Analysis of Genetic Diversity in Codonopsis Root
党参(トウジン)は独活寄生丸や天王補心丸に使用されている生薬であり,中国の甘粛省、湖北省、山西省、四川省で広く栽培されている.先行研究において,トウジンの核ITS領域の遺伝子配列解析が行われ,純粋な系統間の交配による遺伝子多型が存在することが示唆されたが,葉緑体遺伝子の遺伝子配列に関する報告は少なかった.本研究では、産地が異なるトウジンの葉緑体遺伝子領域及び核ITS領域の遺伝子配列を調査し,葉緑体遺伝子領域から基原種の亜種及び変異を区別できる可能性を示した.
学会・雑誌
第43会 日本分子生物学会年会
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