漢方薬名解説

一般的に「関節痛」、痛み・しびれに使われる漢方薬

疎経活血湯(そけいかっけつとう)

目次

神経痛や腰痛に悩む方向けの漢方薬

「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」は、冷えている部分を温めたり、部分によって過剰な水分とり除いたりすることで、「関節痛」における痛み・しびれを改善します。また、「気」のめぐりを良くする生薬や「血(けつ)」のめぐりを良くする生薬、「気」が動かなくなるために生じた熱を冷ます生薬を加え、痛みもじっくりと治していきます。

効能・効果

体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛

配合生薬(成分・分量)

成人1日の服用量12錠(1錠353mg)中
疎経活血湯エキス粉末…3000mg
(ジオウ・トウキ・トウニン・センキュウ・ブクリョウ・ビャクジュツ各1.0g、ゴシツ・リュウタン・チンピ・キョウカツ・イレイセン・ボウイ・ボウフウ各0.75g、ビャクシ・カンゾウ各0.5g、シャクヤク1.25g、ショウキョウ0.25gより抽出。)
添加物として、タルク、ステアリン酸Mg、CMC-Ca、CMC-Na、二酸化ケイ素、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヒプロメロースを含有する。


成分に関連する注意

本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、錠剤の色が多少異なることがあります。

用法・用量

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 4錠 3回
15才未満7才以上 3錠
7才未満5才以上 2錠
5才未満 服用しないこと

用法・用量に関連する注意

小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

注意点・副作用

使用上の注意
  • 相談すること
    1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      (1)医師の治療を受けている人
      (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
      (3)胃腸が弱く下痢しやすい人
      (4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
    2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      皮膚 発疹・発赤、かゆみ
      消化器 食欲不振、胃部不快感
    3. 1カ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。(ビン包装の場合は、密栓して保管してください。なお、ビンの中の詰物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開栓後は不要となりますのですててください。)
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限のすぎた商品は、服用しないでください。
(5)水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。
(6)4錠分包の場合、1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管してください。なお、2日をすぎた場合には服用しないでください。

製品情報

疎経活血湯エキス錠クラシエ

疎経活血湯 第2類医薬品

漢方セラピー「疎経活血湯」
関節がこわばる、膝を曲げると慢性的に痛む方におすすめの漢方薬です。


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よくある質問

Q 服用して効果が出るまでにどれくらいの時間がかかりますか?
A 効果が出るまでの期間は、体質や症状によりさまざまです。用法・用量を守ってお飲みいただき、1カ月位服用しても症状が良くならない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
Q 妊娠中や授乳中でも服用できますか?
A 薬の種類、服用期間、お母さん及び赤ちゃんの状態などを総合的に考慮する必要があります。服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
Q 他の一般用医薬品(痛み止めや湿布等)と飲みあわせても問題ないですか?
A 他の一般用医薬品との併用には注意が必要です。医師、薬剤師または登録販売者にご相談してください。
Q 「芍薬甘草湯」との違いは何ですか?
A 「疎経活血湯」は、関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に効果があります。たとえば、刺すような痛み、軽いむくみをともなうこともある痛みなど、手足や腰などの関節や筋肉の痛みに用いられます。一方、「芍薬甘草湯」は、筋肉のけいれんにともなう腰痛などいろいろな痛みに広く用いられていますが、とくに、こむらがえりなどの急激な筋肉のけいれんに効果を発揮するのがポイントです。