漢方療法推進会 こころとからだに自然の力

商品情報

暖中錠第2類医薬品

手足が冷えて肩がこるなどの方の、頭痛、はきけなどに

暖中錠だんちゅうじょう

漢方でいう温中散寒(おんちゅうさんかん)の作用が効きます!

漢方でいう温中散寒(おんちゅうさんかん)の作用が効きます!

漢方では、冷えている人は、胃腸の機能が弱く飲食物を消化吸収しきれずに上に戻ってきやすくなったり、冷えによって(漢方でいう経絡を流れる)体液やエネルギーなどの巡りが邪魔されてしまい、頭痛が起こりやすかったりします。
そうした方の場合は、体の内部から温めてあげることが必要で、これを漢方では温中散寒といいます。

漢方の「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」には温中降逆(おんちゅうこうぎゃく)・暖肝散寒(だんかんさんかん)という作用があるとされており、合わせて温中散寒の作用となります。

温中散寒

おんちゅうこうぎゃく温中降逆

冷えていると飲食物を消化吸収する機能が弱ります。その結果、飲食物が胃腸に停滞してしまうなど、上から下への流れが乱れます。「中」とは体の真ん中あたりの内臓がある部分を指します。この「中」を温めることで、停滞を解消し、上から下へスムーズな流れを取り戻します。

だんかんさんかん暖肝散寒

漢方の「肝」とは、肝臓の機能のほか、体内の巡りを調節する機能なども指します。その肝を暖めて、悪さをしている寒(冷え)を散らす治法のことを言います。

【呉茱萸湯】に配合されている成分 【呉茱萸】【生姜】【人参】【大棗】

商品スペック

特長

●暖中錠は漢方処方「呉茱萸湯」の満量処方です。
●フィルムコーティング錠を採用しており、顆粒や漢方の味、においが苦手な方にもおすすめです。

成分

成人1日の服用量12錠(1錠360mg)中
呉茱萸湯エキス…2,700mg
〔ゴシュユ3.0g、ショウキョウ1.0g、ニンジン2.0g、タイソウ4.0gより抽出。〕
添加物として、タルク、クロスCMC-Na、CMC-Ca、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、セルロース、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール、三二酸化鉄、酸化鉄、カルナウバロウを含有する。

効能

体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの次の諸症:頭痛、頭痛に伴うはきけ・嘔吐、しゃっくり

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)…1回4錠
15才未満5才以上…1回2錠
5才未満は服用しないこと