漢方薬を選ぶ

女性の悩み

目次

あなたの女性の悩みのタイプをチェック!

女性の悩みとして多くあげられる「生理」「更年期」「痔」。それぞれの症状についてチェックしてみましょう。

まず、「生理」について。
生活習慣や環境の変化に伴って、生理時に悩みをかかえる女性も増えているといわれています。生理時に痛いといった症状をはじめ、PMS(月経前症候群)といわれる生理が始まる前の、イライラや不安感や便秘といった症状や、周期が一定でないなど・・・そんな生理の悩みの改善には、漢方薬がおすすめです。生理痛の有無、生理周期などをチェックして、漢方薬を選ぶようにしましょう。 「どんな生理の悩みがあるのか」によってのむ漢方薬は違います。まずはあなたのタイプをチェックしてみましょう。よりチェックの多いほうがあなたにおすすめの処方です。チェックが同じ数の場合は、一番気になる症状があるものを選んでください。

次に、「更年期」について。
女性は、男性にはない子宮や卵巣という臓器をもち、一生のうちで何回も月経(生理)を繰り返します。また、妊娠・出産を経験する人も多くいます。つまり、毎月、毎年、体調がゆらぎやすいという特性をもっているのです。
そのなかでも大きなゆらぎが、閉経前後に起こりやすい「更年期障害」。イライラ、無気力、ほてりなど、人によって症状はさまざまですが、漢方は体全体にはたらきかけてこうした症状を改善していきます。なお、漢方では春は肝の高ぶりに注意が必要な時期といわれていて、更年期症状が起こりやすいとされています。
まずはあなたの更年期の症状をチェックしてみましょう。チェックが多いようなら、漢方薬でのケアがおすすめです。
※症状があてはまれば、男性の服用も問題ありません。

最後に、「痔」について。
「痔」はデリケートな部分の病気なので、なかなか話題にしにくく、放置して悪化させる人もいるようです。座りっぱなしの姿勢や便秘などでおしりに負担がかかると、痔をまねきやすくなります。さらに女性の場合は、冷え、妊娠や出産など、痔をまねきやすい状態にあることが多いもの。漢方には、血行を促進したり、便の通りを良くしたりすることで、痔を内側から改善していく薬があります。
漢方では、患部の状態だけでなく、さまざまな側面からタイプを判断します。痔の症状で心当たりのあることが多いようなら、漢方薬でのケアがおすすめです。


冷えのぼせ・生理痛タイプ

  • 桂枝茯苓丸のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

顔がのぼせて足が冷える方、生理痛の方におすすめする漢方処方

桂枝茯苓丸 第2類医薬品

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)


比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。



一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬
「桂枝茯苓丸」の解説を見る


足腰冷え・生理不順タイプ

  • 当帰芍薬散のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

足腰の冷え、貧血や生理不順の方におすすめする漢方処方

当帰芍薬散 第2類医薬品

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)


体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り



一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬
「当帰芍薬散」の解説を見る


便秘がち・生理前の不安タイプ

  • 桃核承気湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

便秘がちな方の生理痛、生理時の精神不安におすすめする漢方処方

桃核承気湯 第2類医薬品

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)


体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症:月経不順、月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲症



一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬
「桃核承気湯」の解説を見る


のぼせ、イライラがあるタイプ

  • 加味逍遙散のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

イライラなどがあり、更年期障害の方におすすめする漢方処方

加味逍遙散 第2類医薬品

加味逍遙散(かみしょうようさん)


体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。



一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬
「加味逍遙散」の解説を見る


便秘が続くと痔になりやすいタイプ

  • 乙字湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

痔や便秘を改善したい方におすすめする漢方処方

乙字湯 第2類医薬品

乙字湯(おつじとう)


体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症:痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛



一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬
「乙字湯」の解説を見る

女性の悩み・・・生理痛、生理不順の原因は?

生理とは?

妊娠・出産という大切な仕事を果たす女性の体。子宮や卵巣という女性特有の臓器をもち、思春期以降、妊娠するための準備が繰り返されています。そのひとつが生理です。生理は、約1カ月に一度の間隔で訪れる周期的な出血のこと。エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンの分泌変化によって起こります。なお、生理不順には個人差がありますが、その原因の多くがホルモン分泌のアンバランスといわれています。
生理周期は、「増殖期」「排卵」「分泌期」「月経期」の4つの段階から成っています。


【増殖期】
生理が終わると、卵巣では卵胞が成熟していきます。するとエストロゲンが分泌され、子宮内膜が少しずつ厚くなってきます。

【排卵】
エストロゲンの量が増えてくると、卵胞から成熟した卵子が飛び出します。これが排卵です。

【分泌期】
排卵後は、卵胞からプロゲステロンが分泌され、この影響で子宮内膜はさらに厚くやわらかくなります。これが妊娠した場合に、受精卵を受け入れるためのベッドになるのです。

【月経期】 妊娠しなかった場合、このベッドは必要でなくなるためはがれ落ちて、血液といっしょに体外に出されます。これが生理です。

生理とは? イメージ

生理にともなう不調

生理の前になると、下腹部が痛む・腰痛がひどくなるなどの生理痛を訴える人が多くいます。個人差がありますが、症状が重い場合は子宮筋腫などの婦人科疾患が隠れている場合もあるので、医療機関を受診するようにしましょう。
また、女性ホルモンが乱れると、生理周期や生理期間がバラバラで一定しないなどの生理不順になることがあります。女性ホルモンの分泌機能はとてもデリケートなので、強いストレスや環境の変化などの影響を受けやすいのです。
“生理前は、便通が悪くなる”。これもよくある女性のお悩みです。生理の前になると、女性の体では黄体ホルモン(プロゲステロン)の量が増加します。この黄体ホルモンは、妊娠したとき流産しないように子宮の収縮を抑える作用がありますが、同時に大腸の運動も抑えてしまいます。そうなることで、便秘になりやすくなるのです。
また、便秘以外にも「肌があれる」「体がむくむ」「イライラする」「落ち込みやすくなる」といった症状が現れます。これらはPMS(月経前症候群)と呼ばれています。
なお、経血の量が多くなったり、痛みが気になったりする場合は、子宮筋腫の可能性もあります。子宮筋腫は良性の腫瘍ですから、それ自体が生命を脅かすものではありません。一般的な診察と超音波を使って簡単に診断できるので、気になる症状がある方は、一度医療機関を受診してみましょう。

女性の悩み・・・更年期の原因は?

女性の体のリズム

女性はおおむね10代前半で初潮を迎え、50歳前後で閉経を迎えます。また、多くの女性が、20代~30代に妊娠・出産を経験します。女性の体は、一生のうちで何度も大きな変化を迎えるのです。
また、女性の体は、個人差はありますが、ほぼ28日周期のリズムをもっています。これは、女性ホルモンの分泌の変化によるもので、排卵前には体を妊娠しやすい状態にするホルモン(エストロゲン)が多く、排卵後には妊娠を維持するためのホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されます。これらの女性ホルモンは、生理や妊娠・出産にかかわるだけでなく、女性の肌や健康の維持にもかかわっています。

女性の体のリズム イメージ

更年期ってどういう状態?

更年期とは、女性の体が子どもを産める状態から、卵巣機能が低下して、排卵が止まり、月経がなくなる状態へ変化する期間のことです。通常、閉経は50歳前後ですが、個人差があり、40歳代前半~50歳代後半に閉経を迎えます。この閉経前後の5年間を更年期と呼びます。
閉経が近くなると、卵巣の機能がおとろえ、女性ホルモンの分泌リズムが乱れたり、分泌量が変わったりします。こうした変化に体がついていけず、ほてりやのぼせ、急に汗をかく、イライラ、不安感といった症状が起こると考えられています。
また、近年では、晩婚化や少子化を背景に、女性の妊娠回数が減少していることが、更年期の体調に影響を与えているのではないかという説があります。現代の女性は、早婚で妊娠回数も多かった昔の女性に比べて一生のうちの生理の回数が多く、それが卵巣の機能に影響すると考えられているようです。


体だけでなく、心もゆらぐ時期

閉経を迎え始める女性の50歳前後は、体の変化だけではなく、環境も変わりやすい時期です。子どもが独立してホッとする反面、気が抜けたようになってしまったり、親の介護が始まってストレスをためてしまったり・・・。こうした心の変化も、更年期の体調に影響を与えると考えられるようになってきました。

女性の悩み・・・痔の原因は?

痔になる主な原因

肛門は、便やおならが通るだけの場所と思っていませんか? 人間の「消化」というしくみを考えるとき、肛門はその最終段階にあたり、排便を調節しているとても大切な器官です。
肛門の周りにはいくつかの筋肉があり、肛門を締めたりゆるめたりして、便やおならが出るのを自分の意志でコントロールできるようになっています。また、肛門のすぐ内側にある直腸は粘膜でできていて、この粘膜と外の皮膚がつながるのが肛門。とてもデリケートなつくりになっているので、トラブルも起きやすいのです。
痔になる主な原因としては大きく分けて2つあります。
ひとつめは、「便秘による排便時の過度な圧力」です。便秘などで便が硬くなると、排便時に肛門に圧力がかかって、切れやすくなります。
ふたつめは、「座りっぱなしなどによる血行不良」です。おしりなどの毛細血管が集まった部分にうっ血が生じて、炎症が生じやすくなります。そのほかに、排便時のいきみや、出産などによってもうっ血が生じやすくなります。そのほかに、考えられる痔の原因としては、慢性的な下痢、冷えによる血行不良、ストレス、疲労、刺激物の過剰摂取などが考えられます。
痔のきっかけ(原因)を調査した結果はこのようになっています。

全体
  • 1位便秘
  • 2位下痢
  • 3位ストレス
円グラフ 全体
女性20~40代
  • 1位便秘
  • 2位下痢
  • 3位出産
円グラフ 女性20~40代
女性50~60代
  • 1位便秘
  • 2位下痢
  • 3位ストレス
円グラフ 女性50~60代
男性20~40代
  • 1位下痢
  • 2位便秘
  • 3位ストレス
円グラフ 男性20~40代
男性50~60代
  • 1位便秘
  • 2位同一姿勢
  • 3位ストレス
円グラフ 男性50~60代

データ=2015年クラシエインターネット調査(N=183人)


痔の種類

痔というと、おしりから血が出る、痛いといったイメージがありますが、実はさまざまな種類があります。主なものは、「いぼ痔(痔核)」「きれ痔・さけ痔(裂肛)」「あな痔(痔ろう)」の3つです。
「いぼ痔」は、肛門の中や外にいぼができるものです。いぼが中にできた場合(内痔核)は、痛みは少ないのですが、中でこすれて血が出ることがあります。排便のときに何か柔らかいものが出てくる、というのはこのタイプです。いぼが外にできた場合(外痔核)は、痛みが強く、血はほとんど出ません。いずれも、肛門周りのうっ血が原因とされ、座りっぱなしの姿勢などが続くとうっ血しやすくなります。また、便秘や出産でおしりに負担がかかるとうっ血し、痔をまねくこともあります。
「きれ痔・さけ痔」は、肛門の皮膚が切れるもので、出血はティッシュに付く程度ですが、排便時には強い痛みがあります。便秘による硬い便を無理に出そうとしたり、下痢が続いたりといったことが原因となります。また、痛みを避けて排便をがまんすると、さらに便が硬くなって症状を悪化させることにも。便が通過する場所で起きているので、治りにくいという面もあります。
「あな痔」は、膿のトンネルが肛門内から皮膚に向かってできるもので、激しく痛んで腫れ、発熱することもあります。下痢を繰り返すことが一因といわれますが、一般用医薬品で対処することはできないので、早めに医療機関を受診したほうがよいでしょう。


女性の悩みQ&A 漢方のギモンを解決!

Q 更年期障害の症状として、どんな自覚症状がありますか?
A 更年期障害とは、個人差はありますが、40歳半ばから50歳半ばに現れるさまざまな症状の中で、他の病気を伴わず日常生活に支障をきたすものを言います。女性ホルモン(エストロゲン)の減少に伴って次のような症状が現れます。

自律神経失調症状・・・のぼせ、発汗、動悸、頭痛、肩こり、めまい
精神症状・・・イライラや怒りっぽいなどの情緒不安定、抑うつ気分
その他の症状・・・腰痛や関節痛、嘔気、食欲不振、皮膚の乾燥感やかゆみ
Q イライラしたり眠れないことがあるのですが、更年期による障害かどうか、見分ける方法はありますか?
A 更年期障害による不眠では、夜中にほてりや発汗で目覚めてしまうことが多いと言われています。しかし、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が起因したり、ストレスなど精神的・心理的な要因が重なり合うため、特定しづらいものです。漢方薬では多くの症状に適応できる処方が存在しますが、一番困っている症状を挙げて、薬剤師や登録販売者にご相談ください。また、病院ではホルモン量の測定や問診、カウンセリングなどから判断します。
Q 更年期障害は、いつ終わりますか?
A 一般的に閉経時期の前後5年間を更年期と呼びますが、個人差があるため、終わる時期の特定は困難です。しかし、つらい症状がいつまでも続くものではありません。更年期は自分の心と体の状態を見直し、充実したシニアライフを迎える準備期間と前向きに捉えましょう。
Q 生理前になるといつもイライラや便秘に悩まされています。やわらげる方法ってないでしょうか?
A 漢方では、この状態を、血流が滞って、体に熱がこもることで、症状が現れると考えます。漢方の考え方では、熱は便や尿といっしょに出て行きますが、このタイプの人は熱をうまく排出できないことで、便が乾いて便秘になってしまったり、体の中にこもってしまうことで、体がのぼせて精神が不安定になってしまいます。こうしたタイプの方は、食物繊維や乳酸菌などが多い食事で便通の改善を心がけてみましょう。また、イライラが強いときには、気の滞りが原因と考えるので、気を巡らす、香りの強い野菜(春菊や紫蘇、セロリなど)や酸味のある食材、ローズティーやジャスミンティーなどがおすすめです。
Q とくに生理後半になると鈍い痛みを感じやすくて、ちょっと体が冷えを感じることも多いのですが、アドバイスをいただけませんか?
A 漢方では、このタイプを血(けつ)の不足が原因と考えます。貧血気味の人に多く見られる状態です。血が足りないため、体のすみずみまで栄養が届かず、生理の遅れや足腰の冷えが生じている状態です。栄養を補っても体で次々と使われてしまうため、じっくり時間をかけて改善していきましょう。レバーや卵、ほうれん草、小松菜など、鉄分の多い食事を習慣化させるよう心がけましょう。
Q 生理痛が毎月つらいんですけど、やわらげる方法ってありませんか?できれば簡単な方法がいいんですが・・・。
A 痛いからといって動かないと、痛みをさらに悪化させてしまいます。軽い運動やストレッチなどはリフレッシュになると同時に、「血(けつ)」の流れを良くするので痛みを軽減してくれるでしょう。
Q よく生理痛は体を温めると良い、と聞きますけど、具体的な方法を教えてください。
A 生理痛は、子宮周辺の「血(けつ)」のめぐりが悪くなっているために起こります。おなかや腰にカイロを貼ったり、腹巻きをしたりして、滞った「血(けつ)」を動かしましょう。また、ぬるめのお湯に長くつかる入浴法も効果的です。
Q 更年期を楽に過ごすためにできることを教えてくれませんか?
A 写真、手芸、お菓子作りなど、ちょっとした気晴らしになる趣味を見つけましょう。ほかに、ストレッチやウォーキングなど、軽い運動をしてみましょう。肩こりの改善にもつながります。
Q ある年代になると更年期の症状に悩まされてしまうのは、仕方がないことでしょうか?
A 更年期の症状は個人差はありますが、多くの人に現れる症状です。更年期を迎える頃になると、若い頃に比べて内臓のはたらきに低下や低調が起こったり、精神的にも不安定になったりすることがあります。体調を整えたり、気晴らしをしたりすることで乗り切ることはできます。日頃から体調を整えるよう心がけることも大切ですが、つらい症状には漢方薬が症状改善のお手伝いをします。
Q 更年期障害って、男性にはないんですか?
A 女性の更年期障害の主な原因を女性ホルモンの減少と捉えますが、中高年の男性にも女性の更年期障害と似たような症状がみられる事があります。これは男性ホルモン(テストステロン)の減少、加齢に伴う身体的な変化や精神・心理的な不調などに起因すると言われ、「男性更年期障害」と呼ばれています。
Q 痔の予防のために、日頃から気をつけておくことってありますか?
A 痔の原因のひとつに、おしりの血行の悪さがあります。痔にならないためには、おしりの血行を良くすることが大切です。お仕事の都合などで、日中座りっぱなしの方は、ときどき立って、少し歩くなどしてみましょう。また、辛い食べ物やアルコールは、おしりに負担をかけるので、できるだけ控えましょう。ほかに、お風呂では、おしりをやさしく洗って、きちんと汚れを落とすことも大切です。足湯のように、おしりだけをお湯につけると、血行も良くなるのでおすすめです。便秘も原因のひとつに挙げられます。こちらは食生活の改善や規則正しい排便習慣を心掛けましょう。出ないからといって長時間力むのは、悪化のもとです。
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