漢方相談ができるお店

まず西洋医学と対比して考えてみましょう西洋医学はデカルトが出て以来人間をあたかも機械の様に考えてきていて、悪い所を見つけ、それを取り除けば良いと考えてきました。そのため見つけるには肉眼では体の中までは分からないので、機械を利用しだしました。それでも見つけられないため、更に細かく見える機械にたよるという様に、人間を細かく細かくピンポイント療法へとつき進んできたのです。
そのために、自然の現象やバランスを知っていれば、当然のごとく分かる原因まで見えなくなってしまった、という問題が生じてしまいました。
人間を病気を機械でピンポイントで見るために、見えなくなった病因や病状を漢方は当然のごとくとらえ分析し対処しています。また、漢方は四千年以上の実績の裏付けがあります。西洋医学はたかだか１５０年位の歴史です、抗生物質などは１９４１年にペニシリンを製品化していらいですから、たかだか６５年位です、近年ではそれさえ耐性菌などの出現で病気を治せないなどと言われています。
漢方の一大特徴は「整体観」といい、人間の生理現象や病状を自然界の法則とてらしあわせ全体的にかつ基礎的栄養物質の不足や流れや滞りや臓腑のバランスを究明した学問体系になっています。故に西洋医学の欠点を十分に補完し奥の深い医学となっています。
漢方の特徴の「整体観」を八綱弁証、気血弁証、病邪弁証、臓腑弁証、六経弁証、衛気営血弁証、などなどと広く細かく分類、分析しています。これらの解説はご来店時に分かり易く話してみたいと思います。・・・御期待下さい！