マスク生活による肌トラブルってどうして起きるの?
“マスクネ”という言葉をご存知ですか。コロナ禍で新しく生まれた言葉で、マスクをすることによってできたニキビのことです。
マスクによる肌荒れが急増!
なぜマスクをすると肌荒れしやすくなってしまうのでしょうか。マスクで覆われた肌は、吐く息で表面温度が上がりムレやすくなることで、微生物が増殖しやすい環境になります。また、こすれが原因で小さな傷が付いたり、かゆくてかいてしまったりすることで、ニキビができやすくなります。
1日中つけていたマスクは、いったいどのようなことになっているのでしょうか。ビューティケア研究所では、男女22名を対象に使用したマスクの微生物の状況がどのようになっているかについて調査を実施しました。約8時間使用したマスクに付着している微生物を測定したところ、多い人で1枚当たり106CFUを超える細菌、104CFUを超える真菌が確認されました。(2020年7月実施)
※CFUはコロニー形成単位のことで微生物が形成する集団のこと
<赤く着色している箇所が、コロニーを形成した微生物>
マスクネ対策、どうしたらいい?
ニキビは、微生物が繁殖することでできやすくなりますが、肌の保湿状態が乱れることによってもできやすくなります。マスクは定期的に取り換えることに加え、汗はこまめにふき、汚れは洗浄して肌の清潔を保ち、しっかり保湿することが大切です。メイクをしていなくても、スキンケアは忘れずに。
肌トラブルがないと、気持ちも晴れやかになりますよね。マスクをしていても気持ちいい毎日をお過ごしください!
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