「ご自愛」力を高める5つのマインドフルネス習慣

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目次

「ご自愛」すること、つまり「セルフラブ」は、これからの時代にますます大切になるテーマです。日常を穏やかに、そして心地よく過ごすためには、自分自身を満たす視点が欠かせません。

自分が満たされていると、自然と周囲とのコミュニケーションも円滑になり、心の安定につながっていきます。心が安定すると、周囲の出来事を俯瞰して捉える余裕が生まれます。

そして最終的に目指したいのは、セルフラブの先にある「本来の自分を生きる」という在り方です。

また、マインドフルネスは自分の内側に気づくための練習であり、セルフケアの土台となるものです。瞑想や日々の小さな気づきを通して、自分の状態に目を向けながら過ごすことで、変化を実感する方も少なくありません。

今回は「ご自愛」という視点から、生活に取り入れやすいマインドフルな方法をご紹介します。

「ご自愛」力とは?

「自分を大切にする」「自分を満たす」と言われても、具体的にイメージしづらい方もいらっしゃるかもしれません。

「ご自愛」力とは、日々の暮らしの中で「自分を大切に扱う選択」を重ねていく力のことです。

他人ファーストになりがちな日常の中で、まずは自分に目を向けてみること。

1日のうち数分でも、ひとつの行動でも構いません。自分に注意を向けて「今、どんな気分か」「何が心地よいか」を確かめてあげることが、「ご自愛」の第一歩です。

マインドフルネスとの関係

自分のご機嫌を整えるためには、まず「今どんな気持ちなのか」「何を感じ、何を必要としているのか」を知ることが大切です。

そのための時間が、マインドフルなひとときです。

瞑想は、静かに座り、「今この瞬間」に自分の内側と外側で起きていることを眺める練習です。続けていくうちに、日常の中でも自分自身に注意を向けやすくなっていきます。

すると次第に、

  • • どんな時にうれしさを感じるのか
  • • 誰と過ごすと心地よいのか
  • • どんな感触が好きなのか

といった感覚に気づきやすくなります。

さらに、何を食べたいか、何を飲みたいか。

反対に、何が苦手で、どんな場面にストレスを感じやすいのか。

自分にとっての「快」と「不快」を、より丁寧に感じ取れるようになっていきます。

現代におけるマインドフルネスの重要性

慌ただしい毎日の中では、自分の小さな変化や感覚を見過ごしてしまいがちです。だからこそ、意識的に立ち止まり、自分を振り返る時間を持つことが大切です。

目を閉じて静かに呼吸を感じるだけでも、十分なマインドフルネスの時間になります。

お茶をゆっくり味わう時間、ひとりで入浴する時間、朝や夜に静かに座るひとときなど、日常の中でマインドフルな時間をつくることをおすすめします。

こうした時間は、「ながら」で過ごすのではなく、ひとつひとつを味わうことがポイントです。

自分にやさしい意識が向いたとき、本来の感覚が少しずつ立ち上がってきます。

実践法紹介

朝のコーヒーやお茶は、自分が自分のために用意する一杯であり、ささやかな楽しみの時間です。

また、肌触りの良いパジャマに替えるだけで、睡眠時間が自分へのご褒美のように感じられることもあります。

睡眠時間は1日の中でも比較的長い時間を占めます。

その時間を「自分をいたわる時間」として意識することで、日常の中で自分にやさしさを向ける感覚が育っていきます。

〈ルーティンを“自分軸”へ〉

  • 1. 朝のコーヒーやお茶を丁寧に味わう
  • 2. 食事の前に「今、何が食べたいか」を自分に問いかける
  • 3. 好きなモノ・コト・ヒトを意識的に選ぶ
  • 4. お気に入りの入浴剤で入浴時間を楽しむ
  • 5. 心地よいパジャマや寝具で睡眠時間を大切にする

こうした習慣を「自分のための時間」と捉えることで、自分に意識が向く時間が自然と増えていきます。その積み重ねが、心の充足感につながると考えられています。

インドで感じた、今を生きるための「内側への投資」

AI時代へと移行する今、マインドフルネスの源流であるインドには、瞑想を目的に訪れる人が増えていると感じました。

情報過多や睡眠不足といった悩みは、海外でも共通しています。プログラムでご一緒する方々も、忙しい日常の中で「自分らしく生きること」を模索している様子でした。

海外では、私が教えているMBSR(マインドフルネスストレス低減法)のように、習慣の入り口となるプログラムへの関心も高まっています。オンラインの瞑想会や、自然の中で心身を整えるリトリートに参加する方が多いのも印象的でした。

リトリートとは、日常から少し距離を置き、心身を静かに整える時間のことです。

静かな時間を持つことで、自分の本質に目を向ける。

その積み重ねが、周囲の情報に振り回されにくい自分を育てていくのかもしれません。

最後に

セルフラブとは、自分にやさしくすることを通して、その先にある「自分の人生」に気づいていくことなのかもしれません。

日々をタスクに追われるだけでなく、肩の力を抜きながら、ふとした瞬間に幸せを感じられる時間が増えていくと素敵ですね。

瞑想や日常の中で、少しずつ自分に意識を向ける時間を重ねていく。

その体感の積み重ねが、日常にある小さな幸せに気づくきっかけになります。

人生は限りあるもの。

より自由に、心地よく、自分の人生を満たしていくことで、毎日が少しずつ輝き始めるかもしれません。

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神田 恵実

神田 恵実

nanadecor 代表、マインドフルコーチ MBSR、オックスフォードマインドフルネスMBCTL認定講師、睡眠改善インストラクター。 出版社勤務、編集者を経て2005年nanadecorをスタート。頑張りすぎる女性たちへ、オーガニックコットンの心地いい肌触りで自分をゆるめ、深く眠り、楽しく生きることの大切さを伝えている。主宰する会員制コミュニティMy organic laboでは21年より奥出雲にてコットン栽培をスタート。一粒の種が商品になるプロセスをSeed to future と題し、環境、人権、地域創生など社会課題を学び優しい未来をともに作るインクルーシブなプログラムを実践している。

Web Site:https://myorganiclabo.love/about

Instagram:@emikanda_nanadecor

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