体力低下

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あなたの身体虚弱のタイプをチェック!

疲れやすかったり、食欲がなく低栄養状態になったり、元気がない、いわゆる「身体虚弱」状態になってはいませんか? 疲れやすい身体の改善は、漢方の得意分野。まずは漢方薬を試してみませんか?

漢方では、さまざまな側面からタイプを判断します。まずはあなたの状態をチェックしてみましょう。チェックが多いようなら、漢方薬でのケアがおすすめです。

加齢や病後などで食欲が落ち元気がない方に

フラフラ身体虚弱タイプ

  • 人参養栄湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

    • 疲れがとれなくなった
    • 食欲がない
    • 力が入らなくなった
    • 人に会ったり出かけるのがおっくう
    • 歩くのが遅くなった

おすすめの漢方処方

人参養栄湯

人参養栄湯エキス顆粒クラシエ

第2類医薬品

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

体力虚弱なものの次の諸症:病後・術後などの体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血

身体虚弱の原因は?

身体虚弱とは

身体虚弱とは、特定の病気ではないが、「身体が弱い」状態をいいます。病後や加齢などで、筋力や活力が低下したり、疾病に対する抵抗力が低下したりしていくことで、健康的な生活を過ごしにくくなる状態のことです。

昨今「フレイル」という用語が広まってきていますが、「フレイル」は、「虚弱」「脆弱」などを意味する「Frailty」が語源となっています。1.体重減少、2.疲労感、3.活動量の低下、4.身体機能の減弱(歩行速度の低下)、5.筋力の低下(握力の低下)のうち3項目以上を満たすものと定義されています。

どうして身体虚弱になるの?

身体虚弱には先天的な体質のものもありますが、ここでは主に加齢による身体虚弱についてお話します。
加齢に伴い身体機能は低下していきます。たとえば筋肉量や消化器官などが挙げられます。

筋肉量の減少は活動量の低下につながり、はつらつとした行動がしづらくなります。また活動量が少なくなることで、筋肉が衰えるという悪循環に陥りやすくなります。消化器官の機能低下は、食欲不振や消化吸収機能の低下を引き起こし、低栄養の状態となり、虚弱な状態になりやすくなってしまいます。これらの状態のままでいると、QOLの低下や、意欲や精神面、活力の低下につながる恐れがあるので、注意が必要です。