くず

生薬名

葛根(かっこん)

くず

生薬名

葛根(かっこん)

五味 甘・辛
五性
帰経 脾・胃

食材に期待される効果

葛根湯に含まれる葛は、熱をとり、寒邪を追い払うため、肩のこわばりや風邪のひきはじめに適しています。のどの渇きや皮膚がカサカサする陰虚タイプの方にも適しています。

食べ方のヒント

葛湯
葛粉とお湯を混ぜると葛湯として飲むことができます。しょうがやはちみつを入れることもできます。

おすすめの時期

冬11月~2月

この食材が生薬として使われる場合

風邪または頭痛・肩こりなどに利用します。

用語解説

食べ物の味を、酸・甘・辛・苦・鹹の5つに分けています。五味は五臓(肝・心・脾・肺・腎)と深く関係しており、味(味覚)とともに作用も表しています。

食材には、体を温めるもの、体を冷やすものなどがあります。漢方では、これを熱性・温性・平性・涼性・寒性の5つに分けています。体が冷えているときは熱性・温性を、体に熱がこもっているときは、涼性・寒性を、どちらでもないものを平性というように、それぞれの体質に合わせた食材を選ぶことができます。

帰経は五味と臓腑の関係を現したものです。例えば、甘は脾と胃が関係あります。脾が弱っているときは、甘味の食材が適しています。帰経は五行色体表から読み取っていくことができます。帰経が理解できれば、自分の体質に合わせた食事などを知ることができます。