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[薬剤師執筆]慢性の便秘・下痢改善のカギは腸内環境!腸を整えるおすすめ健康茶3選 記事をクリップする

[薬剤師執筆]慢性の便秘・下痢改善のカギは腸内環境!腸を整えるおすすめ健康茶3選

常に女性の悩みの上位にランキングされるのが、お通じの悩み。一時的なものなら問題はありませんが、常に便秘や下痢をくり返しているとなると話は別。腸の乱れは放っておくとさまざまなトラブルの原因にもなります。今回はそんな腸の乱れで起こりやすいトラブルと腸を整えるおすすめの健康茶についてご紹介します。

便秘・下痢をくりかえす方のお肌は?

便秘をすると吹き出物が出やすくなったという経験をされた方も多いのではないでしょうか?実は腸内環境とお肌のコンディションとの間にはとても深い関係があると考えられています。

漢方では昔から深く関連性のあるカラダの臓腑や機能を5つのグループに分けて考えてきました。(詳しくは「五行の物差し」をご覧ください。)同じグループに属する臓腑や器官ではトラブルが起こるときも連動することが多く、治療の際の指標にもなっています。

このグループ分けで、大腸と皮膚は同じ「肺」のグループに分類されます。ですから、便秘と肌は連動して悪化することが多く、皮膚疾患の漢方治療では腸内環境を整えることが必須と考えられています。

最近では西洋医学でも研究が進み、腸内環境とアトピーの強い関連性に注目が集まっており、治療にも生かされています。この他にも「肺」のグループには、肺、鼻、のど、気管支などの呼吸器系や粘膜も属し、腸内環境と慢性鼻炎や花粉症などのアレルギー疾患との深い関係性にも注目が集まっています。

腸内環境が乱れると免疫も落ちるって本当??

腸内環境の悪化は、免疫にも大きな影響を与えると言われていることをご存知ですか?
実は腸はカラダの中でもとても大きな免疫装置のひとつで、カラダ全体の60%の免疫細胞や抗体が集まっているとも言われています。その役割は今、免疫学の世界で最も注目され「腸管免疫」と呼ばれています。

最近の研究では、腸内細菌が免疫細胞の成熟や機能維持に深く関与していることが解明され、腸内環境を整えることの重要性が改めて認識されています。

便秘・下痢はストレスの原因にも!

腸内環境は“セロトニン”というホルモンとも深く関係しています。セロトニンは気分を安定させたり、幸福感を与えるため「幸せ(ハッピー)ホルモン」とも呼ばれています。

研究によりセロトニンは脳だけでなく腸でも作られていることが分かり、その深い関係性が明らかになりました。この脳と腸の関係は「脳腸相関」と呼ばれ、大きな注目が集まっています。

脳が感じたストレスは自律神経を介して腸へも伝わり、腸管の動きに作用すると言われています。逆に腸の動きが悪くなるとその情報は脳へと伝わり、不安やストレスを感じやすくなる原因になるとも言われています。

腸を整えて便秘・下痢を改善!おすすめの健康茶3選

腸を整えることは、お肌や免疫だけでなく、心を整えることにも繋がります。たかが便秘や下痢と思わず、早めにケアしたいものですね。そこで今回は腸を整えるのにおすすめの健康茶をご紹介します。毎日の水分補給のお茶として生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

単品では飲みにくいと感じるときは、麦茶やウーロン茶などとブレンドすると飲みやすくなるのでおすすめです。またこれからご紹介する3つの健康茶をブレンドするのもおすすめ。

■おすすめ① お通じ改善にハブ茶(ケツメイシ)
ハブ茶にはエビスグサとハブソウの2種類がありますが、日本ではエビスグサが多く流通しています。エビスグサは、別名、決明子(ケツメイシ)とも呼ばれている健康茶で、音楽グループがバンド名に付けたことからその名が広まりました。

決明とは「目を明らかにする」という意味で、昔から目に良いお茶として、目の疲れや充血、目の痛みなどに重宝されてきました。研究により強壮や健胃の働きだけでなく、利尿や便通を良くする働きも認められ、今では便秘のお茶としてとても広く知られています。

ハブ茶の便通を良くする働きは、やさしく便通を整える「緩下(かんげ)」というもので、下剤では強くてお腹が痛くなるという女性に特におすすめです。下剤のように頓服するのではなく、毎日継続して飲むのがおすすめです。
<作り方>
水1Lに対して大さじ1~2杯を入れ、沸騰したらとろ火で7~8分煮出します。

■おすすめ② お通じ改善にドクダミ茶(ジュウヤク)
ドクダミは十薬、または重薬(ジュウヤク)とも呼ばれています。5~6月に白いかわいい花を咲かせ、その姿は日本中で見ることができます。

昔から“毒出しのお茶”として幅広く愛飲されてきた、日本を代表する民間薬のひとつで、今でもドラックストアなどで気軽に購入することができます。ハブ茶同様に利尿や通便の働きが認められていて、お通じを促すお茶としても有名です。

飲むだけでなく入浴剤としても重宝され、昔からあせもやアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルに用いられてきました。独特な香りと味が特徴で、飲みにくく感じることもありますが、麦茶やハブ茶、ハトムギ茶とブレンドすると飲みやすくなっておすすめです。
<作り方>
水1Lに対して大さじ1~2杯を入れ、沸騰したらとろ火で7~8分煮出します。

■おすすめ③ 体の中から美肌をサポート ハトムギ茶(ヨクイニン)」
“イボ取りのお茶”として昔から知られているハトムギですが、漢方ではヨクイニンとも呼ばれています。豊富に含まれるたんぱく質やミネラル、食物繊維などの栄養成分が、ニキビや肌荒れだけでなく、(食物繊維が)腸の働きや環境を整え、便秘対策やむくみ対策に役立といわれています。体に老廃物をためないことは、健康な肌作りの大切なポイントで、とてもおすすめの健康茶です。

お茶としてだけでなく、ご飯と一緒に炊いたり、サラダにトッピングするなど雑穀として食されることも多く、最近では粉末状にしたものやドリンク剤、錠剤などさまざまな形でサプリメントとしても売られています。

味も淡白で飲みやすいことから、子供からお年寄りまで幅広い世代に愛されています。
<作り方>
水1Lに対して大さじ1~2杯を入れ、沸騰したらとろ火で7~8分煮出します。
(出がらしは、雑穀として料理に使うのがおすすめ)

便秘や下痢の改善には漢方薬もおすすめ
頑固な便秘や下痢でお悩みの方には、カラダの中から腸を整えてくれる漢方薬がおすすめです。便秘や下痢の原因は十人十色。あなたの症状に合った漢方薬で改善を促しましょう。

この記事を書いた薬剤師
芳地 智子
漢方薬剤師・国際中医師・国際中医薬膳管理師・ハーバルセラピスト
漢方薬を専門とする薬剤師。過去に月200件以上のカウンセリングを行っていた実績を持ち、現在はカウンセリングの傍ら漢方理論を基にしたセルフメディケーションの普及に力を入れ、セミナー活動や新聞・雑誌等でコラム掲載、インターネットサイトの監修など幅広く活動。


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