医食同源薬膳レシピ

鼻が気になる方のレシピ

粘り気のある濃い鼻水が気になる・・・
主菜
うなぎと蒸しなす 葡萄添え

材料(2人分)
  • 市販のうなぎ(蒲焼き) ・・・ 70g×2人前
  • 葡萄 ・・・ 10個
    巨峰又はピオーネ、種と皮を除いて
  • なす(中) ・・・ 2本
  • おろし生姜 ・・・ 3g
  • 長ねぎ ・・・ 20g
    千切り
  • 三つ葉 ・・・ 20g
    3㎝幅カット

<調味料>
  • 市販のうなぎのたれ ・・・ 2人分
  • 水 ・・・ たれの分量の3倍
  • 醤油 ・・・ 適量

作り方

  1. フライパンにうなぎとうなぎのたれ、水を入れ、弱火でゆらしながら熱を加えます。
  2. うなぎに火が入って全体にたれがからまってきたら、葡萄を加えさっと火を通します。
  3. なすのへたを取りラップで包み、電子レンジで4分加熱したあと、1本を縦に8等分して生姜醤油をからめます。
  4. 器に(2)と(3)を盛り、長ねぎ、三つ葉をのせてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ うなぎ

このレシピの核となる食材は「うなぎ」です。
うなぎには「気や血を補う作用」があるので、人間を全体的に元気にしてくれます。

主食
小豆ごはん

材料(2人分)
  • 白米 ・・・ 2合
  • ゆで小豆 ・・・ 160g

作り方

  1. お米を洗い2合の水加減にした後、ゆで小豆を入れ炊飯器で炊きます。

このレシピのポイント ・・・ 小豆

小豆 イメージ

このレシピの核となる食材は「小豆」です。
小豆には解毒作用・排毒作用があります。どちらも「毒」がつきますが、小豆がやっつける毒の範囲は広いので、鼻炎に限らず「炎症体質の人」「飲酒量の多い人」「虫に刺されると被害が大きい人」などは、ふだんから食べるようにすると良いでしょう。

副菜
豆腐のサラダ仕立て

材料(2人分)
  • 絹豆腐 ・・・ 100g×2個
  • きゅうり ・・・ 50g
    千切り
  • うど ・・・ 50g
    皮をむき千切り

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々
  • 胡麻油 ・・・ 少々
  • メンマ ・・・ 40g
  • 炒り白胡麻 ・・・ 2g

作り方

  1. きゅうり、うど、メンマ、胡麻油を合わせ、塩で味を調えます。
  2. 豆腐の上に(1)を盛り、最後に白胡麻をかけてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ うど

このレシピの核となる食材は「うど」です。
うどには、鼻・皮膚・関節など「体の表部分にある毒」を発散させる作用があります。鼻炎に限らず、皮膚(湿疹・ニキビなど)や、関節(痛風・リウマチなど)に問題がある人にもおすすめです。

スープ
貝柱の緑豆春雨スープ

材料(2人分)
  • 貝柱 ・・・ 75g(缶詰)
  • 緑豆春雨 ・・・ 20g
    ボイルしておく
  • キャベツ ・・・ 100g
    厚めのスライス
  • 水 ・・・ 400㏄

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々

作り方

  1. 鍋に貝柱(汁も入れる)、キャベツ、水を入れて10分ほど煮たら春雨を入れます。
  2. 調味料で味を調えてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 緑豆春雨

緑豆 イメージ

このレシピの核となる食材は「緑豆春雨」です。
緑豆も、小豆と同じく「解毒作用・排毒作用」をもつ食材ですから、「小豆」と「緑豆」を合わせて、排膿作用をもたせることを狙いました。