食べるだけで革命!甘栗でいい香りに!?
甘栗の継続的な喫食による体臭改善効果を確認
クラシエ株式会社は、「医食美・快適」領域での基礎・応用研究を行う「ウェルビーイングリサーチセンター」において、甘栗を継続的に食べることで、身体から放出される体臭成分が変化することを見出しました。
化合物「ラクトン類」は、〝若さ〟や〝女性らしさ〟を感じさせる香りであると言われ、年齢とともに減少することが知られています。この度、甘栗を食べることで、皮膚ガスとして放出される「ラクトン類」が増加し、加齢臭の原因物資である「ノネナール」や「ノナン酸」が減少することを確認しました。
1.背景
近年、社会生活において、身体的、精神的、社会的に良好で満たされた状態が持続することを意味する「ウェルビーイング(Well-being)」の概念が重要視されています。ストレスの多い現代社会において、心身のバランスを良好に保つことが、「ウェルビーイング」の向上につながると考えられています。
また、現代社会では、自身の身体から放出される体臭などの匂いが周囲に与える影響に対して敏感となり、精神的なストレスをより大きくしています。そのため、体臭を改善することは、「ウェルビーイング」の向上にとって重要であると考えています。
ロングセラー商品「甘栗むいちゃいました」を展開する当社として、甘栗を食べることで、この問題解決に寄与できないかと研究を重ねてまいりました。
2.方法
被験者は20~40代の男女20名とし、各被験者は、「甘栗むいちゃいました(35g)」を14日間継続して喫食しました。
体臭成分の変化を確認する方法として、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社が提供するPFS(Passive Flux Sampler)法を採用し、皮膚ガスのサンプリングを実施。甘栗の喫食を開始する当日(喫食前)および、喫食最終日の翌日に各被験者から放出される皮膚ガスをサンプリングし、分析を行いました。
あわせて、アンケートにて喫食前、喫食7日目、喫食14日目に体臭の自覚に関する調査を行い、「体臭が気になるシーンがあったか否か」、および「加齢臭が気になるシーンがあったか否か」を5段階で調査しました。
3.結果
甘栗を喫食することにより、〝若さ〟や〝女性らしさ〟を感じさせる香りである「ラクトン類」では「デカノラクトン」の放出量に上昇傾向がみられ、また、「ウンデカノラクトン」は有意な増加が確認されました(グラフ1)。一方で、加齢臭の原因物質である「ノネナール」および「ノナン酸」は、有意に低下していることが分かりました(グラフ2)。
さらに、同時に実施したアンケート調査においても、体臭や加齢臭が気になるシーンが減少したと回答する被験者が多く、自覚症状の面でも改善される傾向が認められました(表1)。
以上より、甘栗を継続的に喫食することで、体臭改善効果があることを見出すことができました。



なお、本研究については3月10日~12日に開催された「日本農芸化学会 2026年度大会」にて発表しました。
本リリースに関するお問い合わせ
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<お問い合わせ先> クラシエ株式会社
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