必読!尿トラブル
尿トラブルコラム

尿トラブルを感じているのに、約半分の人が
何もしていない。

尿トラブルDATA

40歳〜69歳の男女のうち尿障害有訴者人口

全国の40歳から69歳までの人口は、5,116万人。そのうち尿障害有訴者人口は、「推計595万人」になります。しかし、対処者は319万人。多くの人が症状を自覚していても、約半分の人が何もせず、対処できていないという現状です。
(以上、2011年クラシエ調べ)

40歳〜69歳の男女のうち尿障害有訴者人口

なぜ、尿トラブルは起こるのでしょう?

尿は体内の余った水分や不要な老廃物で、腎臓でろ過されて膀胱に溜められます。膀胱は伸び縮みできる器官で、300~500ml程度溜めることができます。普段は尿道括約筋が収縮しているので、尿が勝手に外に出ることはありません。膀胱が尿でいっぱいになると、その刺激は脳に伝えられ、膀胱を収縮し尿道括約筋を緩めることで尿が排泄されます。ところが、加齢などの影響で尿道括約筋が緩んでしまったり、ホルモンバランスの変化などで、脳が間違った命令を出すようになったりすると、尿を止めておくことができずに、意思に反して尿漏れを起こすことがあります。また、脳ヘの排尿信号が過敏になり、尿が少ししか溜まってないのに尿意をもよおし、卜イレに行きたくなったり、尿に関するホルモンが上手く分泌できずに、尿の量をコントロールできなくなることも要因のひとつです。これら、様々な要因が絡み合い、頻尿や残尿感、軽い尿漏れ、夜間尿などが起こります。特に加齢によって、蓄尿~排尿機能の低下を感じることが多くあります。

蓄尿期〜排尿期蓄尿期〜排尿期

これらの加齢に伴う尿トラブルを
改善する漢方が「八味地黄丸」です。

漢方では、尿トラブルは「腎虚(じんきょ)」による症状だと考えられています。

泌尿器・生殖器・腎臓などの機能を「腎」と呼び、この「腎」の機能が低下したり、不足している状態が「腎虚 (じんきょ) 」です。漢方では、尿トラブルは「腎虚」による症状だと考えます。人は年齢を重ねるにつれ、からだを温めるエネルギーと潤いが失われていくと考えられ、これらが失われていくことにより、からだが冷える、疲れやすい、腰痛、かすみ目、頻尿・夜間尿・軽い尿もれなどの尿トラブルにつながっていきます。この「腎虚」を改善し、尿トラブルに効果のある処方が「八味地黄丸」です。文字どおり、8種類の生薬の働きで水分代謝の改善や血液循環の促進、さらに全身を温めて新陳代謝をスムーズにして、尿トラブルを改善していきます。さらに、かすみ目や腰痛など、加齢に伴う症状を複合的に改善できる処方です。

腎について腎について

尿トラブル以外にもこんな症状が複数あったら腎虚の疑い

  • 白髪が増えた
  • 目がかすむ
  • 元気がでない
  • 耳鳴りがする
  • 皮膚がかゆい
  • 下肢に痛みがある
  • つまずきやすい
  • 口が渇きやすい
  • 物忘れが多い
  • 足腰が重たく、だるい
  • 手足がたまにしびれる
  • 少し歩いただけで、疲れてしまう
  • 根気がない

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