あなたもフォトジェニック!? 写真映えの小顔へ~即効ワザからしっかりケア

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あなたもフォトジェニック!? 写真映えの小顔ケア~即効ワザからしっかりケア

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スマホで簡単に高画質な写真が撮れるようになり、写真を撮る機会、そして、撮られる機会も増えたのではないでしょうか?歓送迎会やお子さまのイベント、季節行事など、写真は必須。撮られるなら、明るい顔色ですっきりとした小顔に見せたいですよね。そこで、今回はいつもより写真映えが期待できる小顔マッサージ法をご紹介します。また、習慣化することで5年後、10年後もすっきりとしたフェイスラインでいるために気をつけたいポイントやNG習慣チェックもありますので、是非、実践してみて下さいね。

出先でもできる即効ワザの小顔マッサージ

まずは、出先でもメイクを崩さずできる、マッサージ法です。頭皮と顔の皮膚は繋がっており、「頭皮の健康=肌の健康」とも言えるほど、重要な部分です。そこで、頭皮を軽くケアして、ツボの集まる耳をまわしていきます。すると、お顔全体がすっきりと引きあがった印象になるだけでなく、血流がアップし、疲れやくすみを抑え、明るく艶やかなイメージに!


①親指で、髪の生え際を後頭部の中心(天柱)から耳の後ろをぐるっとまわり、こめかみのあたりまで、左右同時に押し上げていきます。この時、呼吸は止めず、各3~5秒ずつ。

②顔正面の髪の毛の生え際を両手の指の腹で小刻みにジグザグと振動させるように、頭頂部にむけて移動させながら行います。

③最後に耳の根本をしっかり掴んで、ぐるっと5回まわしたら反対方向に5回、さらに横にぐっと引っ張って離すことを5回。そして、目をつむり、こめかみをじわっと押しながらゆっくり5秒で完成です。

ぜひ、覚えて、写真を撮る前に行ってみてください。

おうちでしっかり、ながらマッサージ

朝晩のスキンケア時やお風呂上がりのリラックスタイム、テレビを見ながらなど、習慣化することで効果感アップの顔~首回りのマッサージ法を確認していきましょう。顔のコリをほぐしながら、表情筋を鍛え、顔全体のリフトアップをしていきます。できるところから始めてみましょう。

①手を軽く握り、こぶしを作り、第一関節と第二関節の間の指の背で、口角・咬筋(こうきん)・こめかみ・眉間の順に円を描きながらほぐす
咀嚼(そしやく)筋の一つ。頰骨と下顎骨に付着し、下顎を引き上げて歯を咬み合わせる働きをする。

②「あー・いー・うー・えー・おー」と、口だけでなく顔全体を動かしながら、各5秒ずつキープ

③肩を右、左、それぞれ5回ずつ大きく回す。さらに、上下に上げ下ろしを各5秒ずつ5回。次に、あごを上げ視線を天井へ。デコルテからあご先に向けて、首を長く伸ばすように指の腹全体で引きあげます。

④フェイスラインをあごの先から耳にかけて、親指と人差し指でつまみながら移動します。老廃物を流すイメージです。

⑤片側の頬を両手の指の腹を使い、あごから目の上に向け、リフトアップを5回行います。次に、両手の指の腹で、小鼻の横から耳の後ろまで頬の上をすべらせて5回、頭皮の中に皮膚を入れ込むようなイメージで行います。片方の頬が終わったら、反対側も同様。

即効ワザでご紹介した頭皮から耳のマッサージとトータルで行うとより効果的です。ポイントは、継続して行えるよう無理のない範囲で行うことです。また、肌の負担を軽減してすべりを良くするため、マッサージ前にクリームやオイルなどの伸びの良いものを使用してから行いましょう。

要因から探して、あなたに合った小顔ケア

小顔にしたいあなたの悩みの原因は、何でしょうか?

・むくみ
原因としては、疲れや血行不良、栄養バランス(水分・塩分)などがあげられます。しっかり湯船につかり温まり、お風呂上がりに軽くマッサージがおすすめ。まずは十分な睡眠や休養をとって疲れをとりましょう。水分・塩分過多の食事にならないようにも注意!

・たるみ
原因としては、筋肉の衰えや紫外線、急激な体重の変化などがあげられます。まずは、これらのダメージを受けないよう対策しながら、頭皮・顔・首から肩にかけての筋肉を意識して動かしていきましょう。

・生活習慣
日々の積み重なる「くせ」などが、顔の左右の差を生んだり、顔の歪みやエラの張りにつながる要因になる場合があります。原因となる生活習慣を変えることとが第一ですが、対策としては、凝り固まった顔の筋肉を少しずつ動かして揉み解すことが効果的です。表情も柔らかくなり、顔の筋力アップ、たるみ・しわケアにも繋がります。その他、気になる生活習慣はNG習慣を参考にしてくださいね。

すっきり小顔のために、気をつけたいNG習慣

まず、顔全体が映る鏡を用意して顔の左右どちらかを隠して顔のパーツを確認し、逆も同じようにしてみて下さい。眉の位置やバランス、目の大きさ、口角や輪郭のラインや位置はどうなっていますか?顔は人それぞれ少なからず、アシンメトリー・非対称であるのが普通ですが、日々の生活習慣で時間をかけて、その左右差が大きくなる傾向にあります。

・歯の治療が途中、かみ合わせが悪い
・睡眠中など、歯ぎしりやくいしばるくせがある
・長時間パソコンやスマホなどを使用し、同じ体勢で下を向いている
・バックなどをいつも同じ肩にかけている
・足や腕を組むくせがある
・毎日、同じ横向きの姿勢で寝ている
・猫背やあごが出ていたり、姿勢が悪い
・話す機会が少なかったり、大きな口を開ける事が少ない

思い当たる項目があった方は今から心にとめてバランスを意識して行動を変えてみませんか?小顔ケアには、日々の生活からたるみやむくみの予防や生活習慣などを積み上げて、気をつけていく事が大切です。

また、美しい姿勢やメイク、髪型、ファッションなどのひと手間でぐっと小顔効果を底上げしてくれます。内から外から自分の身体を見つめ労わることで、すっきり小顔だけでなく「スガタ」×「カラダ」×「ココロ」のバランスのとれた美しさや健康に繋がっていきます。

この記事を書いたライター
小塚美香
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会インストラクター
専門はスキンケア・ヘアケア・ネイルケア、セルフトリートメント。スキンケア・植物療法の各種資格を持ち、長きに渡る肌カウンセリングの臨床経験と共に多くのプロを育成。Aromatherapy & Herb School 天使の庭 尾久校代表

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