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すこしヒトには聞きづらい“尿に関する悩み”篇

たんぽぽメンバーの“暮らし”のすみずみまで知りたい!!
「たんぽぽ*調査隊」は、メンバーの皆さんの協力を得て調べたさまざまなことをWEBで発表していきます☆夏休み☆“家族で一緒に体験!!”篇 今回はワクワク!ドキドキ!!「夏休みのイベント」をアンケート。 家族と一緒にすごした忘れられないエピソードなど盛りだくさん☆

みんなの尿に関する悩み

最近トイレの回数が多いなぁ、残尿感があるなぁ…など尿に関する悩み・不安を抱えていませんか?今回はそんな悩みについてたんぽぽメンバーへアンケートを行ないました。
尿に関する悩みを持つ方は、悩みを持っていない方よりは少ないものの、昔悩んでいた方を含め37%と3人に1人は経験しているとの回答でした。
アンケート結果で少しみえてきたトラブル事情、皆さんはいかがでしょうか?

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くしゃみをしたら尿モレ・・・心あたりはありませんか?

悩みとして多くあがったのは、「くしゃみをすると尿がもれる」28%、「トイレの回数が多い」25%、「夜中にトイレに起きる」22%など。一般的に尿もれ、頻尿といわれる症状が多いことがわかりました。
その他には、「排尿のあと弱いもしくは強い痛みがある」「膀胱炎になりやすくなった」などの回答もみられました。

“デリケートゾーン”とは?

尿に関する悩みを持つ方にきっかけを伺ったところ、「加齢」という回答が36%と一番多かったです。ついで妊娠・出産、冷え、ストレスなどが続いています。

お子さまは、何の食物にアレルギーをもっていますか?

実は…困っています。

すこしヒトには聞きづらい尿に関する悩み、今回はズバリ!こんなことに困っていますというメンバーの声をご紹介します。
とくに多かったのが「頻繁にトイレへ駆け込みたくなる」というもの。不安になるほど何回も…という経験ありませんか?

  • 今のところ困ってはいませんが、9月にコンサートがあるので、トイレに行きたくなりそうで心配です。[ 50代 女性 ]
  • トイレに行くことが我慢しづらくなってきて、トイレがどこにあるか確認しないと心配になってきてしまいました。[ 30代 女性 ]
  • 尿トラブルで一番困った事が残尿感の不快感です。これはやはり、家でも外出先でも気になるので、どうしたらいいか分かりませんでした。それから毎日尿を流してくれる食べ物・飲み物には気をつけて取るようにしています。[ 20代 女性 ]
  • 運転しているときのおしっこムズムズです。SAで用を足しても走り始めたとたんまた尿意が。[ 30代 男性 ]

また、関連商品の購入が「恥ずかしい」という声も。

  • 年を重ねると 我慢できないことが多いです。購入も恥ずかしい。[ 70代 女性 ]
  • 尿関連商品興味はありますが、やはり購入するとなると恥ずかしいです。[ 30代 女性 ]
  • 普段はおりもの専用シートで対応しています。でも専用のもののほうがやっぱりいいのかな、と思います。ただ、購入するのが恥ずかしい。[ 30代 女性 ]
  • お店で尿モレ専用の製品の購入が恥ずかしくて、生理用ナプキンで対応しています。[ 50代 女性 ]

その他にも、さまざまな声が届きました

  • 尿の出が悪く、時間がかかるので数分間のトイレ休憩じゃ不安になります。[ 20代 女性 ]
  • 排尿した後にまた出たりして、トイレを汚してしまうことがある。[ 30代 女性 ]
  • くしゃみをした時だけ尿漏れするので、毎日尿漏れパットを付けるのがもったいないが、たまにくしゃみで漏れた時に下着を汚してしまい困る。[ 40代 女性 ]
  • 下着が少し濡れてズボンにしみないかいつも心配する。[ 50代 男性 ]

アンケート結果に関わらず、長年、尿トラブルに悩まされている方は、全国にある専門外来やカウンセリングができる薬局などで相談してみてください。

尿に関わる悩みはありますか?

尿に関わる悩みはありますか?

一般的に尿トラブに使われる漢方薬

クラシエ八味地黄丸A

ベルアベトン

「クラシエ」漢方猪苓湯エキス錠

竜胆瀉肝湯エキス錠クラシエ

加齢と尿悩み

人は誰でも年をとっていき、体が変化していきます。漢方の考え方では、年齢とともに「腎」が衰えて体内の水分調整に影響がでてくることがあると考えられています。
「腎」は、腎臓という意味ではなく、内臓の機能のうちの内分泌系、泌尿・生殖器系、免疫系、中枢神経系の一部の機能のことを指します。
また、腎にある精気を「腎気」といいます。腎気には、生まれたときから持っている「先天の精」と、あとから食事などにより得られる「後天の精」があります。先天の精は減る一方ですが、後天の精は食事などにより増やすことができます。
「腎は精を蔵し、生長・発育・生殖をつかさどる」といわれ、人の一生は腎気の盛衰で表されます。
その腎気が衰えた状態が「腎虚」です。

加齢と尿悩み漢方薬には、「腎虚」を改善し尿トラブルに効果のある処方があります。それが「八味地黄丸」(はちみじおうがん)です。「八味地黄丸」は、8種類の生薬の働きで水分代謝の改善、血液循環の促進、さらに全身を温めて新陳代謝をスムーズにして、尿トラブルを改善していきます。

尿トラブルなどの、年を重ねていくことであらわれてくる症状は、すぐに改善するものではありません。大切なのは、続けてケアすること。「じっくりケア」が大切です。 「八味地黄丸」の場合、1ヶ月を目安に継続服用し、効果を実感してください。
※症状の改善が現れないようでしたら医師または薬剤師にご相談ください

加齢と尿悩み

西洋医学では、膀胱炎に対しては抗菌剤や抗炎症剤を使い、菌を殺すとともに炎症を抑える治療をします。また、頻尿には尿を出にくくする薬を、尿量減少には尿を出やすくする薬を使うのが一般的です。

漢方では、頻尿や尿もれといった表面的な症状ではなく、その原因にはたらきかける治療をします。同じ薬で、頻尿にも尿量減少にも対応できるのはそのためです。

排尿の際に痛みがあり、膀胱に炎症がみられる尿トラブルは、冷えや「邪」などによって「気」の流れが停滞し、尿が出にくくなったものと考えます。この場合は、尿量を増やすことで悪いものを洗い流す治療をします。さらに、「気」が停滞し続けることで熱がたまり、強い痛みや尿のにごりが現れた場合には、尿量を増やすとともに、熱をとるような治療をします。

排尿の際に痛みのない、体の機能低下による尿トラブルは、「気」「血」「水」のもとになるものが、加齢や病気、出産などで不足したためと考えます。この場合は、「気」「血」「水」を補い、めぐらせるような治療をします。

気…目に見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの
血…全身の組織や器官に栄養を与えるもの
水…飲食物中の水分を消化吸収によって人の体に必要な形にして体をうるおすもの

【もっと詳しく】尿トラブル  食事でサポート、尿トラブルレシピ

 

アンケート概要
<期間> 2014/8/18-2014/9/30  <回答数> 5,291名 当社調べ

 

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