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[専門家が教える]ひどい肩こりもコレで解消!肩揉みじゃ治らない肩こり解消法 記事をクリップする

[専門家が教える]ひどい肩こりもコレで解消!肩揉みじゃ治らない肩こり解消法

人類は直立二足歩行で手が自由に使えるようになった進化の代償として、肩や首は重たい頭を支えなければならなくなりました。さらに肩は両手の動きをコントロールするという大きな役割まで担うことに。当然、肩はカラダの中でも凝りやすい部位となるため肩こりの悩みを抱える方が多いのも頷けます。

快適な肩のために、まずは自分のカラダの使い方を変えてみませんか?ここでは、肩こり解消のために日常から気をつけたい正しい姿勢と肩こり解消のマッサージやエクササイズをご紹介します。ぜひ、実践してみてください。

肩がこる・・・その肩を形成する3つの骨とは?

「肩」と聞いてイメージする部分は人によって少し差があるかもしれません。腕の上部の盛り上がっている筋肉部分だったり、尖っているあたりだったり、首に近いエリアだったり…。実は肩という骨はなく、一般的に腕(上腕)と胴を結合している部分の上面のことを「肩」と呼んでいます。

その肩エリアを形成するのは上腕骨と肩甲骨が関節を形成している「肩甲上腕関節(肩関節)」と肩甲骨と鎖骨が結合している「肩鎖関節」となり、骨で理解すると「上腕骨」「肩甲骨」「鎖骨」の3種の骨の組み合わせが肩を担っているわけです。

では、肩を形成している3種の骨の周りにある筋肉は?というと、外側に覆い被さるように「三角筋」と「僧帽筋」があります。その下の肩甲骨にはたくさんの筋肉があります。

肩を揉むという動作で触る筋肉は「僧帽筋」。僧帽筋は範囲の広い筋肉なので肩を揉むときには上部だけしか触れていないということになります。

肩を形成している骨の中でも、腕の可動の関係上、肩甲骨につながっている筋肉がとてもたくさんあります。つまり、肩甲骨を動かすと肩周りの血行が格段に上がるということがわかりますね。

毎日の自分の姿勢をちょっと見直すだけで、肩こり知らず!

人は一日中運動し続けることは不可能です。そこで、仕事中、通勤途中、食事中などの特別な運動をしていないタイミングの「姿勢」に気を配ることで、凝りやすい肩にできるだけ余計な負担をかけない姿勢を維持することが重要というわけです。

頭の重み、地球の重力、動作による反動の力・・・など特段何もしていない状態でも肩には常に負荷がかかっています。その負荷に耐えうる骨組みを整えるのが正しい姿勢への意識です。

週に1回のマッサージより、毎日の自分の姿勢をちょっと見直すだけで、簡単に新しいカラダが手に入るかもしれません。

正しい姿勢の作り方「肩こり解消」のコツ

凝る部分といえば筋肉であり、骨や関節ではありません。でも骨の配置に無理がなければ筋肉は余計な負担を強いられることがないわけです。肩周りの骨を正しく配置するような姿勢とはどんな状態なのでしょうか?

ポイントは「骨と骨の間隔を広げること」
筋肉は骨と骨に付着しているため、骨どうし(関節間)の隙間が狭いと筋肉は縮む、つまり凝ることにつながります。寒い時に腕や首をキュ〜っとすくめる動作をすると凝るイメージがありますが、暖かい部屋でリラックスする時はカラダがゆるんでほっとしますよね。

それでは実際に正しい姿勢をつくっていきましょう。

ステップ① 肩甲骨と肩甲骨の間を広くあける
姿勢を正そうとして胸を張る。そのイメージは間違ってはいませんが、気をつけたいのが骨同士を無理に寄せない、ということ。胸を張ろうとして肩甲骨同士を寄せると菱形筋という筋肉が無駄に働きます。この筋肉は肩甲骨を上にも引き上げてしまうため、僧帽筋をも動かしてしまい、肩だけでなく背中全体に緊張を生み出します。つまり、肩甲骨間を広く保つ意識で背中の筋肉が無駄なお仕事をしないで済むわけです。ただし、肩甲骨間を広げると、肩口が前になり猫背的な姿勢になりやすくなるので注意しましょう。

ステップ② 鎖骨の向きを整える
背面の意識を抜かずにカラダの前面側から肩を形成している鎖骨を真横にすーっと一直線に開くような意識で肩幅を広く保とうとイメージします。この時に、カラダの中心に近い鎖骨の骨同士の隙間も広くあけようとすると、自然と背筋も伸びて頭の位置が定まりやすくなるはずです。背中側も広く、胸側も広く保つことでカラダは立体的に丸みを帯び、中心軸が整いやすくなるからです。

ステップ③ 肩甲骨の下角を下げる
ステップ①で肩甲骨の間が広がり、ステップ②で鎖骨が広がると、肋骨に添ってぶらさがっている肩甲骨は無理なくスッとおりることでしょう。無理な筋力を使わないために肩甲骨につながる筋肉や背面の筋肉がリラックスしていきます。姿勢が楽に感じられたらしめたもの!継続することで凝らないカラダになれそうですね。

ポイントは肩を形成している骨自体を具体的にイメージすること。骨を適切な位置に整えられたらカラダ本来のパワーを発揮できるはずです。

肩こり解消!リンパの流れを良くする〜ポカポカ筋膜マッサージ

正しい姿勢をデフォルトで形状記憶したらすべてOK?というとそうでもありません。日常ではデスクワークや立ち仕事など、常に同じ姿勢を続けないといけないことが多々あります。そんな時には肩甲骨周りを動かして滞った血液やリンパの流れを促し、疲労を溜めないことが大事です。カラダは気(エネルギー)、血(栄養)、水(血液以外の体液)が常に満ち足りてさらさら流れている状態が望ましいため、カラダを丁寧に動かし最適なカラダを維持したいものです。

ステップ① 肩が軽くなる肩甲骨回し(各3〜5回)
背骨を長く保った状態で目線を水平に保ち、両手を肩にちょこんと乗せます。手は肩から多少離れても大丈夫なので、両肘を前から上を通って後方まで回すように動かしていきましょう。肘でカラダの左右に円を描くようにイメージするとなめらかに動かせます。

肩甲骨はあらゆる向きを通るため、自然と肩まわり全体がほぐれていきます。3〜5回程度回したら反対回しも同様に行いましょう。痛くないところまでで、動きは小さくても大丈夫。肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しているため動かすことでポカポカと温まり肩はスッキリ軽くなります。

ステップ② 脇の下にアプローチする筋膜リリース(各10秒間)
肩エリアを前側と後ろ側からつないでいる筋膜をマッサージすることで、血行を促しリンパの流れも整えます

肩の前側:脇の下に親指以外の4本の指を差し込み、親指とその根元部分は胸側の脇に密着させます。10秒程度、軽く圧迫しながら揉みほぐします。脇の下から胸側の筋肉をしっかり掴むようにしてほぐしましょう。慣れてきたらあげている方の腕を軽く回してもOK。

肩の後ろ側:手のひらを上に向けて脇の下に親指を差し込み、他の4本の指は背中側の脇に密着させます。10秒程度、軽く圧迫しながら背面の筋肉を4本の指でしっかり捉え、掴むようにして揉みほぐします。慣れてきたらあげている方の腕を軽く回してもOK。

ステップ③ 背骨を動かし軸を整えるエクササイズ(各3〜5回)
そもそも猫背や反り腰で背骨が歪んでいると肩甲骨自体を動かしにくく感じるかもしれません。そんな時はカラダの軸(体幹)を整え、背骨の首〜胸のエリアを丁寧に捻る動きがおすすめです。

両手を反対側の肩にのせて、肘を肩の高さに揃えましょう。肩と肘を結ぶ四角形がくずれないように胸を右に捻り、さらに首も右に捻っていきましょう。呼吸は止めないように。その時におへそから下は動かないようにすることがポイントです。

みぞおちあたりで雑巾をぎゅーっとしぼるようなイメージで。3〜5回繰り返したら左側も行いましょう。座り姿勢でも、立ち姿勢でもできます。

いかがでしたでしょうか?
ぜひ、普段の姿勢の形状記憶、そして仕事の合間のエクササイズを試して生き生きとめぐるカラダを取り戻してくださいね。

それでもつらい方には漢方薬という解決法もあります。肩こりには「独活葛根湯(どっかつかっこんとう)」という漢方がおすすめです。漢方の風邪薬だというイメージが強い葛根湯ですが、カラダを中から温めることで筋肉の緊張や凝りにも効果があります。

この記事を書いたライター
那須 久美子
FTP認定ピラティスマスタートレーナー|JACDS(日本チェーンドラッグストア協会) 認定 漢方アドバイザー|ウォーキングインストラクター|東京整体医学協会 整体師養成基本過程認定|東京都健康長寿医療センター認定 介護予防運動指導員|ヨガニードラ セラピスト認定|JAHA アロマハンドセラピスト認定

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