医食同源薬膳レシピ

肌が気になる方のレシピ

肌が気になるときにうれしいレシピ。
主食、主菜、副菜、スープをセットした薬膳セットメニューをご紹介します。

主菜
生理前のしみ、ニキビが気になる・・・
仔羊の玉ねぎコンフィ赤ワインソース
仔羊の玉ねぎコンフィ赤ワインソース イメージ
セットメニュー
  • えんどう豆ごはん イメージ
    主食
    えんどう豆ごはん
  • 白菜の五香粉和え イメージ
    副菜
    白菜の五香粉和え
  • はと麦スープ イメージ
    スープ
    はと麦スープ

体に流れない物の停滞があると、たとえば「肌トラブル」となって現れるのです。そんな時は「体を温め、気血や水の流れを良くする作用」が必要になりますので、このメニューはその作用をなぞったものになっています。羊肉で「体をしっかり温め」さらに、たまねぎや赤ワインで「体を温めながら気血や水の流れを良くする」そんな一品になっています。

ご存知ですか?
しみ、ニキビを体の中から改善したい方に
「桂枝茯苓丸料加薏苡仁」

主菜
急に皮膚がかゆくなってジクジクしてきて気になる・・・
牛タンのザーサイ炒め
牛タンのザーサイ炒め イメージ
セットメニュー
  • 金時豆ごはん イメージ
    主食
    金時豆ごはん
  • 緑豆もやしとニラのナムル イメージ
    副菜
    緑豆もやしとニラのナムル
  • きゅうり入りそばがきスープ イメージ
    スープ
    きゅうり入りそばがきスープ

このメニューは「ザーサイ」の辛味を「生姜」の辛味でサポートする構成になっています。2種類の辛味を重ねて、より強い発散作用を実現させているのです。ニキビや湿疹のような表面にある余計なものは「発散させて解消する」というのが漢方の方法の1つです。 そしてもう1つの素材「牛タン」には「ザーサイ」と「生姜」の発散作用を少し足止めするような作用があります。状況にもよりますが、この場合の発散作用は「ちょっと足止め」した方がよく効くのです。

ご存知ですか?
化膿性皮膚疾患、湿疹のある方に
「十味敗毒湯」

デザート
肌荒れ、イボが気になる・・・
はと麦団子
緑豆ぜんざい
はと麦団子緑豆ぜんざい イメージ
セットメニュー
  • はと麦ごはん イメージ
    主食
    はと麦ごはん
  • キャベツと豆もやしのナムル イメージ
    副菜
    キャベツと豆もやしのナムル
  • 鮎の甘露煮すいかの香り イメージ
    主菜
    鮎の甘露煮すいかの香り

夏は「紫外線」や「汗」などに肌がおびやかされる季節です。また「冷たい物」を飲んだり食べたりすることも多く、胃腸が冷えてしまいがち。つまり、キレイな肌を支える内臓のはたらきも落ち込みがちだということです。そこで、このメニューでは「美肌のはと麦」に「暑気払いの緑豆」を合わせ、さらに「体をうるおし皮膚をうるおすすいか」を加えた構成になっています。ただし「暑気払いの緑豆」には冷やす作用があるので、ここでは生姜を合わせ冷え過ぎを防いでいます。普段からおなかが冷える人は、緑豆を少なめに、生姜を多めにして、さらになるべく「アツアツ」でお召し上がりください。そうすれば大丈夫です。

ご存知ですか?
肌あれの方、イボのある方に
「ヨクイニン」