとつでしょう。
2. 医療機関での治療
胸やけや呑酸が続く場合は、自己判断で市販薬や漢方薬を使い続けず、医療機関へ必ず相談してください。強い胸の痛み、飲み込みにくさ、体重減少などを伴う場合も、早めの受診が必要です。
医療機関では、症状や食道の状態を確認したうえで、胃酸の分泌を抑える薬が用いられるのが基本です。薬の種類は複数あり、症状や食道炎の程度に応じて医師が判断します。
薬を使っても症状が十分に改善しない場合や、再発を繰り返す場合は、検査内容や治療方針を見直します。また、症状が重いケースでは、医師の判断によって外科治療が選択肢となるでしょう。
3. 漢方薬による胃腸症状へのアプローチ
漢方薬は、食道の炎症やただれを直接治す薬としてではなく、胃もたれや食欲不振、胸やけ、げっぷなどの症状や体質に応じて用います。
代表的な漢方薬は、六君子湯や半夏厚朴湯、半夏瀉心湯などです。ただし、同じ胃の不快感でも、合う漢方薬は体質や症状の組み合わせによって異なります。服用を検討する場合は、医師や薬剤師、登録販売者に相談しましょう。
強い胸の痛みや飲み込みにくさがある場合、症状が長引く場合は、市販薬だけで様子を見ず、医療機関へ相談することが大切です。
【症状別】胃もたれ・胸やけ・喉のつかえ感に用いられる漢方薬
漢方薬は、現れている症状や体質のタイプによって選ばれる処方が異なります。自分の症状に合った処方を知っておくことで、薬局や医療機関での相談がスムーズになるでしょう。
胃腸の不調に用いられる代表的な処方は、以下のとおりです。
- ● 食欲不振・胃もたれ|六君子湯(りっくんしとう)
- ● 喉のつかえ・ストレス由来の不快感|半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
- ● 胸やけ・下痢を伴う|半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
- ● 神経性の胃痛・冷え|安中散(あんちゅうさん)
- ● 熱感・イライラ・顔の赤み|黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
- ● 胸やけ・胸のつかえ|止逆清和錠(しぎゃくせいわじょう)
それぞれの処方の特徴を詳しくみていきましょう。
1. 食欲不振・胃もたれ|六君子湯(りっくんしとう)
六君子湯は、冷え症気味で比較的体力が低下している方、食欲不振や胃もたれがある、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく方の、胃炎、胃腸虚弱、消化不良、食欲不振といった症状に用いられる漢方薬です。
漢方の考え方では、「気」の流れが滞って胃腸の機能がトラブルを起こしているときに、「気」を補ってめぐらせる処方で、胃腸のはたらきを高める作用があり、胃の痛みやもたれなどの不快感を改善すします。
効能・効果は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの、胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐です。
2. 喉のつかえ・ストレス由来の不快感|半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
半夏厚朴湯は、体力が中等度を目安として、気分がふさぎがちで、喉や食道付近に異物感がある方に対応する漢方薬です。
漢方の考え方では、滞った気の巡りを良くすることで症状を改善します。以下のような具体的な自覚症状がある場合に用いられます。
- ● 喉に何かつっかえているような感覚(梅核気)がある
- ● 気分が晴れず、ふさぎ込んでしまう
- ● 喉の違和感とともに、ときに吐き気やめまいを伴う
このように、喉の不快感だけでなく、気分の落ち込みや不安感を伴うのどのつかえ感、神経性胃炎などの症状を和らげたい場合に選択される処方です。
3. 胸やけ・下痢を伴う|半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
半夏瀉心湯は、消化不良やげっぷ、胸やけといった症状に用いられる漢方薬です。瀉心とは、みぞおち周辺のつかえを和らげるという意味合いが込められています。
効能・効果は、体力中等度で、みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの、急・慢性胃腸炎、下痢・軟便、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症です。
4. 神経性の胃痛|安中散(あんちゅうさん)
安中散は、冷えを伴う胃痛や神経性の胃の不快感に用いられる漢方薬です。「中」はカラダの中心部である胃腸をあらわし、胃腸の働きを安らかにするという意味合いをもちます。
体力が中等度以下で、お腹の力が弱く、冷えや疲労を伴う方の処方の選択肢のひとつです。
5. 胃炎・二日酔|黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
黄連解毒湯は、体力中等度以上で、のぼせ気味で顔色が赤く、イライラして落ち着かない傾向がある方に適応する漢方薬です。具体的には、鼻出血や不眠症、神経症、胃炎などの症状に対して用いられます。
カラダに熱がこもることで起こる、強い熱感やイライラといった状態の緩和をサポートします。
自身の体質に合うか不安な場合は、服用前に医師や薬剤師、登録販売者へ相談することが大切です。
<PR>
喉の奥が酸っぱい逆流性食道炎を起こりにくくする5つのポイント
胃酸の逆流による不快な症状は、日常の生活習慣を見直すことで予防できます。とくに食事や睡眠に関わる習慣は、症状と関係が深いと考えられています。
日常生活において意識しやすいポイントは、以下の5つです。
- 1. 食後2〜3時間横にならない
- 2. 寝る前の食事や水分補給は適量に
- 3. 上半身を高くして寝る
- 4. 適正体重を維持する
- 5. 禁煙・節酒をする
日常生活において意識しやすいポイントは、以下の5つです。
1. 食後2〜3時間横にならない
食べたものが胃で消化され、腸へ送り出されるまでには、一般的に約2〜3時間かかると考えられています。そのため、食後2〜3時間は横にならず、座った姿勢を保つことが大切です。
カラダを起こしておくことで重力が働き、胃の内容物が食道へ逆流しにくくなります。また、食後は消化のために胃酸が多く分泌されるため、すぐに横になると逆流のリスクが高まります。
どうしても休む必要がある場合は、食後すぐに横になることを避ける工夫が大切です。
2. 寝る前の食事や水分補給は適量に
就寝直前の過剰な水分摂取や食事は、睡眠中の胃に負担をかける一因となります。
水分については、就寝の2〜3時間前からはコップ1杯程度を目安に抑えるのが基本です。水分を過剰に摂取すると、横になった際に胃の内容物が逆流しやすくなり、不快感を覚える場合があるためです。就寝前に喉が渇いた際は、少量の水で喉を潤す程度にとどめましょう。
食事についても、就寝の3時間前までに済ませることが推奨されています。たとえば、夜遅い時間帯に脂っこい食べ物やアルコールを摂取すると、消化に時間がかかり、胃酸が分泌されやすくなります。
夕食後の飲食は控えめにし、胃を休める生活習慣を心がけましょう。
3. 上半身を高くして寝る
就寝時に上半身全体に緩やかな傾斜をつけることで、重力によって胃の内容物が食道へ上がりにくい状態になるとされています。
具体的には、ウェッジクッションを使用したり、ベッドの頭側を持ち上げたりすることで、腰から頭にかけて傾斜を作る工夫が一例です。
注意点として、枕だけを高くすると首周りが不自然に曲がって圧迫され、かえって寝苦しさやカラダの負担につながる場合があります。首だけを持ち上げるのではなく、上半身全体を面で支えて高くすることがポイントのひとつです。
4. 適正体重を維持する
腹部に脂肪が蓄積すると腹腔内の圧力が上昇し、胃の内容物が食道へ押し戻されやすくなると考えられています。そのため、BMIを目安とし、自身にとって適切な体重を維持することが基本的な対策のひとつです。
極端な食事制限は避け、夜遅い時間の飲食を控える、加糖飲料を減らすなど、無理のない生活習慣の見直しからはじめましょう。
また、ベルトや補正下着で腹部を強く締めつけることも腹圧上昇の要因となる場合があります。食後や長時間座る際は、ゆとりのある服装を意識することも日常でできる工夫の一例です。
5. 禁煙・節酒をする
喫煙は、胃酸の分泌量や、胃と食道の逆流を防ぐフタの役割をする筋肉の働きに影響を与える可能性があります。また、喫煙者は唾液の分泌量が減少する傾向があり要因が重なることで、逆流が起こりやすい状態になります。
自分の意志だけでの禁煙が難しい場合は、禁煙外来などの医療機関を活用することもひとつの方法です。なお、禁煙後は食欲が増すことがあるため、食べ過ぎによる胃への負担が生じないよう、「腹八分目を心がける」「よく噛んで食べる」などの食事量の管理も意識しておくとよいでしょう。
アルコールについても、胃酸の分泌や下部食道括約筋の働きに影響を与える可能性がある ため、摂取量を控えめにすることが望ましいと考えられています。
逆流性食道炎に関するよくある質問
ここでは、逆流性食道炎に関するよくある質問についてまとめました。気になる点があれば、ぜひ参考にしてみてください。
逆流性食道炎で胸が痛むことはある?どうして?
逆流性食道炎では、胸に痛みを感じることがあります。
胃液に含まれる強い酸は本来、食物を消化するために必要なものです。しかし、行き場を失った胃酸が食道へ逆流して粘膜を刺激することで炎症が生じ、結果として胸の痛みを引き起こします。
逆流による症状は、胸やけや胸の痛み以外にもみられます。たとえば、喉の違和感や呑酸の感覚、咳、声のかすれ、胸部不快感、吐き気などが現れることも特徴のひとつです。これらの症状は、胃の中にある酸性の胃液が食道や喉に逆流することで引き起こされます。
なお、胸の痛みが胃酸の逆流以外の原因で起こる可能性もあります。逆流によるものかどうかは見分けが難しい場合もあるため、胸やけや呑酸がみられないまま痛みが続く場合や、症状が強い場合には、医療機関へ受診してください。
逆流性食道炎と下痢の関係は?
逆流性食道炎と下痢は、直接的な関係があるとは限りません。ただし、いくつかの要因が重なり、結果として下痢がみられるケースもあります。
一つ目は、消化の負担がかかっている状態です。胃もたれなどが続くと、消化が十分に進まないまま腸へ送られることがあり、その影響で便がやわらかくなるなどの変化がみられることがあります。
二つ目は、治療薬の影響です。胃酸の分泌を抑える薬の使用によって、腸の状態に変化が生じる場合があり、その一例として下痢がみられることもあります。
このように、逆流性食道炎に伴う下痢は、疾患そのものが直接引き起こすというよりも、複数の要因が関係していると考えられています。
まとめ
つらい胸やけや、喉の奥に違和感を覚えると、食事や日常生活の中で気になる場面が増えます。
自身の体力や症状の傾向に合った漢方薬を取り入れることは、そうした不調を和らげる有効な方法といえるでしょう。
カンポフルライフでは、胃腸のトラブルをはじめ、日々のストレスや疲労など、さまざまな不調に関する情報を提供しています。他にも気になる症状があれば、ぜひサイト内の記事一覧から自身の悩みに合った情報をお探しください。