クラシエのモノづくり対談 ~新町工場編~
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クラシエ フーズ株式会社
新町工場長
藤平 正之クラシエ フーズ株式会社
新町工場 品質保証課長
竹腰 康秀クラシエ フーズ株式会社
マーケティング室
マーケティンググループ長
津田 未典クラシエ フーズ株式会社
マーケティング室
冷菓グループ主任
德永 祥孝

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藤平 - ようこそ、福原さん。新町工場の印象はいかがですか?
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福原さん - 先ほど、大好きなアイスの工場を見学させていただいて、何だか小学生に戻ったみたいにワクワクした気分が続いています。

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津田 - クラシエがつくっている食品はお菓子とアイスと粉末飲料で、どちらかというとリラックスタイムとか、ホッとしたいなというときの嗜好品が多いですね。お客さまからは「小さい頃からよく食べていました」とか「いつも冷蔵庫に入っていました」とか、それぞれの思い出につながる感想をよくいただきます。
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福原さん - やっぱり、そうなんですね。私の家は甘いものをあまり置いていなかったんですけど、ヨーロピアンシュガーコーンは、よく箱ごと冷凍庫に入っていました。だから今、とても懐かしい気持ちになっているんです。

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津田 - うれしいですね。ところで、福原さんのお料理好きは有名ですけど、どういうところが好きですか?
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福原さん - 新しい料理をつくったとき、家族の反応を見るのが楽しみです。外食したときなどに、調味料はあれとこれかなとか考えて、野菜の切り方とかも真似してつくってみます。それで「お店と同じ味だ」とか「すごくおいしい」とか言ってもらうとうれしくて、それがモチベーションになるんです。
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津田 - 私は少し前まで子どもさん向けの「ねるねるねるね」という自分でつくるお菓子を担当していたんですが、つくっているときのキラキラした目や、食べた瞬間のうれしそうな表情がたまりませんでした。そういう幸せな時間をつくっているというモチベーションは、福原さんも私たちもいっしょなのかもしれないですね。今はSNSなどでお客さまの声をたくさん聞く機会があるのでとても楽しみです。
