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クラシエ 子どもとおかしのアンケート Vol.16
働き方改革による育児休暇取得の変化と父と子のコミュニケーションに関する意識調査

「育児休暇」の取得、周囲が取得することは賛成でも、自身が取得することには抵抗を感じる

クラシエフーズでは、「ねるねるねるね」をはじめとする知育菓子(R)を「子どもたちが、作りながら、遊びながら、楽しみながら自然と成長に必要な力が身についていくお菓子」として販売しています。

今回、クラシエフーズでは、3歳から9歳までの子どもとその父親を対象に、「クラシエ 子どもとおかしのアンケート」第16弾として、「働き方改革による育児休暇取得の変化と父と子のコミュニケーションに関する意識調査」を実施しました。


■主な調査結果
Ⅰ.「働き方改革」、約4割が「進んでいる」と回答する一方で、約3割は「進んでいない」。
働き方改革導入後、「育児休暇」を取得しやすい環境になったかについては、「取得しやすくなったと思う」と「取得しやすくなったと思わない」の割合が半々。


Ⅱ.「育児休暇」の取得、周囲が取得することは賛成でも、自身が取得することには抵抗を感じる!周囲の取得への賛成は6割以上、一方で自身が取得することに抵抗を感じない人は3割に満たず。
育児休暇取得に抵抗を感じる理由は「仕事への懸念」「周囲の取得の少なさ」「取得しにくい環境」。


Ⅲ.父親の7割以上がもっと育児に参加したいと回答。子どもは約9割が「お父さんともっと一緒にいたい」。
父親が普段からやっている家事は「食事の片づけ」「ゴミ出し」「お風呂の掃除」。育児では「子どもと遊ぶ」、「子供のお風呂」。



■調査の概要
・調査方法:インターネット調査
・対象エリア:日本全国
・調査対象:3歳から9歳までの子どもとその父親 ※子どもの回答は父親が代理回答
・サンプル数:子どもと父親400組
・調査実施期間: 2020年3月12日(木)~3月16日(月)
・調査実施機関:株式会社ネオマーケティング



■調査結果サマリー
Ⅰ.働き方改革と育児休暇について
Ⅰ-1. 「働き方改革」、約4割が「進んでいる」と回答する一方で約3割は「進んでいない」。

3歳から9歳までの子どもをもつ父親を対象に、職場で「働き方改革」が進んでいると感じるかを尋ねたところ、全体の41.8%が「進んでいる」(「進んでいると感じる」11.5%、「やや進んでいると感じる」30.3%の合計)と回答した。一方で、31.3%は「進んでいない」(「進んでいないと感じる」13.8%、「あまり進んでいないと感じる」17.5%)と回答した。働き方改革関連法が施行されて約1年が経ち、4割の人が進んでいることを実感しているものの、全体的にはさらなる対応が必要であることがうかがえる結果となった。




Ⅰ-2. 育児休暇の取得率は17.8%。取得した人の半数以上が「取得期間は1週間未満」と回答。
父親を対象に、「育児休暇」を取得したことがあるかを尋ねたところ、17.8%が「取得したことがある」と回答した。


さらに、「育児休暇を取得したことがある」と回答した人に対して、どのくらいの期間取得したかを尋ねた。半数以上(56.4%)が「1週間未満」と回答し、「1週間以上1ヵ月未満」と回答した人は29.6%、「1ヵ月以上」取得した人は14.0%という結果が得られた





Ⅰ-3. 働き方改革導入後、「育児休暇」を取得しやすい環境になったかについては、「取得しやすくなったと思う」と「取得しやすくなったと思わない」の割合が半々。
父親に対して、働き方改革の導入によって、職場で「育児休暇」を取得しやすくなったかを尋ねたところ、31.1%が「取得しやすくなったと思う」(「そう思う」7.8%、「まあそう思う」23.3%の合計)と回答したのに対し、32.5%が「取得しやすくなったと思わない」(「そう思わない」15.5%、「あまりそう思わない」17.0%の合計)と回答しており、「取得しやすくなったと思う」と「取得しやすくなったと思わない」の割合は半々であった。




Ⅱ.育児休暇の取得に対する理解や抵抗感について
Ⅱ-1.「育児休暇」の取得、周囲が取得することは賛成でも、自身が取得することには抵抗を感じる!
周囲の取得への賛成は6割以上、一方で自身が取得することに抵抗を感じない人は3割に満たず。

父親を対象に、周囲が「育児休暇」を取得することについて、賛成か反対かを尋ねたところ、63.6%が「賛成」(「賛成」28.3%、「やや賛成」35.3%の合計)と回答した。





一方で、自身が「育児休暇」を取得することについての抵抗感を尋ねたところ、「抵抗を感じない」と回答した人は27.0%(「抵抗を感じない」8.5%、「あまり抵抗を感じない」18.5%の合計)で、逆に「抵抗を感じる」と回答した人は43.3%(「抵抗を感じる」17.5%、「やや抵抗を感じる」25.8%の合計)にのぼった。
周囲が「育児休暇」を取得することに対しては理解があるものの、自身が取得することには抵抗を感じるという状況が浮き彫りとなった。



Ⅱ-2. 育児休暇取得に抵抗を感じる理由は「仕事への懸念」「周囲の取得の少なさ」「取得しにくい環境」。
自身が「育児休暇」を取得することに抵抗があると回答した人に対して、その理由を尋ねた。最も多かった回答は「仕事が回らなくなってしまうから」(42.2%)で、以下「周りで取得している男性が少ないから」(41.6%)、「育児休暇を取得しにくい環境だから」(40.5%)と続いた。育児休暇の取得を進めるには、仕事のスムーズな分担や移行と同時に社内全体の理解や雰囲気づくりが必要であることがわかった。




Ⅱ-3. 育児休暇の取り方、理想は「週休〇日」や「数週間の休み」のほか、「時短勤務」や「在宅ワーク」の希望など多様!
育児休暇の取り方を選択できるとしたら、どのような取り方をしたいかを尋ねたところ、最も多かった回答は「週休3日など、一週間の休みを増やすこと」(36.8%)だった。以下、「数週間の全体」(27.3%)、「数か月の全体」(26.0%)、「1年間の全体」(17.3%)と回答する一方、「時短勤務」(26.5%)、「在宅ワーク」(18.0%)を希望する人もおり、企業は多様な働き方を検討する必要があることがわかった。





Ⅲ.子どもとのコミュニケーションについて
Ⅲ-1.父親が普段からやっている家事は「食事の片づけ」「ゴミ出し」「お風呂の掃除」。育児では「子どもと遊ぶ」、「子供のお風呂」。
7割以上がもっと育児に参加したいと回答!

父親を対象に、現在行っている家事・育児について尋ねた。家事においては、「食事の片づけ」(60.8%)、「ゴミ出し」(58.3%)、「お風呂の掃除」(50.5%)については半数以上が行っているものの、「食事の準備」(35.5%)、「洗濯」(39.3%)、「買い物」(44.0%)、「部屋の掃除」(46.3%)を行っている人は半数以下だった。また、育児においては、「子どもと遊ぶ」(56.3%)、「子どものお風呂」(54.0%)を行っている人は半数を超えたが、「子どもの寝かしつけ」(30.0%)や「子どもの送り迎え」(29.0%)を行っている人は3割程度にとどまった。




さらに父親に対して、もっと育児に参加したいかを尋ねたところ、71.5%が「参加したい」(「参加したいと思う」31.5%、「やや参加したいと思う」40.0%の合計)と回答した。普段から子どもとのコミュニケーションはとれているものの、さらに子どもとの時間を増やしたいという願望が明らかとなった。




Ⅲ-2. 子どもの約9割が「お父さんともっと一緒にいたい」と回答。
お父さんともっと一緒にいれたら、「散歩や公園で遊ぶ」「買い物に出かける」「スポーツをする」。

3歳から9歳までの子どもに対して、お父さんと今よりもっと一緒にいたいかを尋ねたところ、全体の88.8%が「もっと一緒にいたい」(「一緒にいたい」53.3%、「まあ一緒にいたい」35.5%の合計)と回答した。



さらに、お父さんともっと一緒にしたいことを尋ねたところ、最も多かった回答は「一緒に散歩や公園で遊ぶ」(76.0%)で、以下、「一緒に買い物へ出かける」(42.5%)、「一緒にスポーツをする」(32.3%)と続いた。





Ⅲ-3. 昔より今の子どものほうがお父さんに憧れている!?子どもの約半数が「お父さんみたいになりたい」と回答する一方、父親で「お父さんみたいになりたかった」と回答した割合は4割以下。
「優しい」「遊んでくれる」「仕事を頑張っている」がお父さんのようになりたい理由。

子どもに対して、「お父さんのようになりたいか」を尋ねたところ、約半数(49.5%)が「なりたい」(「なりたい」26.5%、「ややなりたい」23.0%の合計)と回答した。
父親に対しても、「自身の父親のようになりたかったか」を尋ねた。「なりたかった」と回答した人は4割未満(39.0%)(「なりたかった」23.0%、「ややなりたかった」16.0%の合計)だった。



また、「お父さんのようになりたい」と回答した子どもにその理由を尋ねた。最も多かった回答は「優しいから」(49.0%)で、以下、「遊んでくれるから」(47.5%)、「仕事を頑張っているから」(39.9%)と続いた。




Ⅲ-4. 父親が選ぶ「理想のイクメン芸能人」、第1位はつるの剛士さん!
父親を対象に、理想のイクメンだと思う芸能人・有名人を尋ねたところ、第1位はつるの剛士さんで、第2位は杉浦太陽さん、第3位は谷原章介さんだった。






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クラシエフーズは、子どもの豊かな創造力を育む知育菓子(R)を「子どもたちが、作りながら、遊びながら、楽しみながら自然と成長に必要な力が身についていくお菓子」として販売しています。
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