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[薬剤師執筆]意外と見られているガサガサかかと! 漢方の知恵で、かかとケアに取り組もう 記事をクリップする

[薬剤師執筆] 意外と見られているガサガサかかと! 漢方の知恵でかかとケアに取り組もう!

ストッキングが、かかとに引っかかってすぐに伝線してしまう、かかと用のクリームなどでケアしているのに、なかなか良くならない…。こんな経験がある方は、かかとのスキンケアだけを頑張るのではなく、一度自分のカラダと向き合ってみませんか?かかとのガサガサの原因、基本のかかとケア法、漢方の考えからできる潤い方法をご紹介します。今年の夏こそ、サンダルが映える滑らかでキレイな足元を手に入れましょう。

かかとのガサガサ、ひび割れはなぜ起こる?原因を知ろう!

かかとのガサガサやひび割れは、かかとの角質層の水分不足による乾燥や、血行不良による肌のターンオーバーの乱れが原因と言われています。皮脂腺のないかかとは、カラダの中でも特に乾燥しやすい部位。何らかの原因で全身の血行が悪くなり、ターンオーバーが正常に機能せず、古い角質が蓄積することでガサガサの硬くひび割れたかかとになってしまうのです。

基本のかかとケアで「ガサガサ・ひび割れかかと」を解消!

ガサガサ・ひび割れかかとを解消するためには、こまめなスキンケアが欠かせません。①〜③のステップにそってケアしてみましょう。
① 40℃くらいの湯温で入浴や足湯
かかとをしっかり温めて、硬くなった角質をやわらかくしましょう。同時にガサガサが気になる部位をマッサージし、血行を促すと肌のターンオーバーの乱れ改善に役立ちます。

② リムーバーやヤスリ、軽石などで古い角質を取り除く
古い角質は丁寧に取り除きましょう。無理にはがしたり、ハサミでカットするのはNGです。

③ 尿素入りのクリームやワセリン、オリーブ油、馬油、紫雲膏などを塗る
古い角質を取り除いた後は、しっかり保湿することが肝心です。保湿力の高い尿素入りクリームなどを塗った後は、綿や絹の靴下を履いて寝ると、さらに保湿効果アップ。お休み前にケアすれば、翌朝までしっかりとかかとの潤いを守ってくれます。硬くなった角質をやわらかくすることで、ガサガサが気になる部位がツルツルに。

カラダの内側からケアして、ツルツルスベスベのかかとに!

漢方では、お肌表面のトラブルも内臓の不調が関係していると考えられています。そして、かかとのガサガサは「カラダの潤い不足」と「冷えによる血行不良」が主な原因と考えられています。

また、「かかとのガサガサ・ひび割れ」と一言で言っても、その人によって体質や不調が異なれば、異なる治療やケアが選択されます。漢方の知恵を普段の生活に取り入れてカラダ本来の力を高め、かかとのガサガサやひび割れを改善しませんか。

与えるだけじゃない!漢方流の潤いケアは3つ

「潤いケア」と聞くと、まず思い浮かぶのが「保湿」つまり、潤いを「与える」ケアではないでしょうか。せっかく潤いを与えても、一時的な「しっとり感」で終わってしまったり、お肌にはっきりした変化が見られないときは、「内臓の不調」が背景にあるかもしれません。そんな方は、少し視点を変えて「漢方の潤いケア」を試してみませんか?

漢方が考える潤いケアは体質別に3つ「潤いを自力で育てる」「潤いを巡らせる」「潤いをコントロールする」というカラダ本来の力に着目し、3つの「体質・不調タイプ別」に生活アドバイスをまとめてみました。
自分のタイプに合った潤いケアを実践することで、かかともツルツルスベスベを目指しましょう。あなたはどのタイプ?タイプ別漢方流潤いケア法をチェックしよう!

潤いを自力で育てることのできない「胃腸虚弱タイプ」
食欲がない、軟便や下痢などの不調が見られる方がこのタイプ!
「胃腸虚弱タイプ」の漢方流潤いケア法をチェック>>

潤いを巡らせることのできない「体力低下・肺虚弱タイプ」
体力がなく少しの運動で息切れしやすい、風邪をひきやすい方がこのタイプ!
「体力低下・肺虚弱タイプ」の漢方流潤いケア法をチェック>>

潤いをコントロールできない「ホルモンバランス・エイジングタイプ」
更年期症状や生理トラブルが気になる方がこのタイプ!
「ホルモンバランス・エイジングタイプ」の漢方流潤いケア法をチェック>>

潤いを自力で育てることのできない「胃腸虚弱タイプ」

「胃腸虚弱タイプ」の人は食物を消化吸収する力が弱く、潤いを自力で生み育てるパワーが不足しがち。漢方ではカラダに必要な潤いや栄養は、主に口から摂り入れる飲食物が消化吸収されることで作られると考えられているからです。疲れやすい、食欲がない、軟便や下痢、貧血気味、顔色にツヤがなくくすみが目立つ、といった不調がみられるのがこのタイプです。

胃腸にやさしい食生活で潤いを育てよう!
朝食を抜く、遅い時間の夕食など不規則な食生活や偏食、暴飲暴食で胃腸に負担をかけて
いませんか?なんとなくお腹の調子が悪いかな?と思ったら、油は控えめに薄味を心がけ、なるべく温かく調理したものをよく噛んで食べるようにしましょう。お粥やポタージュ、野菜スープなど、お腹がじんわり温まるものがオススメです。
オススメの食材は、鶏肉、大豆、山芋、ジャガイモ、サツマイモ、かぼちゃ、レンコン、雑穀類など。これらは、中国では古来から、胃腸の働きを助けると考えられてきました。胃腸がしっかり働くことで、カラダに必要な栄養や潤いを生み育てることができるので、「胃腸虚弱タイプ」にオススメです。

水分は飲み方にも注意が
よく「1日に◯リットルの水分を摂ると良い」という言葉を耳にしますが、「胃腸虚弱タイプ」の人は量だけでなく飲み方にも注意する必要があります。このタイプの人は一度にたくさんの水分を摂ると気持ちが悪くなったり、食欲がなくなってしまったりしがちです。さらに、下痢やむくみ等の不調につながることも。水分を摂る時は冷たいものを避けて、常温や温かい飲み物を少しずつ飲むようにしましょう。

潤いを巡らせることのできない「体力低下・肺虚弱タイプ」

「体力低下・肺虚弱タイプ」の人は「肺(はい)」の力が弱く、潤いを巡らせるパワーの源である「気(き)」が不足しがち。体力がなく息切れしやすい、風邪をひきやすい、敏感肌、声が小さく弱々しい、顔色に赤みが乏しく白い……。そんな人は、体力をつけて「肺」を強くすることでカラダの「気(き)」を充実させることが大切です。

肺を強くして巡りを改善!潤いを行き渡らせる
カラダを少し動かしただけでどっと疲れてしまうという人は、カラダへの負担の少ないウォーキングや体操、ヨガ、ストレッチなどから始めると良いでしょう。運動する時間がなかなか取れないという人は、カラダに清らかな気を取り込んで不要な気を吐き出すことをイメージしながらゆっくりと深呼吸をしてみましょう。呼吸のリズムを整えることで、カラダの「潤い」をよりスムーズに巡らせることができます。

便秘は解消して規則正しいお通じを心がける
漢方では肺と大腸の働きは互いに助け合う関係性にあると考えられていますので、規則正しい排便習慣を身につけると、肺による気の巡りが良くなり、カラダの隅々まで「潤い」が行きわたるようになります。普段から便秘が気になる人は、朝起きたときにコップ一杯の白湯を飲むと腸の動きを良くすることが期待できます。
オススメの食材は、お通じを良くする食物繊維や油脂が豊富に含まれている木の実や豆類。よく噛んで食べれば満腹感も得られるので、間食として摂るのもいいですね。

潤いをコントロールできない「ホルモンバランス・エイジングタイプ」

「ホルモンバランス・エイジングタイプ」の人は、潤いをコントロール・キープするパワーが不足しがち。生理不順、生理痛、不妊、足腰の痛みやだるさ、足のむくみ、頻尿や尿もれ、更年期症状……。そんな不調が気になる方は「加齢による衰え」や「ホルモンバランスの乱れ」が根本的な原因となっている可能性があります。これらは、「腎(じん)」のパワー不足によるものです。

漢方の考え方で「かかと」に注目してみると…
「かかと」という部位には生殖器系、性機能に関わるホルモンバランスを整える「腎」の経絡が走っています。漢方では、かかとに生じる痛みや乾燥、痒み等の皮膚トラブルは「腎」に十分な栄養が運ばれない、もしくは経絡の流れが停滞していると考えられています。かかとのトラブルと同時に生理不順や不妊、性欲低下、足腰のだるさ…そんな不調が気になる場合は、漢方の「腎」を強くすることで、かかとの悩みも解消するかもしれません。

腎を助ける薬膳の知恵で、潤いをコントロール!
腎は昔からカラダの「潤いの元」を蓄える場所として、「潤い」をコントロールする働きがあるとされてきました。「潤いの元」が減っていくと、潤いをコントロールする力が乱れて、カラダに必要な潤いをキープできなくなり、目や口の乾き、お肌の乾燥など、様々な部位に乾燥症状がみられるようになります。

そこで、薬膳の知恵を取り入れて、カラダの潤いを補ってみてはいかがでしょうか。中国では昔から黒い食材は腎のはたらきを助けると言われています。黒豆、黒ごま、ブルーベリー、桑の実など、黒い食材を取り入れることをオススメします。お肉を食べる時はスペアリブ、軟骨、豚足など骨つきを選ぶと良いでしょう。スープにしたり、やわらかく煮込むことで、潤いの元となる動物性のコラーゲンやカルシウムなどの栄養成分を手軽に補うことができます。

血行不良の敵、カラダの「冷え」を解消しよう

かかとのトラブルと同時にカラダの「冷え」が気になる…そんな人は、潤い不足に加えて血行不良が起きていることも。漢方では「血(けつ)」は女性の健康と美容にとって必要不可欠の存在と考えられています。血の巡りを良くするために「冷え」は禁物。カラダは冷やさず、季節を問わず温かく保つように心がけます。かかとのガサガサが気になる場合は、特に足首を冷やさないようにしましょう。

原因を探り適切なケアをすることで、キレイなかかとを取り戻そう

キレイなかかとを手に入れるためには一人一人に合った「潤いケア」をすること、また血行を良くして正しいスキンケアをすることが大切です。普段の生活に漢方の知恵を取り入れて、スベスベのキレイなかかとを取り戻しましょう。

いろんなケアを試したけれど、かかとのガサガサやひび割れがなかなか改善しない…、そんな時は、糖尿病や水虫、湿疹などの病気が隠れているかもしれないので、注意が必要な場合も。少しでも心当たりがあれば一度病院を受診してみることをお勧めします。

この記事を書いた薬剤師
伊波 史
薬剤師
東京薬科大学 薬学部 衛生薬学科卒業
中医美容概論(中薬、食養生、色彩療法、心理療法、損容性疾患治療)、美容食養生、宮廷美容、子午流注養生法(体内時計)、四季の養生、女性の養生(月経周期養生、妊娠後の養生等)、子供の養生に精通する

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