自律神経失調症の原因と症状を国際中医師が 解説!漢方の「気血水・五臓」で考える対策と予防法

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季節の変わり目や環境の変化によって、頭痛や食欲不振、倦怠感などの体調不良を引き起こすことがあります。病院で検査をしてもはっきりとした原因が見つからない場合は、自律神経の乱れが影響している可能性があります。漢方では、自律神経失調症は「心身の乱れ」と考えていますが、カラダの根本から整えることで予防も可能です。本記事では、自律神経失調症の原因や症状、対処法についてご紹介します。

Q1. 自律神経失調症って、どんな病気?原因と症状は?

自律神経は、心臓の鼓動、汗の分泌、呼吸など、私たちの意思とは関係なくカラダの機能をコントロールする神経で、「活動するときに働く交感神経」と「リラックスするときに働く副交感神経」の2つのから成り立っています。 ・交感神経:血管を収縮させたり、心拍数を上げたりする神経。活動しているときやストレスを感じているときに優位になります。 ・副交感神経:心拍数を下げたり、消化器の働きを活発にしたりする神経。リラックスしているときや眠っているときに優位になります。 この2つのバランスが崩れることで自律神経失調症がおこり、ココロとカラダにさまざまな不調が現れます。自律神経失調症の原因は人間関係や環境の変化によるストレスなどさまざまです。 <主な症状> ・身体症状 動悸・頭痛・めまい・肩こり・食欲不振・疲労感・倦怠感・手足のしびれなど ・精神症状 やる気が出ない・憂うつ感・イライラする・気分が落ち込む・焦り・不安感・眠れないなど <主な原因> ・ストレス 仕事・家事・育児などによるココロの負担が積み重なると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。 ・生活習慣の乱れ 食事の時間が不規則だったり、夜ふかしや睡眠不足が続いたりすると、体内リズムが乱れ、自律神経のリズムが乱れてしまいます。 ・生活環境の変化 転勤・引っ越し・季節の変わり目などは、ストレスになる原因のひとつです。 ・ホルモンバランスの変化 生理・妊娠・出産・更年期などによるホルモンバランスの変化も自律神経にも影響します。

Q2. 漢方では「自律神経失調症」をどう捉えるの?「気血水」と「五臓」の考え方

<気・血・水>と自律神経失調症の捉え方

漢方医学では、私たちのカラダは「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」という3つの要素がバランス良く巡ることで健康が保たれていると考えられています。これらが滞ったり、不足したり、偏ったりすると、不調が生じ、それが「自律神経失調症」のような症状として現れます。漢方では、自律神経失調症を単なる神経の乱れとしてではなく、体全体の「気」「血」「水」のバランスが崩れた状態として捉えているのです。
気・血・水のバランス イメージ画像
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「気」「血」「水」のバランスを司る「五臓(ごぞう)」の働きも非常に重要です。

<五臓>と自律神経失調症の捉え方

肝・心・脾・肺・腎のバランス イメージ画像
漢方医学では、「肝・心・脾・肺・腎」の五臓のバランスが整うことで、心身の健康が保たれると考えられています。なかでも「肝」や「心」の乱れは、自律神経失調症の症状と関係が深いと考えています。「肝」は感情や気の巡りを調整する役割があるため、イライラしたり月経異常が起こり、「心」は精神活動に関係しているため、不安感や不眠、動悸などの症状が起こりやすくなります。 肝(かん):全身の気をめぐらせ、精神を安定させる臓腑で気の巡りを司る、自律神経のバランサー * 自律神経失調症との関連性:イライラ、怒りっぽい、憂鬱感、喉のつかえ、胸の張り、頭痛、めまい、月経不順、PMSの悪化など 心(しん):血液を全身に運び、精神・意識をコントロールする臓腑で心の司令塔 * 自律神経失調症との関連性:不眠、動悸、不安感、パニック発作、集中力低下、物忘れなど 脾(ひ):食事を消化吸収し、気血水を作り出す臓腑 * 自律神経失調症との関連性:食欲不振、胃痛、消化不良、便秘など 肺(はい):気と呼吸をコントロールし、体に潤いを与える臓腑 * 自律神経失調症との関連性:咳がでる、のどの違和感、皮膚の乾燥など 腎(じん):成長、発育に関わる臓腑 * 自律神経失調症との関連性:腰がだるい、めまい、息切れなど
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Q3. 漢方で「自律神経失調症」は改善できる?具体的な対策と予防法

漢方医学では、自律神経失調症の症状だけでなく、その症状が起きている基となる原因(気血水の乱れや五臓のバランス)に着目し、個人の体質や状態に合わせて最適な漢方薬を選びます。これに加え、日々の食生活や生活習慣を見直すことで、体の中からバランスを整え、症状の改善と予防を目指します。

日常でできる「漢方」的セルフケア:食生活の改善と養生法

◆季節に合わせて「五臓」を整える◆ <春> 「肝」の働きが高まる季節です。イライラや不眠が起こりやすくなります。しそやセロリ、柑橘類など、香りのよい食材をとり入れて「気」の巡りをよくすることが大切です。ストレスがたまりやすいので、リラックスする時間を持つことが重要です。 <夏> 「心」の働きが活発になる季節です。動機・不眠・不安感が多くなります。きゅうり・ゴーヤなど苦味のある食材をとりいれて、カラダとココロの熱を冷ますことが大切です。なるべく消化の良いものを食べて、胃腸の調子を整えていきましょう。 <秋> 「肺」の働きが活発になる季節です。咳・鼻水・喉の痛み・肌の乾燥などが現れます。潤いを与える梨・白きくらげなどの食材をとることが大切です。朝晩の気温差にも注意しましょう。 <冬> 「腎」の働きが活発になる季節です。足腰の冷え・頻尿・耳鳴りなどが現れます。カラダを温める黒豆・黒ごま・黒キクラゲなどを補うことが大切です。なまもの、冷たいものは控えめにしましょう。 ◆季節に合わせて気・血・水のバランスを整える◆ 気血水のバランスは季節の変化に影響を受けやすいので、季節にあわせたセルフケアをしましょう。 <春:気の巡りを良くする> 春は気の流れが滞りやすくなる季節です。イライラする、頭痛などの症状が現れることがあります。しそや三つ葉など香りのよい食材で気の巡りを良くします。香りを楽しみながら摂るのがおすすめです。また、食事はゆっくりとリラックスして摂ることも大切です。 ★「気」を補い、巡りを良くする食材★ 「気」が不足している(気虚)は気の巡りが悪くなります。エネルギー源となる食材を摂り、気を補って巡りを良くしましょう。 *気を補うもの(気虚を改善) 穀物類: 米、もち米、じゃがいも、さつまいも 豆類: 大豆製品(豆腐、納豆など)、そら豆 肉類: 鶏肉、牛肉 野菜: 椎茸、人参、かぼちゃ その他: 蜂蜜、卵 *気の巡りを良くするもの(気滞を改善) 柑橘類: みかん、ゆず、レモン(特に皮や香り) 香りの良い野菜: 三つ葉、春菊、セロリ、ミョウガ、パクチー、大葉、玉ねぎ スパイス: しそ、フェンネル、陳皮、黒胡椒 ハーブティー: ジャスミンティー、カモミールティー その他: そば <梅雨:水の巡りを良くする> 湿度が高くなる梅雨は、カラダに余分な水分が滞りやすくなる季節です。むくみや食欲不振などが起こります。ハトムギやとうもろこしなど利水作用の食材で水の巡りを良くします。冷たい飲み物や生ものの摂りすぎは避け、温かいスープや煮物で水分を補給しましょう。 ★「水」の代謝を整える食材(水滞を改善)★ 「水」が滞っている場合は、利尿作用やむくみ改善効果のある食材を摂りましょう。 野菜: きゅうり、冬瓜、ナス、スイカ、トマト 豆類: あずき、緑豆 海藻類: 昆布、わかめ、ひじき その他: ハトムギ、とうもろこしのひげ茶 <秋:潤いを補う> 空気が乾燥する秋は、水分が不足しやすくなる季節です。咳が出たり、肌がカサついたり、便秘になったりします。白きくらげや梨といった白い食材は潤いを補ってくれます。「酸甘化陰(さんかんかいん)」といい、甘味と酸味のある食べ物を一緒に摂るとカラダの潤いを補うと考えています。例えば、はちみつレモンや梅干し入のおにぎりなどがあります。 ★「潤い」を補う食材★ 果物: 梨・柿・ぶどう・りんご 野菜: さつまいも・かぼちゃ・やまいも 白い食材: 白きくらげ・ユリ根・白ごま その他: 牛乳・豆乳 <冬:気血を補い血行を良くする> 寒さが厳しくなる冬は、カラダが冷えて気血の巡りが悪くなります。やまいもや鶏肉などで気を、黒きくらげ・ほうれん草などで血を補いましょう。また、カラダの中を温めて、体内に入り込んだ冷えを取り除くことも大切です。冷たいものは血の巡りを滞らせるため、体を温める調理法(煮物、スープなど)で摂るのが理想的です。 ★「血」を補う食材(血虚を改善)★ 「血」が不足している場合は、血を補う食材を積極的に摂りましょう。特に赤色や黒色の食材が良いとされます。 肉類: 赤身肉(牛肉、豚肉)、鶏レバー 魚介類: マグロ(赤身)、カツオ、イワシ、あさり、しじみ 野菜: ほうれん草、小松菜、人参、 豆類: 黒豆 その他: 卵、黒きくらげ、プルーン、レーズン、ごま、ナツメ ★血の流れを良くする食材(活血)★ 黒きくらげ・よもぎ・シナモン ★カラダを温めて、体内の寒さを追い出す食材(温裏散寒)★ しょうが・ねぎ・羊肉

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Q4. 自律神経失調症の予防法は? ~未病を防ぐためにできること~

病院で検査をしても原因がはっきりとわからない状態のことを漢方では「未病(みびょう)」といい、病気になる前の状態を意味しています。この段階で放っておくと、生活習慣病や慢性的な病気につながる場合があります。症状が出てから対策する前に、まずは未病を防ぐ習慣を身につけましょう。 ◆季節にあった生活を意識する◆ 春~少しずつ陽気が盛んになる季節~ 春は「発陳」(はっちん)といい、冬の間にたまっていたエネルギーを外へ発散させる時期です。朝は早く起きて、自然の気をとりいれることが大切です。散歩をしたり、ストレッチをしたりするのもおすすめです。 夏~一年で陽気が最も盛んになる季節~ 夏は「生長」(せいちょう)といい、動植物がすくすくと育つ時期です。暑さや湿気でカラダが疲れやすいため陰(休息)を補うことも大切です。 秋~万物が実を結び収穫する季節~ 秋は「収斂」(しゅうれん)といい、体内の水分や血液などが外に漏れ出るのを防ぐ時期です。秋は早寝早起きを心がけましょう。冬に向けて少しずつ、ココロを安らかにすることも大切です。 冬~陰の気が最も盛んになる季節~ 冬は「閉蔵」(へいぞう)といい、植物が枯れ動物が冬眠をするように、人間もエネルギーの消耗を控える時期です。夜は早く寝て、朝はゆっくりと起きましょう。無理なダイエットや、冷えには注意しましょう。冬はしっかりとカラダを休めることが大切です。 ◆自分の体質を知る◆ 体調を整えるためには、自分の体質を知ることが大切です。疲れやすい・風邪をひきやすい人は、気が不足している可能性があり気を補う食材(じゃがいも・さつまいもなど)がおすすめです。自分の体質を知ることにより、不調を未然に防ぐことができます。 自分の体質を知りたい人は、あなたの「体質」が60秒で分かる体質診断コンテンツ「クラシエの漢方診断」で体質診断をしてみましょう。

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Q5. 自律神経失調症の症状に効果がある漢方薬は?

イライラや気持ちの落ち込み、肩こり、めまいなどの不調などの症状に用いられる漢方薬をご紹介します。症状だけでなく、体質や体調にあわせてそれぞれに合った漢方薬を選びましょう。 ■加味逍遙散(かみしょうようさん) 更年期障害の自律神経の不調や生理不順、冷え症、虚弱体質などの方に向いている漢方薬です。交感神経が興奮した事によるイライラ、不眠症などの中高年女性の神経症状によく用いられます。 ■柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 「気」をめぐらせ、体にこもった熱を冷ますとともに、心を落ち着かせることで、イライラ、不眠の原因ともなる神経症に効果を発揮します。日中のイライラを抑えることで高血圧による不眠に効果があります。 ■半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 気分がふさぐ・のどに異物感があるといった方に適した漢方薬です。ストレスにより滞った気の巡りを整え、溜まった不要な気を発散することでのどのつかえ感、不安神経症、神経性胃炎を改善に導きます。 ■苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) 動悸、めまい、立ちくらみなどといった症状のある方に適した漢方薬です。胃腸の機能を高めながら上半身の余分な水分を代謝し巡らせることで、めまい、頭痛、耳鳴り、神経症症状を改善に導きます。 ■抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) ストレスでイライラする、気分が鎮まらず落ち着かない方に適した漢方薬です。自律神経系の調節をしながら、栄養を補い神経の高ぶりを鎮め神経症、不眠症、更年期障害に効果があります。 ■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) のぼせや足冷えを伴う生理の痛み、しみ、肩こり、打ち身などの症状がある方に適した漢方薬です。滞った「血」のめぐりを良くすることで、生理痛、月経不順、月経異常などを改善。 ■加味帰脾湯(かみきひとう) 血色が悪く、貧血気味で、精神的なストレスや不安感、不眠、焦りなどの神経症状(イライラだけではなく)がある方、胃腸が不調な方に適した漢方薬です。足りない「血(けつ)」を増やし「気」をめぐらせることで、不眠症、精神不安、神経症に効果があります。

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Q6. 気の巡りを良くする生活習慣(養生法)

食生活に加えて、日々の生活習慣を見直すことも自律神経のバランスを整える上で非常に重要です。 ◆適度な運動◆ ・ウォーキング 歩く動作は、全身の気血の巡りを促進し、血行をよくしてくれます。姿勢をまっすぐにし、呼吸を意識しながら歩くことが大切です。気分のリフレッシュもできます。 ・ストレッチ カラダを伸ばすことにより、筋肉のこわばりをやわらげ、気血の流れを良くしてくれます。疲労回復や冷えの改善にもつながります。 ・ヨガや太極拳 どちらもゆっくりとした呼吸と動きを組み合わせる運動で、気血水のバランスを整えるにも適しています。ヨガはゆるやかな動きで、太極拳は連続性の動きで気血の巡りを良くしてくれます。 <ポイント> 運動は、 強度よりも「継続」を重視しましょう。心地良いと感じる範囲で行うことが大切です。運動は気の滞りを解消し、ストレス発散にも繋がります。 ◆質の良い睡眠を確保する◆ ・規則正しい睡眠時間 体内時計を整えるためには、できるだけ同じ時間に寝て起きるという習慣をつけましょう。 ・就寝前のリラックスタイム 眠る1~2時間前は、デジタルデトックスを心がけましょう。スマホやパソコンなどを使い続けると交感神経が優位になり、副交感神経への切り替わりが難しくなります。 ・寝室環境の整備 心身を休めるためには、寝室の環境を整えることが大切です。寝室は、リラックス効果のある青・緑など暗い色がおすすめです。布団や枕も自分のカラダにあったものを選びましょう。 <ポイント> 肝が「血」を貯蔵するため、精神を休ませる時間は漢方では夜間と考えます。質の良い睡眠は、心身の回復に不可欠です。 ◆ストレスケアを習慣にする◆ ・気分転換 デスクワークや家事など同じ作業が続いたときや、気分が落ち込んだときは、気分転換をしましょう。例えば、少し外に出る。音楽を聞く。飲み物を飲むなどです。 ・深呼吸 仕事や家事などに集中すると、呼吸が浅くなってしまいがちです。疲れたなと思ったら深く呼吸をしてみましょう。 ・アロマテラピー 花や果物の香りは、ダイレクトに脳に届くため、心身の緊張をゆるやかにしてくれます。気分を落ち着かせたいときにはラベンダーを、気分を切り替えたいときはベルガモットがおすすめです。 ・湯船に浸かる お風呂は全身を温めながら、気血水の巡りを整えてくれます。寝る前のお風呂は、38℃から40℃くらいのぬるめのお湯に浸かりましょう。15分~20分くらいがおすすめです。よもぎや陳皮を入れると、カラダを温め滞った気を巡らせてくれます。 <ポイント> ストレスは気の巡りを最も滞らせる原因の1つです。自分に合ったストレス解消法を見つけ、こまめにケアすることが大切です。 ◆体を冷やさない◆ ・服装の調整:気温が低い日は、首・手首・足首の3つを温めることを意識しましょう。寒い日は、ストールやカーディガンで温度調節することが大切です。また、腹巻きやレギンスでお腹周りを温めましょう。 ・温かい飲食物:冷たい飲食物を摂ると、体全体が冷えてしまいます。漢方医学では体の冷えは未病につながると考えています。季節にかかわらず、白湯や温かいお茶、常温の水を飲みましょう。 ・足湯や半身浴:寒い日でも手軽にできるのが足湯です。バケツや洗面器にお湯を入れて、両足をゆっくり温めましょう。理想は、くるぶしからふくらはぎあたりまでお湯を入れることです。夏の暑い日は半身浴もおすすめです。 <ポイント> 冷えは気血水の巡りを悪化させ、自律神経の乱れに繋がります。特に女性は体を温めることを意識しましょう。

Q7. 自律神経失調症かな?と思ったら、どうすればいい?

不調を長い間放置すると、心身ともにバランスが崩れやすくなり、元の状態に戻すのに時間がかかる場合があります。 原因不明の不調はどこに相談すればよいのか悩まれている方は、内科・心療内科・精神科・漢方外来で受診してみましょう。 <医療機関を選ぶ目安> ・内科 胃痛や下痢などカラダの不調が中心の場合。カラダの症状だけでなく、ココロの不調もある場合、心療内科や精神科を紹介してもらうことがあります。 ・心療内科・精神科 気分の落ち込みなど精神的な症状が長引いている場合。心療内科はココロとカラダ両面から、精神科は精神面での治療を行います。 ・漢方外来 他で検査を受けても不調が続くときや、体質自体を整えたい場合。心療内科や精神科で相談し、漢方薬が適していると判断された場合紹介してもらうこともあります。 なんとなく不調が続くけれど、どうすればよいかわからない。といった方は、一人で抱え込まず、医療機関へ相談をしましょう。まずは自分で判断するのではなく、医療機関で検査を受けることが大切です。
多田有紀 兵庫県在住。医療機関、薬局、IT企業での勤務経験を経て、2015年にライターとして独立。体の不調を感じたことをきっかけに、漢方・薬膳に興味を持つ。中医学スクール「薬膳アカデミア」に入学し「国際中医師(国際中医専門員)」を取得。現在は、ライターとして活動をしながら、漢方薬膳の知識を活かしたコンサルタント業務や、ワークショップ・初心者向け講座などを実施。特に女性の体に関する悩みに寄り添った活動を行っている。 実績:クラシエ薬品株式会社主催「KAMPO OF THE YEAR 2024」にゲストとしてトークショーに登壇 執筆書籍:「カラダのために知っておきたい漢方と薬膳の基礎知識」(淡交社) 資格:国際中医師(国際中医専門員)・医薬品登録販売者・漢方養生指導士・薬機法管理者・食品衛生責任者を取得 X:https://x.com/sora_writer オフィスかなで:https://officekanade.com/

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