たんぽぽメンバーの“暮らし”のすみずみまで知りたい!!
「たんぽぽ*調査隊」は、メンバーの皆さんの協力を得て調べたさまざまなことをWEBで発表していきます☆
みなさんや身の回りの方で食べ物のアレルギーがある方はいらっしゃいますか。
最近は、アレルギー人口が多くなっているとも言われ、ますますアレルギーへの意識が高まっているようです。
そこで今回は、たんぽぽメンバーの皆さんに、ご自身またご家族のアレルギー実態についてアンケートを実施!どんな食材にアレルギーがあり、普段の生活ではどんなことに気をつけているのでしょうか?
たんぽぽメンバーのへのアンケートでは、今現在、ご自身は食物アレルギーを持っているもしくは持っていた方は12%という結果でした。アレルギーがある方のアレルギー反応を起こす食物はひとつに偏っているわけではなく、「えび」「魚介類」「キウイ」「卵」…と多岐に渡っていました。これ以外にもメロンやマンゴーなど、フルーツが多いことに驚きました。
ご家族がなにかしらの食物アレルギーをもっている方は約15%でした。アレルギーを持っているご家族の約半数にあたる7%の方が「子ども」と回答されています。アレルギーを持つお子様の原因食物は「卵」が36.2%と多く、次いで「えび」「キウイ」「乳・乳製品」…となっています。
大人の方が多いメンバーの方とは少し異なる結果になりました。
特に未就学児では「卵」「乳・乳製品」へのアレルギーが多く、成長するにつれ、えびなどの甲殻類やフルーツなどへの変化がみられました。
幼児や小児の食物アレルギーは適切な対応で自然に症状が治まっていくこと(自然寛解)もあるそうです。
食物アレルギーは、食事という日々の生活に密接なものなので、避けては通れないものですよね。
“アレルギーをもっていることで、困ったことやイヤだなぁと感じたことはありますか?”の質問には日々の暮らしの中で苦労されている様子が伝わってきました。
- いちいち食べる前に原材料をチェックしなければならない[ 30代 女性 ]
- 好き嫌いが多いと勘違いされる[ 30代 女性 ]
- 食事の際に何が入っているのか分からず、特に外食をする時に困ります。[ 20代 女性 ]
- 唇が腫れ上がってしまうので見た目にも分かってユウウツでした。[ 40代 女性 ]
- 私がカニを食べられないことで、周りの人に気を遣わせてしまうことが申し訳ないです。[ 50代 女性 ]
- 私の場合は、食べても大丈夫だが、その食べ物に触るとぶつぶつが出たり、かゆくなったり、痛かったりする。しかし食べても大丈夫で触るとダメというのは珍しいのか、周囲の人に信じてもらえない(笑)。一度春菊を洗ったら、手が真っ赤に腫れ、激痛で大変だった。[ 40代 女性 ]
- 料理を別に作るのが面倒、味見が出来ない。味見したら蕁麻疹が出て、目も充血して痒くなった。[ 30代 女性 ]
- 自分自身はあまり感じませんが子供の学校給食、宿泊を伴う学校行事などとても心配でした。除去食についてや原材料確認など学校との連絡も困ることがよくありました。[ 40代 女性 ]
- 子供がありますが、家族と同じ物が食べれないのが困ります。調理方法を変えたりするのが少し面倒。[ 40代 女性 ]
好き嫌い、わがままなどと誤解されてしまったりすることもあるのですね。自分や家族がアレルギーを持っていないと普段あまり気にしないで暮らしてしまっているので、そのような中でアレルギーを持つ方にいやな思いをさせてしまうことがないように気をつけようと改めて思いました。
食物アレルギーをお持ちの方に普段どのようなことに気をつけているのかお聞きしました。
■食べる前に…
- 入っていそうな物は聞くようにしているのと、一応蕁麻疹の薬とお薬手帳は常に持ち歩いています。[ 20代 女性 ]
- 五穀米や雑穀米にはソバが含まれていることがあるので、レストランとかでは必ず聞くようにしている。[ 40代 女性 ]
- スーパーでの商品表示をしっかりと確認して小麦を使用してないかなどのチェックを必ずする。[ 40代 女性 ]
■食べる際には…
- アレルギー症状が出にくい果物をいただくときも大量に食べないようにしています。[ 20代 女性 ]
- あまり過敏になりすぎると体が反応してしまうようなので、とりあえず見た目でわかる範囲であれば避けるようにしている。[ 30代 女性 ]
- どんなに少しでも口にいれない。興味本位で味見をしない。特に体調が悪い時は。[ 30代 女性 ]
- アレルギーが出る前に食べた物は覚えておいて後で1つずつ食べてアレルギーが出るか確認する。[ 40代 女性 ]
また、ご家族に食物アレルギーをお持ちの場合も、慎重な食材選びはもちろん調理時の道具の使い方など細かなところまでとても配慮されているようです。
■ご家族のために
- 外食や、給食などの材料表示をよく見る。加工食品などの原材料名をチェックする。[ 20代 女性 ]
- 子どもの目の前では欲しがるので牛乳を飲まないようにしている。[ 20代 女性 ]
- 妻がオレンジアレルギーがひどいので、柑橘系の食材が使われていないかお店に聞くことが多いです。[ 50代 男性 ]
- 息子のアレルギーの食材は最後に調理するようにしています。[ 40代 女性 ]
- なるべくその素材を抜いていることで 単調化して見える食事は避けるように 旬の食材をたっぷり使ってボリュームをつける。[ 40代 女性 ]
- 白身魚にアレルギーがあるので、食べさせないようにしています。卵は少量なら大丈夫なので普段の食事ではほとんど気にしませんが、卵の成分の入った予防接種を受けるときは念のため大きな病院で受けるようにしています。[ 20代 女性 ]
- 原材料の確認。アレルギーを起こす食品をさわった箸で他の食品をさわらないなど。[ 40代 女性 ]
- 買い物の際には、原材料をきっちり確認する。外食は、アレルギー表示がしっかりしている店に行く。試食は本人も、他の家族もしない。鍋や皿を共用しない。園行事や、他の機会に食べ物やオヤツを友だちやその家族から勧められても、アレルギーがあります、と断るよう言い聞かせておく。[ 30代 女性 ]
食べる前に気をつけること、食べる際も細かくチェックしていることなど、みなさんが細心の注意を払っている様子が伺えました。アレルギーを持つお子様自身にしっかり理解をしてもらうことがとても重要なのですね。また大人のアレルギーは長い付き合いになるので、自分のアレルギーとうまく付き合っていくことが大事なのかもしれませんね。
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■商品情報
私たち人間の体には、体内に侵入してきた異物に対し、体を守ろうとする働きがあります。自分の体を守ろうとするときに、ある特定の物質に対して過剰に反応してしまうのがアレルギー反応といわれています。特に栄養分として摂取した食物(に含まれるタンパク質)に対して免疫反応を起こすことを食物アレルギーといいます。
特定のアレルギー体質をもつ方の健康危害の発生を防止するため、容器包装された加工食品へ特定原材料を使用した旨の表示が義務付けられています。
特に、次の7品目は、患者数の多さや症状の重さから、原材料として使った場合だけでなく、原材料を作るときに使った場合も、これらが使われたことがわかるよう必ず表示してあります。
アンケート概要
<期間> 2014/4/21〜2014/5/31 <回答数> 4,421名 当社調べ
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