今日からできる4つの体臭対策|生活習慣の見直しやツボ押しケアも解説

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自分の体臭が気になり、「まわりに不快な思いをさせていないか」と不安になることはありませんか?しっかりケアしているつもりでも、ふとした瞬間のにおいが気になることもあるでしょう。

本記事では、体臭が気になるときに試したい4つの対策と見直したい生活習慣などについて解説します。ツボ押しによるセルフケアも紹介しているので、自分の体臭が気になる方は参考にしてみてください。

体臭の原因とは?においが発生する仕組み

体臭は、汗そのものがにおうのではなく、汗や皮脂が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。

汗が出てくる汗腺には主に2つの種類があります。

汗腺の種類 特徴
エクリン腺 主に水分を含む
アポクリン腺 タンパク質や脂質を含む

なかでも、タンパク質や脂質を含むアポクリン腺から出てくる汗は、分解される過程でにおいが強くなると考えられています。

アポクリン腺が多く存在する部位として脇があります。蒸れやすいこともあり、においを気にする人も多いのではないでしょうか。

また、皮脂の分泌量も体臭に関係します。皮脂は時間の経過とともに酸化しやすく、その過程で特有のにおいが発生することがあるからです。

一般的に、男性は女性に比べて汗や皮脂の分泌が多い傾向があり、体臭を発生しやすい傾向があります。

さらに、加齢による変化も体臭に影響します。年齢とともに皮脂の性質が変化し、酸化しやすくなることで、いわゆる加齢臭が発生しやすくなるのです。

女性の場合は、閉経後のホルモンバランスの変化によって汗の量が増えることがあり、これも体臭の一因となることがあります。

体臭が気になるときの4つの対策

体臭が気になるときの対策として、以下の4つを紹介します。

  • ● 汗や皮脂をこまめに拭き取り清潔に保つ
  • ● 制汗剤を活用する
  • ● 体の洗い方を見直す
  • ● 衣類の素材や洗濯方法を見直す

実践しやすいものから取り入れてみましょう。

汗や皮脂をこまめに拭き取り清潔に保つ

体臭は、汗そのものよりも、時間が経過して皮膚の常在菌が汗や皮脂を分解することで発生しやすくなります。

そのため、においを抑えるには「汗をかいた後、いかに早く対処するか」が重要です。汗をかいたまま放置すると、衣類に染み込み雑菌が繁殖しやすくなるため、できるだけ早めに拭き取ることを意識しましょう。

外出先ではボディシートなどを活用すると清潔な状態を保てます。とくに脇や首、足などはにおいがこもりやすいため、優先的にケアしましょう。

制汗剤を活用する

汗やにおいが気になるときには、制汗剤を取り入れるのもひとつの方法です。制汗剤には、汗や皮脂による不快感をやわらげ、清潔な状態を保ちやすくする役割があります。

お風呂上がりなどの清潔な肌に使うことで、より心地よく過ごせるでしょう。

体の洗い方を見直す

体臭対策では、入浴時の体の洗い方を見直すことも大切です。

汚れや皮脂を落としやすくするためには、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かりましょう。

体を洗う際は、においが発生しやすい部位を意識して丁寧に洗います。

脇・デリケートゾーン・足の指の間・足裏などは汚れが残りやすく、においの原因になりやすい部分です。髪を洗う際は、生え際や耳の裏側、うなじなどを見落としやすいため、意識して洗いましょう。

さらに、洗浄後のすすぎも丁寧に行います。ボディソープやシャンプーが肌に残ると、それ自体がにおいの原因につながります。

衣類の素材や洗濯方法を見直す

体臭が気になるときは、衣類の素材や洗濯方法にも目を向けましょう。

衣類の素材は、コットン・リネン・シルク・ウールなどの天然繊維が比較的吸湿性に優れており、蒸れにくくなります。

また、衣類はこまめに洗濯し、清潔な状態を保つことも欠かせません。においが気になる場合は、お湯で洗う方法もあります。ただし、生地によっては傷みや色落ちの原因になることがあるため、洗濯表示を確認したうえで取り入れましょう。

体臭が気になるときに見直したい4つの生活習慣

体臭が気になるときに見直したい生活習慣として、以下の4つを紹介します。

  • ● 適度な運動を取り入れる
  • ● 睡眠をしっかりとる
  • ● ストレスをためにくい生活を意識する
  • ● 食生活を見直す

生活習慣を少しずつ見直し、においを気にせず過ごせる毎日を目指しましょう。

適度な運動を取り入れる

体臭対策として、適度に体を動かして汗をかく習慣を取り入れてみましょう。

汗は体温調整のために分泌されますが、日常的にあまり汗をかかない状態が続くと、汗腺の働きが低下し、ベタつきやすい汗が出やすくなります。このような汗は皮膚に残りやすく、においの原因につながる場合もあります。

ウォーキングや軽いジョギングなどを継続することで、汗腺の働きが整いやすくなり、さらっとした汗をかきやすい状態を目指せます。

無理に強度の高い運動を行うのではなく、日常生活のなかで少しずつ体を動かすことが大切です。

睡眠をしっかりとる

体臭が気になる人は、日頃から十分な睡眠をとれているか振り返ってみましょう。睡眠不足が続くと、体内で分解しきれなかったアンモニアが汗から放出され、においを発する可能性があります。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、成人の睡眠時間の目安は6〜9時間です。ただし、必要な睡眠時間には個人差があり、年齢や季節などによっても変わるため、自身の生活リズムに合わせて調整しましょう。

睡眠に悩みを抱えている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ストレスをためにくい生活を意識する

緊張や不安を感じると自律神経のバランスが変化し、発汗や皮脂の分泌に影響が出ることがあります。

また、ストレスが続くと睡眠の質が低下したり食生活が乱れたりするなど、生活全体のバランスが崩れやすくなり、結果的に体臭の発生につながる場合があります。軽い運動や入浴、深呼吸などを取り入れながら、意識的にリラックスできる時間をつくりましょう。

ストレスを感じやすい方は、以下の記事も一度チェックしてみてください。

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食生活を見直す

食事の内容も体臭に関係します。

たとえば、脂質の多い食事やバランスの偏った食事が続くと、皮脂の分泌量が増えたり体内の環境が乱れたりすることがあります。

バランスのよい食事を意識し、野菜や発酵食品などを取り入れることで、においが気になりにくい状態を保ちやすくなります。

体臭対策に取り入れたい・控えたい食べ物

体臭対策に取り入れたい食べ物と控えたい食べ物を解説します。日々の食事内容を見直してみましょう。

体臭対策に取り入れたい食べ物

体臭ケアとして取り入れたい食べ物は、以下のとおりです。

分類 食材例
野菜・海藻・きのこ類 ほうれん草・ブロッコリー・わかめ・もずく・しいたけ・しめじなど
発酵食品 納豆・ヨーグルト・味噌・キムチなど

体内では、食べたものが分解される過程で、においの原因となる物質が発生することがあります。上記のような食品を積極的にとり、腸内環境が良好な状態に保てていれば、においの原因となる物質の影響を受けにくくなる可能性があります。

体臭が気になるときに控えたい食べ物

体臭が気になる場合は、食事内容が偏っていないか見直してみましょう。あわせて、以下のような食品を多く摂取していないかも確認してみてください。

分類 食材例
脂質の多い食品 肉類・揚げ物・バターなど
香りの強い食品 にんにく・ニラ・玉ねぎなど
アルコール お酒全般

脂質の多い食品や高カロリーな食事が続くと、皮脂や汗の分泌量に影響し、においの原因につながる可能性があります。

なかでも、肉類や乳脂肪を多く含む食品は脂質量が多くなりやすいため、摂取しすぎないよう気をつけましょう。

また、にんにく・ニラ・玉ねぎなどの香りの強い食品や、過剰なアルコールも、体内で分解される過程でにおいの原因となる物質が発生することがあります。

これらの食品を完全に避ける必要はありません。においが気になる場面では、食べるタイミングや量を意識してみましょう。

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体臭が気になるときのツボ押しセルフケア5選

体臭が気になるときに取り入れたいツボは、以下の5つです。

  • ● 合谷(ごうこく)
  • ● 大包(だいほう)
  • ● 百会(ひゃくえ)
  • ● 足の三里(あしのさんり)
  • ● 廉泉(れんせん)

ご自身の状況に合わせて試してみてください。

緊張して汗をかいたときに:合谷(ごうこく)

緊張して汗をかいたときに覚えておきたい万能なツボ:合谷(ごうこく)

合谷は、親指と人差し指の間にあるツボで、自律神経のバランスや体の巡りに関わると考えられています。

肩こりや目の疲れなど、顔や肩まわりが気になるときにも用いられることがあります。暑くて寝苦しい夜のセルフケアにも取り入れてみてください。

顔汗・脇汗など上半身の汗が気になるときに:大包(だいほう)

顔汗・脇汗など上半身の汗をおさえるツボ:大包(だいほう)

大包は、腕を軽く組んだときに中指が体に当たるところ、肋骨の間にあり、汗のケアに用いられるツボとして知られています。更年期にともなう体の変化が気になるときのセルフケアにも取り入れられます。

ストレスを感じたときに:百会(ひゃくえ)

ストレスを感じたら気持ちを落ち着けるツボ:百会(ひゃくえ)

百会は、頭の一番高いところにあるツボで、ストレスやイライラが気になるときに用いられることがあります。仕事や家事の合間などに押してみてください。

胃腸の調子が気になるときに:足の三里(あしのさんり)

腸の調子を整えて体臭をケアできるツボ:足の三里(あしのさんり)

足の三里は、膝のお皿外側の下から指3〜4本分下にあるツボで、胃腸の調子に関わります。食べすぎたときや、お通じの調子が気になるときに用いられることがあります。

口臭が気になるときに:廉泉(れんせん)

口臭が気になる時に口内を潤わせるツボ:廉泉(れんせん)

廉泉は、首と顔の付け根、左右真ん中、顎の真下のへこんだ部分にあるツボで、口元のケアに用いられます。口臭が気になるときに試してみてください。

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体臭対策は無理なく続けられる習慣づくりが大切

体臭は、汗や皮脂が皮膚の常在菌によって分解されることで発生します。

体臭が気になるときには、こまめに汗を拭き取ったり制汗剤を活用したりするなどの対策を取り入れてみましょう。

あわせて、適度な運動や十分な睡眠、ストレスケア、食生活の見直しも意識してみてください。ツボ押しによるセルフケアも、すきま時間に取り入れやすいでしょう。

すべてを一度にはじめる必要はありません。無理のない範囲で少しずつ取り入れてみましょう。

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