






気力回復
『きのことおからの滋養炒り煮』
乾燥が気になる秋の潤いケアに。胃腸を立て直し、整える
秋は「乾燥」と「夏の疲れ」が重なる季節。食物繊維たっぷりのこの一品で腸から元気を整え、冬に備えた体づくりを。
具材の準備にんじんは3㎝の長さの千切りに、きのこの石突きを除き、食べやすい大きさに分ける。油揚げは縦半分に切ってから千切りにする。青ねぎは小口切りにする。
具材を炒める鍋にごま油を熱し、にんじん・きのこ・油揚げを炒める。全体がしんなりしたら、粗塩を加える。
煮詰めるおからを加え2〜3分炒る。Aを加えて、全体が均一になるように混ぜ、沸騰したらふたをして、汁が残っていたら煮詰める。
仕上げ青ねぎを加えてひと混ぜする。おからの種類によって味が変わるので味見をして、味を整え、火を止める。
盛り付け器に盛った後、飾り用の青ねぎを飾る。

PROFILE
薬膳料理研究家、管理栄養士。スーパーでそろう食材だけでつくる薬膳料理教室を2002年より開講。主婦目線のリアルなレシピで、メディア出演や講演なども行いながら、飲食店や福祉施設などへの献立やレシピ提供、鍼灸院にて食事相談も行っている。著書は「ナチュラル薬膳~スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピ」、「おうち薬膳〜かんたん、おいしい、きれいになる」などがある。