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乾燥肌に肌荒れ「秋冬の肌トラブル」5つの原因と症状別おすすめ漢方薬

「なんだか鏡を見るのがいやになる」、「おしゃれをしてもテンション上がらず」、「かゆみや赤みが気になって、、、」そんなお悩みの声を耳にする秋〜冬。一年でいちばん空気が澄んで、一年でいちばん感度が上がる。だから、一年でいちばんおしゃれをして、だれかと出かけて、きれいになれる季節が秋。一年でいちばん温もりを感じ、一年でいちばん人恋しくなる。だから、一年でいちばん自分を大事にして、自分を磨いてきれいになれる季節、冬。

秋から冬は自分を大事にきれいにする季節です。でも、、、、お肌のカサカサに、かゆみや肌荒れなんてお悩みも、、。なんとかしたいですよね。ここでは、秋冬の肌トラブルの原因と肌トラブル別おすすめ漢方薬をご紹介します。自分にあった漢方薬をみつけて、肌の悩みから解放されたいですね。

乾燥肌や肌荒れなど秋冬の肌トラブルの5つの原因

秋冬のお肌トラブルの原因は何でしょうか?原因5つをご紹介します。

1.乾燥によるダメージ
夏に受ける紫外線、エアコンの風は肌を乾燥させダメージを与えます。秋から冬は、北風が強くなり乾燥し、肌に与える影響が大きいため、肌荒れの原因にもなります。

2. カラダの冷え
秋〜冬はカラダの冷えが気になる季節。
カラダが冷えると血行が悪くなります。漢方の世界では冷えは万病の元、と考えます。カラダの冷えにより巡りが低下することで、肌の代謝も悪くなります。

3.不眠
睡眠と温度・湿度は深い関係があります。夏の暑さを寝苦しいと感じる方は多いと思います。逆に、秋冬は低すぎる気温・乾燥した環境のため、眠れない、途中で目がさめるなど、眠りが浅くなりがちです。不眠は、肌の代謝(ターンオーバー)を遅らせ、肌への栄養供給がうまくいかなくなることで、肌荒れの原因に。

4.たまったストレス
イライラやストレスがたまることにより、漢方の考え方では、気の流れが悪くなるととらえます。気が滞ることで、いらない熱がこもり、肌が赤くなったり、かゆみが出たりします。乾燥する秋冬は特に症状が強く出たりします。

5.暴飲暴食や刺激物の摂りすぎ
実りの秋、食欲の秋で食べ過ぎに。また、年末になれば、忘年会などで飲みすぎてしまうことも多くなる時期。つい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまう方も多いのでは?暴飲暴食は胃腸を疲れさせます。お酒・チョコレート・コーヒー ・タバコ・辛いものなど、刺激のある食べ物や飲み物も、胃腸を刺激し、やはり胃腸を疲れさせます。漢方の考えでは、過剰な刺激は消化器全般(「脾」)の働きが落ち、解毒する力も落ちるため、肌荒れになりやすいと考えます。

乾燥肌や肌荒れ「秋冬の肌トラブル」に漢方がおすすめの理由

「お肌は内臓の鏡」といわれます。お肌の悩みはお肌だけのことではないという漢方の考え方。お肌もカラダもココロもまるごと「ひとつ」とみる。それが、漢方の世界。肌という表面のトラブルもカラダの内側からのサインのひとつとみて、今の症状はなぜ出ているのかに気づき、漢方薬や養生法で、治すことができるからです。

秋冬の肌トラブルの症状別おすすめ漢方

乾燥肌や肌荒れと言っても、症状は1つではありません。秋冬の肌トラブル別におすすめの漢方をご紹介します。

秋から冬の季節にお肌の乾燥がひどく、カサカサしたり、かゆくなったりしてしまう方はこんな症状はありませんか?

□ めまい・立ちくらみがある
□ 生理不順・生理痛がある
□ 髪にツヤがない
□ 爪がもろく、割れやすい
□ 冷えやすい
□ 温まるとかゆくなる

これに当てはまる方の体質を漢方の世界では「血虚」といって血(けつ)が不足していると考えます。血(けつ)は漢方では、「栄養」と考え、全身の組織や器官にうるおいと元気を与える役割があります。不足したり、巡りが悪くなったりと栄養がいきわたらず、肌トラブルにつながるとされています。

常に乾燥気味、カサカサしたり、かゆくなる

「血虚」の方に見られる肌の乾燥やかゆみには「当帰飲子(とうきいんし)」がおすすめです。

こんな方におすすめです

 肌が乾燥し潤いがなく、かゆみを伴う症状がある方
 季節に問わず乾燥肌に悩んでいる方
 冷え症の方
 温まることで乾燥がひどくなり痒くなる方
 湿疹・分泌物などの少ないかゆみの方
 年齢を重ねるにつれ、乾燥肌がひどくなったという方

当帰飲子はベースである「四物湯(しもつとう)」という漢方薬が血を補給し、お肌に栄養を与え乾燥を防ぎます。そこに、かゆみを鎮める生薬を配合しています。白い粉をふくような乾燥肌で、温まると特に痒くなる方は、ぜひ、お試しください。

イボや肌荒れ、肌のキメが気になる

肌荒れや肌のキメが気になる、イボが気になる方には、「ヨクイニン」がおすすめ。

ヨクイニンといっても、ピンと来ない方も多いかもしれませんが、はと麦の皮をむいた種子のことです。はと麦の皮をつけたままで、炒ると、香ばしく、美味しいはと麦茶ができますね。また、皮をとり、炒るとポップコーンのようになり、スープやサラダやお粥にトッピングしてもとても美味しいです。

中国では、昔からはと麦の皮をむいた種子を「ヨクイニン」と呼び、主にイボをとる効果がある生薬として使われてきました。ヨクイニンは、胃腸の働きを助け、いらない水をさばいて外に出してくれる働きから、カラダの中の老廃物の排出を促し、排膿・抗炎症作用もあると考えています。

ニキビやシミができやすい

ニキビやシミができやすく、足の冷えとのぼせが気になる方には、「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)」がおすすめです。

こちらは、「桂枝茯苓丸」に先ほどご紹介しました「ヨクイニン」を加えてあります。漢方の見方では瘀血(おけつ)--血がドロドロで滞っている状態のこと--になると血(けつ)の巡りが悪くなり、栄養を行き渡らせことができなくなり、また、熱がこもりやすくなるため、吹き出物などや肌荒れになりやすくなります。その瘀血を流す漢方薬が「桂枝茯苓丸」です。「桂枝茯苓丸」に「ヨクイニン」をプラスすることで、ニキビやシミ、手足の冷えを伴うのぼせにも効果的な漢方薬となります。

赤みのある皮膚炎が気になる、口内炎が繰り返す

口内炎ができやすい方、肌が炎症などで赤くなりやすい方には、「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」という漢方薬があります。

カラダにこもった不要な熱をとってくれるので、皮膚炎や口内炎などの症状におすすめです。また、不要な熱をとってくれることで、イライラや不眠にもおすすめです。

漢方の考え方

漢方の古典の本《黄帝内経-素問》によれば、は、「容平(ようへい)」といい、空気は乾燥し、すべてが引き締まり、万物が実を結ぶ時と考えます。この時期はあれもこれもやりたい、などと、イライラせず、あまり活動的になって、汗をかきすぎないほうがよい。自分の中の陽気(エネルギー)を発散しすぎては、冬になって、下痢をしたり、風邪をひきやすくなりますよと、教えてくれています。

また、は「閉蔵(へいぞう)」といい、万物が静かになる時期。ゆっくり時間が流れる時期。すべてが収納され、蓄えておく時期で、決して発散してはいけない時と考えます。この時期は早く寝て遅く起きる。こころもカラダも活動的になってたり、騒いだり、汗をかいてはいけないとされています。冬に無理をすると、春になったとき、ぐったりし、動けなくなりますよと、教えてくれています。

漢方の考え方は、古いものではなく、まさに、今、私たちが必要なもの。季節に沿った漢方的な暮らし方を養生といいます。 自分を大事に暮らすこと、四季・自然を大事に感じること。お肌のトラブルは、目に見えるトラブル。それは、自分自身からのカラダとココロからのメッセージかもしれません。まずは、自分を大切にすることから始めましょう。睡眠をしっかりとって、ココロを落ち着かせ、ゆったりとカラダとココロをあたためて。

自分に合った漢方薬を選び、毎日の生活に取り入れることは、ひとつ上の自分に会えること。そして、ますます自分に自信が持てるようになること。そんな力も漢方薬にはあるのです。ぜひ、取り入れてみてくださいね。

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