かぜを早く治すためのひきはじめのひきはじめ研究室

かぜをひかない!そのためにかぜのメカニズムを知ろう

かぜとインフルエンザってどう違うの?

毎年、冬になると身の回りでもニュースでもかぜやインフルエンザの話題で持ち切りになります。この冬は元気に過ごしたい!という皆さんのために、まずはかぜとインフルエンザのメカニズムについてご説明しましょう。
そもそもかぜとインフルエンザはどう違うのでしょうか。かぜの正式名称は「かぜ症候群」といい、そのほとんどはウイルス感染によって引き起こされます。かぜの原因となるウイルスには数百もあり、冬だけでなく夏に子どもたちの間で流行する手足口病やプール熱などもかぜの一種。冬に大流行するインフルエンザも、インウルエンザウイルスに感染することで引き起こされるかぜ症候群の一種です。ですが、インフルエンザは一般的にかぜと呼ばれているものと異なり、突然38℃以上の高熱が出たり、関節痛や筋肉痛、倦怠感に食欲低下と、全身に症状が見られ、重症化しやすいのがこわいところなのです。

一般的なかぜ

インフルエンザ

かぜやインフルエンザが冬に流行しやすいのはなぜ?

手足口病やプール熱といった夏かぜの例を除くと、かぜの流行は冬に見られます。それは、かぜを引き起こすウイルスの多くが、15〜18℃の低温かつ乾燥した環境で威力を発揮する性質を持っているため。特にインフルエンザは、一般的なかぜのウイルスに比べて、ウイルスの増殖スピードが早いので、流行の規模も大きくなりがち。インフルエンザは気温が下がり始めた12月前後から発生が始まり、1〜3月にピークとなる傾向にあります。

かぜやインフルエンザが冬に流行しやすいのはなぜ?

どうやってかぜやインフルエンザにかかるの?

ウイルスに感染することよって引き起こされるかぜやインフルエンザ。感染する経路には主に2種類あります。1つは飛沫感染。かぜやインフルエンザにかかっている人が咳やくしゃみをすると、ウイルスが体外に放出されます。空気中に飛び散ったウイルスを直接口や鼻から吸い込んでしまうことで、ウイルスに感染してしまうのです。もう1つは接触感染。かぜやインフルエンザの患者が触れたウイルスが付着したモノに触れ、その手で、口や鼻に触れたりすることでウイルスに感染してしまうパターンです。かぜをひかないためには、この感染経路を断つことが大事。こまめに手を洗ったり、マスクをしたりして、ウイルスの侵入を防ぎましょう。ウイルスはマスクの布目をすり抜けてしまうとは言いますが、くしゃみや咳の大きな飛沫をガードしたり、また鼻や喉を乾燥から守ってくれるので、乾燥を好むウイルスの感染予防には効果的だと言えます。また、バランスの良い食事と適度な睡眠をとって規則的な生活を心がけ、身体の自己免疫力を高め、ウイルスに打ち勝つ力を付けておくことも大切な予防策です。

飛沫感染

接触感染