Kampoful Life presents

~おいしい、カンタン、カラダに効く~

毎日のちょうどいい薬膳生活

Kampoful Life presents

~おいしい、カンタン、カラダに効く~

毎日のちょうどいい薬膳生活

おいしく薬膳を食べよう!
#03

体質的に冷えやすい人の保養・温養に。
炊飯器で手軽に!

『海老とくるみのターメリックライス』

麻木久仁子さん

麻木さんの
漢方的
おすすめポイント

海老とくるみは「補陽・助陽」といい、「腎陽が不足して冷えている=虚弱体質や加齢による体力不足によって温め力が不足し冷えた体」を滋養する食材です。 ターメリックは血の巡りをよくするスパイス。姜黄とも呼ばれ、とくに血巡り不足による不調、月経痛や関節の痛みなどに使われるスパイスです。 これらを使って炊き込みご飯にします。

Recipe
作り方

RECIPE MOVIE

食材食材
材料【2人分】
  • 1合
  • むき海老60g
  • くるみ6個
  • ターメリック(パウダー)小さじ1/4
  • 小さじ1/4
  • 鶏がらスープ(コンソメでも可)180ml
  • バター5g
  • パセリ少々(みじん切り)

※調理時間:約5分(炊飯時間を除く)

1

米は研いでザルにあげておく。むき海老を洗う。※大きめの海老なら背わたを取り、1cmに切る。

2

炊飯器に米、むき海老、くるみ、ターメリック、塩、鶏がらスープを入れて炊飯する。

3

炊き上がったらバターを入れて混ぜる。器に盛り、パセリをふる。

POINT

塩は鶏がらスープの塩分に応じて加減します。

PROFILE

麻木 久仁子

テレビ番組などで司会者、コメンテーターとして活躍。2010年暮れに脳梗塞を発症。2012年初期の乳がんを手術。その後、国際薬膳師(中国薬膳研究会認定)、国際中医師(世界中医薬学会連合会認定)、温活指導士(一般社団法人 日本温活協会認定)に。著書に『一生、元気でいたいから 生命力を足すレシピ』(文響社)、『ゆらいだら、薬膳』(光文社)、『おひとりさま薬膳 還暦からのごきげん食卓スタイル』(光文社)、『からだ整う 温活薬膳ごはん』(食べもの通信社)。