
目次
- 漢方薬(細粒・顆粒)の上手な飲み方。苦手な人必見
- 漢方薬を飲むタイミング。食感・食前・食後とは?
- 漢方薬を飲み忘れた場合
- 漢方薬は水以外のもので飲んでも大丈夫なのか?
- 漢方薬は副作用が少ないというのは本当なのか?
- 漢方薬に飲み合わせの問題はあるか?
- どの漢方薬を選べば良いかわからない場合、どうしたら良いか。
漢方薬の服用について、よくある質問をまとめました。漢方薬をただしく飲んで、効果を十分活かしましょう。
漢方薬(細粒・顆粒)の上手な飲み方。苦手な人必見
漢方薬を口に入れる前に、まず、水または白湯(さゆ)を口に含みます。その水の上に落とし、その水と漢方薬を一緒に飲みます。そのあと、また水を飲んでください。
「苦い?まずい?」は飲み方のせいかも?
【動画】漢方薬の上手な飲み方―漢方優美
漢方薬の上手な飲み方をアニメで分かりやすく説明。
漢方薬の飲み方のコツが分かります。
漢方薬を飲むタイミング。食感・食前・食後とは?
「食間」とは、食事中ではなく、食事と食事の中間という意味で、食後2~3時間後をいいます。 補足として「食前」とは、食事の前30分から1時間をいいます。「食後」とは、食後30分位までをいいます。
漢方薬を飲み忘れた場合
2回分を1度に飲むことは止めて、1回分だけ飲むようにしてください。ただ、その場合も1日2回服用の薬は次の服用までの間隔を6時間以上、1日3回服用の薬は4時間以上あけるようにしてください。
漢方薬は水以外のもので飲んでも大丈夫なのか?
「濃いお茶」「ジュース」「牛乳」「アルカリイオン水」などは薬の吸収に影響し、効果に影響を及ぼすことがありますので、避けましょう。「水」や「白湯」で服用してください。
漢方薬は副作用が少ないというのは本当なのか?
漢方薬は一般的に穏やかな効き目のものが多いことから副作用が少ないと思われている方がいるようですが、どんな薬でも薬効があるのと同時に副作用があります。 詳しくは薬剤師、登録販売者または発売元にお問い合わせください。
漢方薬に飲み合わせの問題はあるか?
いくつかの漢方薬を併用した場合や西洋薬の成分が漢方薬と重なった場合、特に甘草、麻黄、大黄、附子などが含まれている漢方薬は注意する必要があります。 詳しくは薬剤師、登録販売者または発売元にお問い合わせください。
どの漢方薬を選べば良いかわからない場合、どうしたら良いか。
漢方薬を選ぶには、自分の体質と症状を正しく知ることが大切です。クラシエのサイトには、体質チェックや症状・悩みから漢方薬を知るコンテンツがありますので、ご覧いただき自分にあった漢方薬をみつけてみてください。漢方医にしっかり診てほしい方は、お近くの漢方医が探せる「漢方ナビサイト」をご覧ください。
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