“髪ゆがみ”とは

「髪ゆがみ」とは

「髪ゆがみ」とは、髪内部の水分と油分のバランスの乱れから、外側のキューティクルが不均一にはがれた状態のことです。さまざまな原因で「髪ゆがみ」が起こると、うねり·くせ·パサつきを感じるようになります。

まっすぐな状態

髪内部の水分と油分のバランスが整って均等になっています。

うねった状態

髪内部の水分と油分のバランスが乱れて、偏っています。そのため髪の内側が硬く、外側がやわらかくなってうねりを引き起こしています。

髪内部の水分・油分のバランスが乱れた状態

髪内部の水分・油分の
バランスが乱れた状態

「髪ゆがみ」が起こる原因

年齢による髪質の変化
湿気などの外部環境
ブラッシングなどによるひっぱり行為

年齢による髪質の変化

30代後半から、髪質の変化を感じる女性が多いようです。
年齢を重ねるにつれ、
・髪がまとまらない
・今までのシャンプー·コンディショナーが合わなくなってきた
・うねりが強くなってきたように感じる
など、髪悩みが増えていきます。

30代の髪悩み(2013年 当社調べ)

湿気などの外部環境

雨などの湿気で髪が乱れたり浮き毛が発生しがち。髪の乱れの原因は、キューティクルの剥がれなどの髪ダメージから湿気が入り込み、水分コントロールがうまくできなくなってしまうためです。その結果、ボリュームが出やすい人はさらに扱いづらく、くせが出やすい人はさらにうねってしまいます。

湿気などの外部環境

ブラッシングなどによるひっぱり行為

ブラッシングやコテ・アイロン等の毎日のスタイリング時に、髪のくせやうねりをまっすぐになるようにひっぱると、直後はまっすぐまとまります。ですが、時間が経つと元通りという経験はありませんか?
実はひっぱって髪を直すという「ひっぱり行為」がうねり・くせ・パサつきの原因になっているからです。

くせやうねりを直そうと髪をひっぱればひっぱるほどくせやうねりが激しくなるという「負のスパイラル」が起きてしまっています。「ひっぱり行為」により髪がゆがんでしまうのは、髪の内部のタンパク質がもろくなるからです。毎日の何気ない「ひっぱり行為」で髪に負担がかかり、ゆがみが蓄積されてしまうので日々のケアが大切です。

ブラッシングなどによるひっぱり行為