今日も眠れない…不眠の悩みを抱えている人が増加! 漢方薬ですーっと改善

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現代人は慢性的な睡眠不足状態!?

心身の休養のために欠かすことができないもの、それは“質の高い眠り”ですよね。
しかし、仕事や学校など、あらゆる場面でストレスを感じやすい現代社会では、「眠れない」「眠りが浅い」といった症状を訴える人が少なくないようです…。ツラ過ぎるよ、現代社会。

実際に、日本人の睡眠時間は男女ともに「6時間以上7時間未満」が最も多いことがわかっています(厚生労働省 令和2年度「健康実態調査」)。

とくに、女性は男性よりもさらに睡眠時間が短い傾向があります。これは仕事だけでなく、家事や育児などに時間が取られてしまっていることが考えられます。睡眠時間が短くても “質の高い眠り”を取ることで、疲れをためない工夫が必要となります。

睡眠時間

睡眠時間 グラフ 睡眠時間 グラフ

※出典:厚生労働省「令和2年度 健康実態調査結果の報告」

健やかな眠りは超重要!

健康のための3大要素は、皆さんご存知「栄養」「運動」「睡眠」。毎日の睡眠によって、脳と体をリフレッシュさせることができるのです。しかし、単純に惰眠を貪るごとく、ダラダラと長時間眠ればよいというわけではありません。

大切なのは、眠りの深さや規則正しい睡眠サイクルなど、いかに「質の高い睡眠」をとるかどうか。休みの日に「寝だめ」と言って横になり続けるなんてもってのほか!事実、「寝だめ」と言って睡眠時間を貯めることはできないのです。

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そもそも睡眠には、体の疲れを取り、脳をリセットし、免疫機能を高めるといった働きがあります。日々の生活を健康的なものにするためには、睡眠時間の長さだけではなく、いかに熟睡できたかという「睡眠の質」に注目しなければなりません。「寝つきが悪い」「眠りが浅くて、夜中に目が覚めてしまう」「長時間の睡眠がとれず、早い時間に目が覚めてしまう」といった、多くの現代人が抱える一時的な不眠症状は、日常生活を有意義に過ごすための障害となっていて、とても深刻な問題なのです。

睡眠のメカニズム

では、「質の高い睡眠」のために知っておきたい「睡眠のメカニズム」について説明します。

ヒトは毎日ほぼ同じ時刻に眠り、同じ時刻に目が覚めます。このような規則正しい睡眠リズムは、疲労による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作られています。

睡眠は2種類に区別されて、それぞれレム睡眠、ノンレム睡眠と呼ばれます。レム睡眠では、体は休んでいるのですが脳が活発にはたらき、記憶の整理や定着が行われます。一方、ノンレム睡眠は、脳を休めて体のメンテナンスを図るために重要な睡眠。睡眠の役割は身体の回復だけでなく、脳の健康にとっても非常に重要です。

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睡眠は、まずノンレム睡眠から始まり、一気に深い眠りに入ります。眠りについてから1時間ほど経つと、徐々に眠りが浅くなり、レム睡眠へと移行。そのあと、再びノンレム睡眠に移行して深い眠りに入ったあと、眠りが浅くなってレム睡眠に移行します。この周期はおよそ90分で、一晩に4~5回繰り返されるといわれています。90分周期で睡眠時間を設定するとよい、という話をよく聞きますよね。

睡眠は「ノンレム」と「レム」の繰り返し

ノンレム睡眠とレム睡眠 グラフ

ノンレム睡眠

深い眠りで、明け方に近づくと浅く、短くなる。

レム睡眠

浅い眠りで、明け方に近づくと長くなる。

※出典:厚生労働省「e-ヘルスネット」、厚生労働省「SMART LIFE PROJECT」

睡眠の質を高めるには?

さて、睡眠の質を高めるには、生活習慣の見直しが大切!

たとえば、“新しい一日が始まる”朝の時間では、毎日決まった時間に起床し、太陽光を取り入れて、光を浴びることで脳をリセットする光浴
体のさまざまな臓器に朝が来たことを知らせて、一日の始まりに必要なエネルギーや栄養素を補給する朝食をしっかりと摂る
このほか、日中の運動や寝る前の入浴など、どれもポイントです。

最近では、スマホやウェアラブル端末などによって睡眠中のさまざまなデータを測定することもできるので、睡眠の質の測定やストレスチェックなどをしてみるのも、一つの選択肢かもしれません。

朝食、運動、入浴 イメージ 朝食、運動、入浴 イメージ

タイプに合わせて漢方薬を選ぶ

睡眠に影響を及ぼす心身の不調は、漢方薬で改善
ときにはお薬で眠りのサイクルを取り戻すこともおすすめです。

寝付けない時はどうする?

布団に入って眠ろうとしても、なかなか眠ることができず、ますます焦って眠れなくなる悪循環…ありますよね。実は横になって目をつむっているだけでも疲労回復の効果があるんです。まずは心を落ち着かせてみましょう。

人が受けるさまざまな情報の大部分は目(視覚)から得ているので、その情報をシャットアウトするだけでも脳が休まります。
そして目をつむるだけで眠れないことへの焦りが軽減し、リラックス効果から入眠しやすくなります。
眠れないからといってちょっとスマホをつけて、動画やネットサーフィンなど始めてしまうと、脳が覚醒して、ますます寝付けなくなってしまいます。

横になって目をつむっている イメージ

なかなか寝付けない…
という方にはこちらの漢方薬を

柴胡加竜骨サイコカリュウコツ牡蛎湯ボレイトウ

「明日のことを考えると寝付けない…」「昼間のことを思い出して眠れない…」、こうしたなかなか寝付けないタイプの不眠におすすめの漢方薬は「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」です。鎮静作用のある生薬を中心に構成されており、自律神経にはたらきかけて、精神の高ぶりを抑えることで、眠りやストレスを改善します。

柴胡加竜骨牡蛎湯 商品画像
第2類医薬品

「クラシエ」漢方柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒

効能:体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘

希望小売価格:1,969円(税込)

疲れ過ぎても眠れない?

夜の眠りが浅く、熟睡できないと、倦怠感や疲労感が取れずに日中のパフォーマンスが低下してしまいます。
十分な睡眠がとれなかった、昼間に強い眠気が起こる、そんなときには、ズバリ「昼寝」が役に立ちます。昼食後に、30分以内の短い昼寝をすることで、パフォーマンスの向上につながります。短い時間というのがポイントです。長く寝てしまうと、逆にパフォーマンスの低下につながってしまうので注意です。

※出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」

眠りが浅い イメージ

明け方に目が覚める(早朝覚醒)や熟眠感を得られない…
という方にはこちらの漢方薬を

加味帰脾湯カミキヒトウ

体力が低下して眠りが浅い、加齢とともに眠りが浅くなった、というタイプの不眠におすすめの漢方薬は「加味帰脾湯(かみきひとう)」です。
胃腸機能を高めて栄養の吸収をよくする生薬を中心とした14種の生薬で構成され、疲れやすい方の不眠を改善します。

加味帰脾湯 商品画像
第2類医薬品

加味帰脾湯エキス顆粒クラシエ

効能:体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症

希望小売価格:1,969円(税込)