医食同源薬膳レシピ

肌が気になる方のレシピ

肌荒れ、イボが気になる・・・
デザート
はと麦団子緑豆ぜんざい

材料(2人分)
<団子>
水少々で耳たぶの固さに練る
  • はと麦粉 ・・・ 120g
  • 白玉粉 ・・・ 10g

<緑豆ぜんざい>
  • 緑豆 ・・・ 45g
    水洗い
  • 水 ・・・ 450㏄
  • 砂糖 ・・・ 45g
  • すいか ・・・ 100g
    一口大に切る
  • 生姜 ・・・ 2g
    千切り

作り方

  1. たっぷりの沸騰した湯に団子を入れ、浮かんでから2分ほど茹で、すくいあげ冷水で冷やします。
  2. 別の鍋に緑豆、生姜を入れ1時間ほど弱火~中火で煮て、砂糖で味を調えます。
  3. お椀に(1)団子と(2)緑豆ぜんざいを入れ、すいかをのせてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 緑豆

緑豆 イメージ

このメニューの核となる食材は「緑豆」です。
中国では初夏に「緑豆の煮汁」を飲んで暑気をはらう習慣があります。夏が来る前に「暑さに打ち勝つ緑豆の力を取り入れておく」というイメージです。そして夏の暑さは「肌トラブル」の元でもあります。緑豆を多めにとって、暑さの害から肌を守りましょう。

主食
はと麦ごはん

材料(2人分)
  • はと麦 ・・・ 1合
  • 白米 ・・・ 1合
  • 昆布 ・・・ 5㎝

作り方

  1. 洗ったはと麦、白米を2合の水加減にして、昆布を入れ炊き上げます。

このレシピのポイント ・・・ はと麦

はと麦 イメージ

このメニューの核となる食材は「はと麦」です。
薬膳を続けるために大切なのは「簡単」で「飽きない」こと。そこで「はと麦ごはん」の登場です。はと麦が必要な体質の方は、ぜひこの方法で続けてみてください。

副菜
キャベツと豆もやしのナムル

材料(2人分)
  • キャベツ ・・・ 100g
    2㎝幅に切る
  • 豆もやし ・・・ 100g
  • 炒りはと麦 ・・・ 20g(市販の物)

<調味料>
  • 胡麻油 ・・・ 少々
  • 塩 ・・・ 少々
  • 砂糖 ・・・ 少々

作り方

  1. キャベツ、豆もやしをさっと茹で、胡麻油、塩、砂糖で味を調えます。
  2. (1)を器に盛り付け、炒ったはと麦をふりかけてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 豆もやし

このメニューの核となる食材は「豆もやし」です。
豆もやしには「体の中にある形のある余計なもの」を、主に尿から流し去ってくれる作用があります。「はと麦」に似ていますね。漢方では「似た性質のものを合わせて作用を強める」ということをよくやるので、ここでは「はとむぎ」に「豆もやし」を合わせて、より強力な「夏のデトックス・メニュー」を作りました。

主菜
鮎の甘露煮すいかの香り

材料(2人分)
  • 鮎の甘露煮 ・・・ 4本(市販品)
  • すいかの皮 ・・・ 50g
    白い部分だけ1㎝スライス
  • 白うり ・・・ 半分に切り、種を取り1㎝スライス
  • しそ ・・・ 4枚
    千切り

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々
  • レモン汁 ・・・ 少々
  • 胡麻油 ・・・ 少々

作り方

  1. すいかの皮、白うり、しそを塩、レモン汁、胡麻油で和えます。
  2. 電子レンジで温めた鮎をお皿の中央に置き、(1)をかけてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ すいかの皮

このメニューの核となる食材は「すいかの皮」です。
すいかの皮といっても、このメニューで使っているのは、表皮(緑と黒の部分)を除いた白色の部分です。すいかの皮には「夏の暑さによる体のほてり(熱)」を取り除いてくれる作用があるので、捨てずにぜひ、活用してみてください。はと麦をサポートして、肌トラブルの元になる毒も排出してくれます。