ねりキャンワールドで
算数・数学を表現しよう
「ねりキャンワールド」を用いた数学を身近に感じ、
数学の有用性を再認識する学習
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対象年齢
小学生・中学生・
高校生 -
対象人数
約40名
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実施時間
約50分
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授業形態
オンライン授業
実施可能
「ねりキャンワールド」を用いて自由な発想で作った作品の中に
算数・数学で学んだことが多く含まれており、それが美術や理科、社会などの他の教科と
さまざまに関連していることを認識します。
また、私たちの身の回りには算数・数学であふれていることを認識し、
ワクワク楽しく、そしておいしく学ぶことを体験します。
「ねりキャンワールド」を用いて児童・生徒の自由な発想で自分の好きなもの、作りたいものを自由に作ります。そして、完成した作品を眺めることを通して、作品の中にある算数・数学の世界を鑑賞し、自分の作品の中の算数・数学で学んだこととの関連性を言語化します。
自分の作品が算数・数学で学んだことだけでなく、美術、科学、歴史などさまざまな事柄と関連していることを再認識します。
授業の流れ
授業の目的や流れを確認
事前に記入してもらったワークシートを元に、身の回りにあるものの数学や算数を「ねりキャンワールド」で表すという授業の目的を伝えます。
導入:学びの効果POINT
- 好きなもの、作りたいもののイメージをもつことができる。
「ねりキャンワールド」で
自由に作品を作ろう
ワークシートを参考に、「ねりキャンワールド」で自由に作品を作ります。必要に応じて、情報端末でネット上の画像などを検索して創作の参考にしてみましょう。
展開①:学びの効果POINT
- 作りながら臨機応変に創意工夫することができる。
- 自分のイメージを立体に表現することができる
作品の中の算数・数学を
言語化して味わう
作品を鑑賞し、作品の中の算数・数学との関連性について言語化してワークシートに記入します。小学生は円、三角形などの図形を、中高生は数学の用語を用いて表現。作品を味わって感想も記入します。
展開②:学びの効果POINT
- 自分の作品の中の算数・数学で学んだこととの関連性を言語化する。
- さまざまな事柄との関係を再認識する。
作品について感想をシェアする
授業で学習したことを振り返って、ワークシートを参考にしながら、何を作ったか、作品の中にどのような図形があるか、感想などを児童・生徒同士でシェアします。
算数・数学は思考することが大切ですが、算数・数学の世界を具体物を用いて理解することがもっと大切です。具体物を通して新たな発見や算数・数学の理解を深められるでしょう。そのような視点で声かけをしましょう。
小学生・中学生・高校生
ねりキャンワールドで
算数・数学を表現しよう
「ねりキャンワールド」を用いた数学を身近に感じ、数学の有用性を再認識する学習
「ねりキャンワールド」を用いた数学を身近に感じ、
数学の有用性を再認識する学習
ねりキャンワールド(1セット7個入り)
1セット¥2,117~(税込)
- <特典>
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- ・指導シート(PDF版)
- ・指導書(Word版)
- ・ワークシート(PDF版)
山田邦彦 先生
カトリックミッションスクールである静岡サレジオ中学高校の数学教師。学校ではフューチャーセンターという放課後活動団体を担当し、生徒と共に地域の企業や行政機関と協働している。市民講座講師としての活動や外国にルーツを持つ子どもたちのための学習支援ボランティア活動も行なっている。
紙と鉛筆だけを使って問題を解くことだけが算数・数学ではありません。手を使って体験的に算数・数学を学ぶことが大切です。このことをハンズオンマスといいます。
知育菓子は、まさに五感を総動員して没頭できる教材です。特に、算数・数学の図形領域において効果的に用いることができるでしょう。知育菓子の無限の可能性をこれからも探究していきたいです。