漢方療法推進会 こころとからだに自然の力

商品情報

鹿茸大補湯第②類医薬品

毎日の気力と活力を増進!

鹿茸大補湯ろくじょうだいほとう(ロクジョン)

鹿茸大補湯は、疲労倦怠、食欲不振などで栄養状態が低下した症状に用いられる処方です

鹿茸(ろくじょう)とは?

鹿の角の成長はとても早く、3日で1cmも伸びるといわれています。生え始めた鹿の角は、その茸のような柔軟さと、驚異的な成長力から、「鹿茸[ろくじょう]」と名付けられました。
漢方の古典といわれる『神農本草経[しんのうほんぞうきょう]』にも、「悪血、寒熱驚癇を主治し、気を益し、志を強くし、歯を生じ」とあるように、力強く伸び始めた幼角を採取した「鹿茸」は、体力増進・強壮に非常に優れた漢方薬として「人参」とともに用いられていたようです。

鹿の角

「活血力」で「瘀血」を解消しよう!

漢方の考えでは、「鹿茸大補湯」には「温腎補陽[おんじんほよう]」「健脾益気[けんぴえっき]」「補腎益精[ほじんえきせい]」の3つのはたらきがあるとされます。

おんじんほよう温腎補陽

温腎補陽

「温腎補陽」とは、エネルギーや熱のもととなる「陽[よう]」を補い、「腎[じん]」を温める、という意味です。ここでいう腎とは、人の生長や生殖にかかわる機能を指しており、「寒がる」「手足が冷え、足腰がだるい」「元気がない」などに効果があるとされます。女性に多い冷え症に対応するのは、このはたらきです。

けんぴえっき健脾益気

健脾益気

「健脾益気」とは、胃腸などの消化器系(脾)を健康にして、元気のもととなる「気」を益[ま]す、という意味です。きちんと食事をとることは古来より重視されており、この健脾益気の作用が「胃がもたれ、食欲がない」「疲れやすく、気力がわかない」「胃腸の調子が悪い」などにはたらきかけます。

ほじんえきせい補腎益精

補腎益精

「補腎益精」とは、人の生長に関係している「腎」を補って、精気を益す、という意味です。このはたらきが滋養強壮に導いて、「腰やひざがだるい」「めまい、耳鳴りがする」「精気がない」などに効果を発揮するというわけです。

こんな症状が気になる方に

商品スペック

特長

●「ロクジョン」は、「鹿茸大補湯[ロクジョウダイホトウ]」エキスを錠剤にしたものです。「鹿茸大補湯」は、漢方の古典といわれる李氏朝鮮の医書『東医宝鑑[トウイホウカン]』に収載されている薬方で、慢性病や加齢による気力・活力の低下や疲労倦怠、食欲不振、衰弱等があり、栄養状態の低下を生じた症状に用いられる処方です。
●身体が衰弱し、やせて皮膚が枯燥して貧血、食欲不振がある人の、補血・健胃強壮・食欲増進・疲労回復・神経痛・関節炎・肩こり・冷え症に効果があります。

成分

成人1日の服用量18錠(1錠0.3g)中、次の成分を含んでいます。
下記生薬より抽出したアルコールエキス・・・0.432g
〔ロクジョウ0.576g、ニンジン0.72g〕
下記生薬より抽出した水製エキス・・・2.592g
〔ニクジュヨウ・ジュクジオウ・トチュウ・シャクヤク・ビャクジュツ・トウキ各0.576g、セッコク・ゴミシ・ハンゲ・オウギ・ブクリョウ・タイソウ・カンゾウ各0.432g、ショウキョウ0.288g〕
ブシ末・・・0.576g
添加物として、乳糖、アルファー化デンプン、セルロース、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Ca、トウモロコシデンプンを含有する。

効能

身体が衰弱し、やせて皮膚が枯燥して貧血、食欲不振を呈するもの。補血・健胃強壮・食欲増進・疲労回復・神経痛・関節炎・肩こり・冷症

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に服用。
成人(15才以上)・・・1回6錠
15才未満・・・服用しないこと