“髪ゆがみ”・“乾燥浮き毛”とは
「髪ゆがみ」とは、うねり・くせ・パサつきの原因となっている、髪内部の水分と油分のバランスの乱れから、外側のキューティクルが不均一にはがれた状態のことです。
“髪ゆがみ”が起こる原因
年齢による髪質の変化
30代後半から、髪質の変化を感じる女性が多いようです。
年齢を重ねるにつれ、
- 髪がまとまらない
- うねりが強くなってきたように感じる
など、髪悩みが増えていきます。

外部環境による湿気
雨などの湿気で髪が乱れたり浮き毛が発生しがち。髪の乱れの原因は、キューティクルの剥がれなどの髪ダメージから湿気が入り込み、水分コントロールがうまくできなくなってしまうためです。

ブラッシングなどによるひっぱり行為
実は、くせやうねりを直そうと髪をひっぱればひっぱるほどくせやうねりが激しくなるという「負のスパイラル」が起きてしまっています。「ひっぱり行為」により髪がゆがんでしまうのは、髪の内部のタンパク質がもろくなるからです。

「乾燥浮き毛」とは、年齢を重ねるにつれて、ゆがみ毛の質感がさらに変化した状態のことです。
“乾燥浮き毛”が起こる原因
髪が衰えてくることにより、髪内部の水分がキープしにくくなり、脂質が偏ることにより、髪が空洞化。髪が常に乾燥した状態になってしまいます。
乾燥してしまうと髪はどうなるの?
髪が切れやすい状態になります。
それぞれの毛がうねっている上に、さまざまな箇所で髪の毛が切れてしまうので、バラバラな長さの毛が発生することで、髪と髪の間に空間が生まれ、浮き毛としてほわほわした状態になってしまいます。


