かぜを早く治すためのひきはじめのひきはじめ研究室

まずは風邪(かぜ)のひきはじめのひきはじめをキャッチして!

かぜをひくとどうして具合が悪くなるの?

かぜの原因のほとんどはウイルスですが、私たちは日常的にさまざまなウイルスなどの病原体にさらされています。でも、それらすべての病気になるわけではなく、健康に暮らせているのはなぜでしょう?  それは、身体に備わった免疫のおかげです。ウイルスや病原菌などの外敵が身体に侵入するのを防ぎ、病気から守ってくれているのが免疫の働きなのです。たとえば、かぜのウイルスが鼻や口から侵入しようとすると、粘膜や鼻毛といったバリアが働き、くしゃみや鼻水でウイルスを外に追い出そうとします。もしこの物理的なバリアをすり抜けてウイルスが体内に侵入してくると、今度はマクロファージ好中球などの自然免疫の出番。これらがウイルスを食べてしまいます。さらに自然免疫のバリアをすり抜けたウイルスには、キラーT細胞B細胞といった獲得免疫が出動し、ウイルスを退治します。免疫機能が働いているときに、炎症を生じることがあり、その炎症が、のどの違和感、関節の痛み、倦怠感といった症状として現われます。免疫細胞の活動は体温が高くなるほど活性化されます。そのため、ウイルスが身体の中に侵入し免疫細胞が戦っているときは、発熱します。ウイルスの侵入度合いが深かったり、ウイルスの種類が強いとかぜの症状も重くなり、発熱により体力も奪われやすくなります。だから、ウイルスの侵入が浅いひきはじめのうちに治すことが、かぜの症状を長引かせないためには大事なことなのです。

かぜをひくとどうして具合が悪くなるの?

どうやってひきはじめのひきはじめに気がつけば良い?

かぜはのどが痛くなったりする「ひきはじめ」より前、「ひきはじめのひきはじめ」に用心することが肝心。では、ひきはじめのひきはじめに気付くには何に気をつければ良いでしょう?  それはちょっとした身体の違和感、たとえばくしゃみや鼻水が出る、あるいは喉の違和感などの身体の小さな変化です。一方で、不規則な生活をおくっていたり、ストレスにさらされていたりすると、免疫力が低下し、かぜのウイルスなどから身体を守ることができず、かぜやインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。加齢も免疫の低下に関係あると言われています。また、ウイルスに接触したかどうかもチェックポイント。ウイルスは、患者のくしゃみや咳による飛沫に含まれて飛散します。飛沫は、1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個飛散すると言われています。かなり多くの数が飛散するので、まわりにかぜやインフルエンザの人がいたら要注意です。そういった自分のライフスタイルや周囲の環境を把握しておくことも、かぜ予防には大切なのです。

どうやってひきはじめのひきはじめに気がつけば良い?