目次
- しょうが湯の特徴は?冷え・だるさ・二日酔いのセルフケアに
- しょうがでカラダがあたたまるのはなぜ?
- 【簡単】おすすめしょうがレシピ|しょうが湯の作り方も紹介
- しょうが湯を飲むタイミングはいつがいい?
- しょうがの豆知識|選び方・保存・活用のポイント
- しょうが湯に関するよくある質問
- しょうが湯で手軽にカラダをあたためよう
「しょうが湯にはどんな特徴があるの?」「どんなときに飲めばいいの?」
このようにしょうが湯が気になっている方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
しょうが湯はシンプルな材料で簡単に作れて、冷えや疲れを感じたときのセルフケアとして気軽に取り入れやすいのが魅力です。
本記事では、しょうが湯の特徴やカラダがあたたまる理由をわかりやすく整理しながら、作り方や飲むタイミングについて解説します。
日々のセルフケアにしょうが湯を取り入れてみたい方は、ぜひ参考にしてください。
しょうが湯の特徴は?冷え・だるさ・二日酔いのセルフケアに
しょうが湯は、カラダを内側からあたためる飲み物として、日常のセルフケアに取り入れられています。特別な材料や手間が必要なく、自宅で簡単に作れるのが魅力です。
寒気を感じる方や、節々の痛みがある方、胃腸の冷えや胃腸が弱い方に用いられることがあります。さらに、かぜで寒気や発熱があるときに選ばれることもあります。
日常生活の中で無理なく取り入れやすく、「薬を飲むほどではないけれど、少しだけカラダをいたわりたい」と感じたときにも取り入れやすい飲み物といえるでしょう。
しょうがでカラダがあたたまるのはなぜ?
しょうがを食べると、カラダがポカポカしてくるように感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
これは、生のしょうがに含まれている「ジンゲロール」という辛味成分の働きによるものです。ジンゲロールが血の流れをサポートすることで、ポカポカとしたあたたかさを感じやすくなると考えられています。
なお、生のしょうがに含まれているジンゲロールは加熱したり、乾燥させたりすることで「ショウガオール」という成分に変化します。この「ショウガオール」はカラダの中から熱を作り出してカラダを芯からあたためる働きがあるといわれている成分です。
カラダを内側からあたためるケアとして取り入れるなら、ショウガオールを含む加熱・乾燥しょうがを取り入れてみることを検討してみましょう。
参考文献:日本経大論集 第41巻 第2号1-10P しょうが摂取と健康づくり
【簡単】おすすめしょうがレシピ|しょうが湯の作り方も紹介
ここからは、しょうがを手軽に取り入れられる簡単レシピを4つ紹介します。
- ● しょうがスライス|レンジでOK
- ● 基本のしょうが湯|はちみつでやさしい甘さに
- ● 甘酒しょうが湯|コクのある甘みでホッとあたたまる
- ● スムージー風しょうが湯|フルーツで飲みやすくアレンジ
どれも特別な材料を使わず、自宅で気軽に作れるものをまとめているので、ぜひ作ってみてください。
しょうがスライス|レンジでOK
ジンゲロールは加熱したり乾燥させたりすることで、カラダを芯からあたためる働きがあるショウガオールに変化します。生のしょうがよりもポカポカとしたあたたかさを感じたい方は、レンジで簡単にできるしょうがスライスに挑戦してみてはいかがでしょうか。
*材料*しょうが・・・100g
*作り方*
- 1. しょうがをよく洗う
- 2. 皮ごと薄切りにしてキッチンペーパーを敷いた耐熱容器に並べる
- 3. ラップをせずに電子レンジ(500W)で5分加熱する
- 4. ザルなどに広げて天日に当てて水分を飛ばす
このしょうがスライスは、生のしょうがと同じように料理に使えます。魚や肉料理の臭み消し、炒め物やスープの風味付けなど、日常の料理に幅広く活用できます。
乾燥させたしょうがは湿気に弱いため、密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫で保管するのがおすすめです。使う分だけ取り出すことで、風味を保ちやすくなります。
なお、このしょうがスライスは、以下で紹介しているしょうが湯レシピにも活用できます。
基本のしょうが湯|はちみつでやさしい甘さに
シンプルに作れる基本のしょうが湯を紹介します。はちみつのやさしい甘さで飲みやすく、毎日の習慣にも取り入れやすいレシピです。
*材料(1人分)* しょうがスライス・・・2切れ はちみつやオリゴ糖・・・小さじ1 湯・・・150ml
*作り方*
- 1. しょうがスライスを細かく刻み、コップに入れる
- 2. はちみつやオリゴ糖を加えて湯を注ぎ、よく混ぜる
片栗粉などでとろみをつけてくず湯のようにすると、あたたかさを感じやすくなることがあります。
甘みはお好みで調整してください。ゆず茶のようなお好みのジャムを加えてもOKです。
甘酒しょうが湯|コクのある甘みでホッとあたたまる
基本のしょうが湯に慣れてきた方や、少し違った味わいを楽しみたい方には、甘酒を使ったアレンジもおすすめです。
コクのあるやさしい甘みで、ホッとひと息つきたいときにぴったりの一杯です。
*材料(1人分)* しょうがスライス・・・2切れ 市販の甘酒・・・190ml
*作り方*
- 1. しょうがスライスを細かく刻む
- 2. 鍋などであたためた甘酒に1を加えて混ぜてから器に注ぎ入れる
甘酒ならではのコクのある味わいが特徴で、リラックスタイムの飲み物としてはもちろん、満足感もあるので小腹が空いたときにもおすすめです。
スムージー風しょうが湯|フルーツで飲みやすくアレンジ
フルーティーな味わいを楽しみたい方には、果物を使ったアレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。さっぱりとした飲み心地で、しょうがの風味とフルーツの甘みをバランスよく楽しめます。
しょうがの辛味が苦手な方でも飲みやすい一杯なので、ぜひお試しください。
*材料(1人分)* しょうがスライス・・・2切れ みかん・・・1個 りんご・・・1/4個 レモン汁・・・少々 ミントの葉・・・適宜
*作り方*
- 1. しょうがスライスを細かく刻む
- 2. 皮をむいたみかん、りんご、1のしょうがをミキサーに入れて撹拌する
- 3. 器に盛り、お好みでミントの葉を添える
フルーツジュースのように氷を入れたいところですが、カラダを冷やさないためにも常温でいただきましょう。あたためてフルーツポタージュのようにいただくのもおすすめです。
お好みでココナッツミルクを加えるとコクが出ます。
しょうが湯を飲むタイミングはいつがいい?
しょうが湯を飲むタイミングに明確な決まりはありませんが、生活リズムや体調に合わせて取り入れることが大切です。
たとえば、朝起きてすぐにあたたかい飲み物として取り入れると、じんわりカラダをあたためて、一日のスイッチを入れるきっかけになります。
また、就寝前にリラックスタイムの一杯として取り入れるのも良いでしょう。
そのほかにも、寒さを感じるときやカラダのだるさが気になるとき、飲みすぎた翌日など、さまざまなシーンに合わせて柔軟に取り入れられます。セルフケアの一環として、自分の生活に合ったタイミングで取り入れてみてください。
しょうがの豆知識|選び方・保存・活用のポイント
この章では、しょうがに関する基本的な豆知識を5つ紹介します。
- ● 良いしょうがの見分け方
- ● 生しょうがの保存方法
- ● しょうがの活用法
- ● しょうがの種類
- ● しょうがの主な生産地
ぜひ参考にしてみてください。
良いしょうがの見分け方
しょうがを選ぶときは、見た目や状態をチェックすることが大切です。以下に、チェックしたいポイントをまとめました。
- ● 皮に傷がない
- ● 全体にふっくらしていてかたい
- ● 切り口の変色が進んでいない
- ● 白いカビが生えていない
これらのポイントを意識して選べば、状態の良いしょうがを見分けやすくなります。
生のしょうがの保存方法
しょうがは乾燥しやすいため、保存方法を工夫することで風味を保ちやすくなります。用途や保存期間に合わせて、適した方法を選びましょう。
| 保存期間 | 保存方法 |
| 1週間程度 | キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、涼しい冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存 |
| 1か月程度 | ・乾燥しょうがスライスにして保存(本記事で紹介)・瓶や密閉保存容器に水を張り、しょうがを入れ蓋をして冷蔵庫で保存※定期的に水を交換する必要あり |
| 1〜2か月程度 | 薄切りにしたり、すりおろしてから小分けにしてラップに包み冷凍庫で保存 |
なお、かたまりのまま冷凍保存することも可能ですが、使用時の手間を考えると、あらかじめ使いやすい形にしてから冷凍しておくと便利です。
しょうがの活用法
しょうがはさまざまな料理に取り入れやすいため、工夫すれば最後まで無駄なく使い切れます。ここでは、しょうが湯以外にも活用できる方法を紹介します。
スライスしょうがをしょうゆ漬けにしておくと、調理にすぐ使えて便利です。刻んで豚肉と一緒に炒めれば豚肉のしょうが焼きになりますし、刻んでほかほかご飯に混ぜるだけでも美味しくいただけます。
また、しょうがの風味が移ったしょうゆは、チャーハンや炒め物の調味料にぴったりです。しょうゆと酢、みりんを混ぜ合わせれば鍋料理のつけダレにも活用できます。
しょうがの種類
普段スーパーなどでよく見かけるゴロっとしたしょうがを「根しょうが」といいます。
根しょうがの中でも、収穫されてすぐ出荷され、皮が白っぽいものは「新しょうが」です。一方で、貯蔵されて出荷された皮が茶色くなったものは「古しょうが(こしょうが・ひねしょうが)」といいます。
また、新しょうがが2~3cmほどの大きさになった段階で、茎と葉がついたまま出荷されたものは「葉しょうが」といいます。
しょうがの主な生産地
しょうがの生産地として有名なのが、高知県、熊本県、千葉県です。この3県だけで日本のしょうが生産量の約6.5割を占めています。
しょうがは全国で生産されていますが、熱帯アジアが原産といわれているため、あたたかい地方での栽培が適しているようです。
世界でのしょうが生産量ではインドが1位、ついでナイジェリア、中国と続きます。
出典:作物統計調査 作況調査(野菜) 確報 令和6年産野菜生産出荷統計
しょうが湯に関するよくある質問
ここからは、しょうが湯に関する以下の質問に答えていきます。
- ● しょうが湯はチューブのしょうがで作ってもいいですか?
- ● しょうが湯は作り置きできますか?
- ● しょうが湯はしょうがだけで作れますか?
- ● しょうが湯にデメリットはありますか?
セルフケアとしてしょうが湯を始めたいと思っている方は、気になるポイントを確認してみてください。
しょうが湯はチューブのしょうがで作ってもいいですか?
チューブタイプのしょうがでも、しょうが湯を作ることは可能です。
ただし、生のしょうがと比べると、風味や香りがやや控えめに感じられる場合があります。手軽に取り入れたい方は、まずはチューブタイプから試してみるのも良いでしょう。
よりしっかりとした風味を楽しみたい場合は、生のしょうがや乾燥しょうがを使う方法も検討してみてください。
しょうが湯は作り置きできますか?
しょうが湯をそのまま作り置きするのは、風味の変化や品質の観点からあまりおすすめできません。
飲むたびに作るのが理想ですが、その都度しょうがを切るのは手間に感じる方もいるでしょう。その場合は、乾燥しょうがスライス(本記事で紹介)や、しょうがのはちみつ漬けなどをあらかじめ準備しておく方法もあります。
これらを用意しておくことで、お湯を注ぐだけで簡単にしょうが湯を作れるため、無理なく続けやすいでしょう。
しょうが湯はしょうがだけで作れますか?
しょうがとお湯だけでも、しょうが湯を作ることは可能です。ただし、しょうがの辛味を強く感じやすい点に注意が必要です。
はちみつや砂糖などの甘みを加えたり、レモンを加えたりすると飲みやすくなるので、必要に応じて調整しましょう。
しょうが湯にデメリットはありますか?
体調や摂取量によっては、胃腸に負担を感じる可能性があります。
過剰摂取に注意し、無理のない範囲で取り入れつつ、気になる場合は量を調整しながら続けていきましょう。
しょうが湯で手軽にカラダをあたためよう
しょうが湯は、冷えやだるさを感じたときや、飲みすぎた翌日などのセルフケアに取り入れやすい飲み物です。しょうがに含まれる成分により、手軽にポカポカとしたあたたかさを感じられます。
作り方もシンプルなため、日常の中で無理なく取り入れやすいのがポイントです。甘酒やフルーツなどでアレンジすることで、飽きずに続けられるでしょう。
朝のスイッチを入れるための一杯や、就寝前のリラックスタイムなど、生活の中に取り入れやすいタイミングから始めてみてください。
「なんとなく不調だけど、薬に頼るほどではない…」というときは、しょうが湯を取り入れて、カラダをいたわる時間を作ってみてください。
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